本日より、夏季講習会の申し込みを開始しました。
奮ってご参加ください!
※ 定員に達した時点で締め切る場合があります。お早めのお申し込みをお勧めします。

申し込みはこちらから。
通学が難しい学生も受講できる、オンライン講習に対応している科もあります。
内容を確認して、自分にあったコースを選んでくださいね!
この夏は、どばたで力をつけましょう!
2025年6月2日(月)〔募集中 , ニュース , 学院から , 講習会〕
2025年6月2日(月)〔ニュース , 学院から , 講習会 , ■告知〕
こんにちは、基礎科です!🌟
今年度最初の専門課題がスタートしました!
全ての専攻科コースで同じモチーフを扱う共通デッサン課題に対して、専門課題では科ごとに2次試験の対策を扱います。
まだまだ初心者が多くを占める中、初心者向けレクチャーなどサポートもバッチリです!👍
それでは、教室の様子を見てみましょう👀
🦕油画コース🦕
今回のモチーフはこちら!

質感の異なるモチーフに対して自分なりの視点を持って絵を作っていく課題です!
今年度初めての油彩ということもあり、教室では絵作りに関するレクチャーが行われていました🧐

▼土日クラスの様子


描いている最中もアドバイスを受けながら、制作していきます。
油画は2週間かけて一枚の絵を完成させます!がんばれ!🔥🔥🔥
🫐日本画コース🫐

日本画コースでは、一週目にりんご、二週目にカラーの着彩を行っていきます!
▼一週目のデモストの様子

先生のデモストも行われました!
絵の具をどのくらい重ねるのか、何色から置いていくのか、見るだけでも勉強になりますね👀
🧠彫刻コース🧠

彫刻の塑像では、土台となる芯棒の立て方から教えてもらいます!
▼モチーフのユーゴ

一週目は自分の手がモチーフでした。 二週目はユーゴという石膏像をそっくりに作っていきます!

粘土の付け方からモチーフの観察の仕方まで基礎をしっかり教わります✨
色んな角度からモチーフと作品を見比べることが大切です!
🍊デザインコース🍊

今学期初めての平面構成なので、スターター課題に取り組んでもらいました!🌱
スターター課題では、ベタ塗り、グラデーション、にじみ表現など、平面構成に必須のテクニックを学んでいきます!
▼描写デモストの様子

モチーフの描写も練習します。
使う絵の具や筆の大きさ、水分量など、時間内に完成させるための適切な描き方を身につけていきましょう!

二週目はこれらのモチーフを使って本番の平面構成をします!楽しそうなモチーフですね♪🍊🧃🫧

構成の考え方もレクチャーがあります!初心者も安心して取り組むことができます!💪
モチーフの魅力をめいいっぱい表現できるように頑張りましょう!
専門課題はどのコースも慣れないことに挑戦するので大変ですが、自分の行きたい科への興味を深める良い機会です!
しっかり吸収して、パワーアップしていきましょう!!!❤️🔥
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基礎科では、全コースで初めて実技を取り組む方や初心者に向けて丁寧に画材説明含めた導入を行なっています。
興味はあるのに実技未経験で及び腰になってしまっている方、迷っている方、一学期から新たな一歩を踏み出してみませんか?
↓ 詳しくは下記よりご覧ください!

2025年5月29日(木)〔基礎科 , 未分類〕
基礎科です!
今日のブログはビギナーデッサンコースからお届けします✉️
ビギナーデッサンコースは、初めて美術予備校に来た人、初めてデッサンを描く人が沢山在籍しています。実技経験の無い方や初心者がこれから始めるのにうってつけの入門コース🌱ビギナーのカリキュラムは入学して暫くは、自分のペースで納得いくまで描くことができます。
部活や学業との両立や、なにかと忙しい高校生活の中でも効率的に実技を学べるように、平日や土日など選べる曜日で受講することが可能です。基本的な鉛筆の削り方から、光と立体の関係、空間描写まで対個人指導でしっかり知識を増やしていけますよ。
はじめての基礎 ビギナーデッサンコース

アトリエにあったモチーフの木材の山!🪵
学生さんは、自分が描きやすそうな木をそれぞれ選んで持って行きます。

アトリエ脇のモチーフ棚。名前をつけて、次に登校するまでここに自分のモチーフを保管しておくわけですね。

体験入学用のセットを発見!
ビギナーデッサンコースは常時、体験入学を行っています。体験入学の中でも「手ぶらで体験」は長期休み期間以外いつでも開催しています。身体ひとつで準備物が要らないのも気軽でいいね。学校帰りに、ふと思いついて受けに行くのも◎
詳しくは下記からチェックしてみてね✅
体験入学 基礎科
そんなビギナーデッサンから4、5月に上がってきた優秀作品たちがこちら!

ブログトップの写真の木ですね。皮との素材感の違いがはっきり描き出されているのがGOODです!




発泡スチロールの角材とりんご🍎◽️配置も自ら考えて描きます。
シンプルですが、シンプルだからこそ奥が深いモチーフ。
上記4枚、固有色の描き分けや発泡スチロールの角欠けまで、丹念に観察して描いたことがよく伝わってきますね☺️





こちらはビール瓶&玉ねぎ。
なんてったってビール瓶が難しい😣細かいしパースもたくさんあるし。
どの作品もビール瓶の工業製品感、硬質さが本当にきちんと出ていますよね。そのおかげで自然物である玉ねぎとの対比がバッチリ決まっています✌️

リボン🎀&シャープペン✒️&お菓子🍬
可愛い雰囲気のあるモチーフ。でも、一つ一つの物のサイズが小さいので、絵に描く際には原寸よりも大きく描かなければいけないモチーフです。
基本的に絵は、原寸よりも大きく描くと難易度は上がりやすい傾向にありますが(理由は、物質の持つ表情が拡大されるので密度を出すのが難しくなる)、
こちらの作品は丹念な観察と描き込みで鑑賞者を退屈させない完成度に仕上がっています!

ステンレスボウルの質感が素晴らしい!!!!!このボウルを爪でコンコンと叩いたら、硬質なその音が聞こえてきそうなリアリティがありますね。
対比の軍手のマットな質感もいい感じ🤩絵としての発色が美しい作品です。



卓上モチーフの中ではサイズ感が大きく、質感の種類も多種多様なモチーフ。
自然物・人工物。ツルツル・ザラザラ・透明。白い・黒い・中間グレー… 描き分け意識が強く問われるモチーフですが、上記3作品は丹念な観察と丁寧な描き込みでそのハードルをクリアしています!🆑
3枚とも特に花瓶の表現は素晴らしい!ちょっと分厚めの硬質なガラス感がよく描けています◎
この時期は予備校にもだいぶ慣れてきて、じっくりと絵を描く習慣が身につきいてきた頃。年間の最初の成長が見られ始める時期でもあります。「絵を描く」ということが日常になってグングン伸びていってね!🌱
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基礎科では、全コースで初めて実技を取り組む方や初心者に向けて丁寧に画材説明含めた導入を行なっています。
興味はあるのに実技未経験で及び腰になってしまっている方、迷っている方、一学期から新たな一歩を踏み出してみませんか?
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2025年5月26日(月)〔基礎科〕
基礎科です!
先週、基礎科に在籍している高校1・2年生を対象に、講師による「東京藝大専攻紹介」を行いました!
今回は彫刻✖️工芸✖️日本画の3つの合同紹介。

美大ってどんなところ?
入学したらどんな生活を送るの?
それぞれの専攻でどんな課題があるの?
具体的なイメージがまだ湧かなかったり、科選びに迷っている学生さんたちには嬉しい機会!

🐸<「大学生活ってどんな日常なのか、あんまし想像つかない・・・・」

🐸<「ケロはまだ志望専攻が決まっていないから、それぞれの専攻の話をよく聞いて参考にしたな〜」
結構盛り上がっていました!!
まずは日本画専攻。正式には「絵画科日本画専攻」と言います。
レクチャーは“日本画”という名前の定義から始まり、

画材の紹介。日本画の画材は、アクリル絵具や水彩絵具と異なり、顔料(岩絵具)と定着剤(膠)が別れているという話。言われてみれば確かに!!!
そして画材(膠)が生ものなので、新鮮なうちに使わなければいけない、などなど!
日本画専攻は、全員が大学に入って初めて日本画用画材を扱い始めるので、1年生時のゼミはかなり濃密。集中力が求められる、墨での転写模写の課題の様子は、話を聞いて画像を見ている時に無意識に息を止めていました。

大学のアトリエ風景や卒業制作展の様子を紹介してもらったのち、日本画専攻出身のC先生「どばたでの成長過程」を大公開!
写真はりんごの着彩。中学生科→基礎科(高1、2)→1浪
(基礎科の段階でめっちゃうまいじゃん・・・・)
続いて、彫刻科!
彫刻科では、塑造・テラコッタ・石彫・木彫・金属の4素材領域が置かれており、年間で行われる様々な実習を通して各素材を体験して行きます。
藝大彫刻について更に詳しく知りたい人は、過去のブログで4年間のカリキュラムについても紹介しているのでチェックしてみてね!
↓↓↓↓↓↓↓↓
基礎科_各科紹介【彫刻編】

写真は、彫刻科在籍のM先生による全身像。高さ160cmほどということなので等身大サイズですね‼️

こちらは、1年次のテラコッタ実習でO先生が制作された作品。テラコッタ粘土の「テラコッタ」という言葉の語源が、
テラ=地球・大地・土、 コッタ=焼く ⇨ 「地球を焼く」
という、なんともロマン溢れるものだったことに、個人的には感動。
O先生は、テラコッタ粘土で作った立体像のの上から、油絵具や銀箔などで彩色したとのこと!複雑で絶妙な色合いで、とても味わいがあります!
その他にも、彫刻をするための道具であるノミやコヤスケ作りの話、石彫では1つの作品の重さが150kg(!!!?????)ある話など幅広く紹介して下さりました!
ここからは工芸科の紹介!

工芸科って8つも専攻があるって知っていましたか?👀
学部1年生の間には、それぞれの専攻の素材に触れることができる“ドサまわり”があるそう。
______________________
・彫金
・鍛金
・鋳金
・漆芸
・陶芸
・染色
・素材造形(木材)
・素材造形(ガラス)
______________________
藝大工芸について更に詳しく知りたい人は、過去のブログで写真いっぱいに紹介しているのでチェックしてみてね
↓↓↓↓↓↓↓↓
基礎科_各科紹介【工芸編】

ガラスには、高温で溶かしたガラスを造形して作る“ホットワーク”と、常温の状態で加工を施す“コールドワーク”があります。
写真はK先生が授業で作ったガラスの作品。キラキラしていて、めちゃくちゃ綺麗でした✨✨✨✨✨✨✨✨
東京藝大工芸科3年生の作品展が、7月11日(金)〜16(水)の期間で東京藝大敷地内 陳列館にて開催されるそうです!
詳細わかり次第、またこのブログでUPしますね⭐️

また、毎年11月に催される行事、火の神様に感謝をする「鞴祭り(ふいごまつり)」の様子も紹介。
技術を学ぶのと同時に、日本の職人たちが大切に受け継いできた伝統文化の姿勢も学んでいける環境なんですね!
話を聞いている学生さんの顔が「うわぁ〜〜✨」という感じで、明らかにワクワクしていました。
普段の予備校の課題とは違う、いいえ、普段の予備校の課題が、未来のどんなアートワークに繋がっていくのか、少し具体的に想像できたのではないでしょうか。
う〜ん・・・、どの科も魅力的で、逆に迷ったりして!?☺️なんてね。
基礎科では、全コースで初めて実技を取り組む方や初心者に向けて丁寧に画材説明含めた導入を行なっています。
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2025年5月19日(月)〔基礎科〕
日本画科昼間部の5月19日レクリエーションは予定通り行います。
2025年5月18日(日)〔ニュース , 学院から , 日本画科〕
こんにちは!基礎科です!
皆さんGWは充実したお休みを過ごせましたか?まとまったお休みがあると、遠くの展覧会にも足を延ばせますよね!このブログ作成のFは、大阪万博で展示されている塩田千春さんや宮島達男さんの作品を鑑賞しに行きたいなぁ〜と思いながらも、まだ行けてません笑。
さてさて、そんな今日は5日クラスより、GWを挟んで取り組んだ傘とシャツのデッサンを紹介します☂️👔
ここ数年、この時期に毎年取り組んでいるお馴染みモチーフとなりましたが、気持ちはちょっと梅雨先取り気分。
休み明けとは思えない(!?)パリッとした仕上がりの3枚をご紹介します‼️

空間ごと、抜かりなくモチーフにした秀作!目が覚めるような完成度です。
こういった囲みモチーフは、背景どうしよう問題が、皆やはり共通して頭をよぎるもの。「全部描ききれないな…」「省略しちゃおっかな…」
逃げずに描き切れば絵になるということを教えてくれる1枚です。

そこにある という存在感が非常に強い良い1枚ですね。
透けたり白かったり質感に特徴のない物質は、絵の中で存在感を出しずらい特性があるものですが、この作品はその障害を乗り越えて、絵の中の空間に重量を持ってはっきりと存在しています。絶妙な色のトーンや質感調整を施した技術が光る作品です!

視点を工夫し、あえて”空(くう)”をモチーフにした作品です。
モチーフの大半を削ぎ、ビニール傘から透けて見える白っぽく曇ったアトリエ空間が主役の絵ですね。わかりやすく描きごたえのある物質を描けば誰でもそれなりの完成度に持っていくことは容易いですが、このような頼りなく繊細な“透けて見えるアトリエ空間”を絵にするのは簡単なことではありません。作者の確かな技量がうかがえる優秀な作品です!
☂️👔🪑☂️👔🪑☂️👔🪑☂️👔🪑☂️👔🪑☂️👔🪑☂️👔🪑☂️👔🪑☂️👔🪑☂️👔🪑☂️👔🪑☂️👔🪑☂️👔🪑☂️👔🪑☂️👔🪑☂️👔🪑☂️👔🪑
基礎科では、全コースで初めて実技を取り組む方や初心者に向けて丁寧に画材説明含めた導入を行なっています。
興味はあるのに実技未経験で及び腰になってしまっている方、迷っている方、一学期から新たな一歩を踏み出してみませんか?
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2025年5月15日(木)〔基礎科〕
2025年5月10日(土)〔募集中 , 私大デザイン科〕
2025年度 建築科 特別講座
総合型選抜・学校推薦の実技試験に完全対応
建築系総合型選抜 特別講座
建築学科の特別選抜には、各校ごとに独特な内容をもった実技試験が課せられています。この特別講座で正しい知識を身につけ、短期間で合理的に、入試で必要となる技能を身につけよう!
講座の概要
以下の大学の特別選抜の実技試験対策を行います。
① 横浜国立大学 建築学科 総合型選抜「造形に関する思考力・表現力の検査:造形II」
② 武蔵野美術大学 建築学科 総合型選抜「表現力テスト」
③ 多摩美術大学 建築・環境デザイン学科 学校推薦型選抜「空間デザイン」「企画デザイン」
(注)上記以外の大学の対策指導は行いません。
受講資格
下記大学・下記選抜制度の2026年度入試(2025年秋実施)の受験資格を持つ方。
① 横浜国立大学 建築学科 総合型選抜
② 武蔵野美術大学 建築学科 総合型選抜
③ 多摩美術大学 建築・環境デザイン学科 学校推薦型選抜
講習期間
2025年 6月5日〜 6月26日、毎週木曜 16:30〜21:00[4.5h/日]

カリキュラム
講座1コースあたり4.5時間/日の授業です。毎日1課題を実施し、制作後、志望校ごとに合同講評を行います。全4回の講座を通して受講すると4課題の制作となります。同コースに2回以上お申し込みされた方には宿題形式の課題も提供し、自宅制作作品の講評も実施します。初心者の方には、全4回通しての受講をお勧めします。
講習費
申込料 5,000円(申込料には免除特典があります。詳しくは下記「特典」欄をご参照ください)
受講料 全コース共通 25,000円 各1回(4.5時間/日)
特典
下記に該当する方は、申込料5,000円が免除となります。

2025年5月9日(金)〔募集中 , 建築科〕
こんにちは!基礎科です。高1高2の生徒が通うここ基礎科は、新生活に忙しい中沢山の生徒が熱心に取り組んでいます!✨✨✨✨✨✨
今回は先週行われた静物デッサンのレクチャーの様子、優秀作品をお届けします!
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じゃーーん✨モチーフはこちらのセットです!
特徴もさまざまなモチーフたちです!このデッサンは生徒が選択している専門コース関係なく、(ビギナーデッサンコース以外)全員同じモチーフをデッサンしました。
色々な専攻科コースの生徒が同じ静物モチーフを囲んで描くので、生徒同士お互い刺激し合える環境でしたね!

今回の静物デッサンのような何個かのモチーフを同一空間に描く場合、「パースペクティブ」(遠近法)という見え方のルールを意識することが大事になってきます!
このデッサンをきっかけにパースについて学生の理解を深めるべく、パースレクチャーを行いました!
その様子がこちら。

昔の西洋絵画などを参考に、根本的な仕組みの理解と、それが絵から受け取る印象にどう作用するかなどを解説したとても有意義なレクチャーの時間でした。🌱
基礎科では、このように受験課題に取り組む上で土台となる考え方をじっくり理解して描けるカリキュラムが組まれています◎
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さて、このレクチャーを経て描き上がった学生たちの作品の中から、優秀作品をご紹介します!

制作時間に制限がある中、それぞれのモチーフの性質の違いを最大限表現しているのが伝わります!
ヤシの実のガサガサした皮、ツルツルのワイン瓶など、モチーフを比較して相対的に違いを描き表せているがお見事です。

背景付きでとても綺麗な空間が描けていますね。モチーフ同士の関係性も自然に捉えられています!

ワイン瓶の遠近感がとてもよく感じられますね!布やココナッツ、レモンも色味の変化を豊かにつけられていて素敵です!

勢いあるタッチに目が向きますが、それだけでなくしっかりと観察に基づいた取捨選択をしているので絵に説得力があります。
物の輪郭よりも色の変化を重視した、ライブ感のある魅力的なデッサンです。

モチーフごとの光りかたの違いが感じられ、尚且つ一つの空間としてのまとまりもありますね。
ブロックや布の均質さに対してヤシの実の荒さの描き方など、そのものの成り立ちの違いを出せていますね。

画面の両端を切り中央を大きくあけた構図、低い目線、部分部分のマチエールの変化と細かい描写、全ての要素が相まって、絵を大きく感じさせるための緻密な作戦を感じる理知的で魅力的なデッサンです。

調和のとれた絵の全体感がある一方で、細かいところまで描き込む熱量を感じます。奥にあるワイン瓶やリンゴも手前の強さを意識した上で弱く描きこめていて、遠目と近目のバランスを金揃えた一枚です。

右側にモチーフの重なりが多く難しい構図ですが、輪郭がどのように見えているかの描き分けが明快で状況が把握しやすいです。
画面内に白の面積が多いですが、台の布もふんわりと存在感を描けているので、寂しく見えないのがすごいです!
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以上、優秀作品のご紹介でした〜!
これからも一枚一枚、自分ならではの眼差しを持って描けると良いですね!
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基礎科では、全コースで初めて実技を取り組む方や初心者に向けて丁寧に画材説明含めた導入を行なっています。
興味はあるのに実技未経験で及び腰になってしまっている方、迷っている方、一学期から新たな一歩を踏み出してみませんか?
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2025年4月28日(月)〔基礎科 , 未分類〕