“まん延防止等重点措置への対応”
学院では「東京都まん延防止等重点措置」の適用に伴い、4月12日(月)より5月11日(火)まで中学生科を除いた各科の授業時間・画材あ〜る営業時間を変更いたします。
なお、月曜日から土曜日の窓口受付時間は従来通りとします。今後の予定については、政府自治体の指示又は要請に対応する形で変更となる場合があります。
窓口受付時間
日曜日:10:00~18:00
画材あ〜る
月〜土:10:00〜19:30
日曜日:10:00〜18:00
中学生科を除く各科の変更は下の表を参照してください。

2021年4月10日(土)〔ニュース , 学院から , 油画科 , 日本画科 , 彫刻科 , デザイン・工芸科 , 建築科 , 芸術学 , 先端芸術 , 映像 , 中学生 , 基礎科 , 学科 , 画材あ〜る〕
こんにちは、広報です!
今日から2021年度がスタートしました〜
いい天気です🌞

各科でオリエンテーションが行われました!


また、学科の先生から「学科講座」の説明もありました!

三寒四温の気候が続いています。
体調管理には気をつけて、1年間がんばっていきましょうね〜!

2021年4月10日(土)〔ニュース , 学院から〕
こんにちは 日本画科です
春季講習お疲れ様でした!
講習会で一枚一枚集中して取り組んだ制作は
新学期の良いスタートにつながるはずです
また多くの芸大生のデモストさんたちが
見せてくれた「描く姿勢」は きっと皆さんに良い影響を
与えてくれたことでしょう。
「モチーフの美しさ」と「自分の表現」を
発見していけるような
そんな新学期になることを願っています!
春季講習にご参加いただきありがとうございました!
芸大生デモンストレーターNさんの制作風景です!
2021年4月7日(水)〔日本画科 , 講習会〕
すいどーばたの新年度がいよいよはじまります。
4月10日(土)より新年度授業スタートです!
日曜コースは11日(日)から。
現在入学申込受付中です。
新学期間近。お手続きお急ぎください!
個人ロッカーは、12日(月)から、科別で日程を決めて貸出受付開始です。オリエンテーションで確認してください。
3000円と学生証が必要です。
昼・夜間部の通学定期の手続きは10日(土)から。
こちらも学生証が必要です。
お申し込み方法など詳しくは▶こちら
皆さんにお会いできるのを楽しみにしています!

2021年4月5日(月)〔ニュース , 学院から〕
🌸春季講習最終日🌸

西口公園の桜も散り始めて、葉桜に…(´ω`)
こんにちは中学生科です!講習会最後の課題は、2日間かけて囲み着彩です。
入門クラスは、初めての囲み着彩!加えて剥製。なかなかハードですね。

こちらは受験・ベーシックコースです。
みんなすごい集中力🔥
水彩絵具は表現方法が多様です。絵の具を溶かす水の量の違いや、透明色、不透明色の重ね方…etc
⇩今日は斎藤先生がデモンストレーション🎨


水彩に入る前のデッサンです。

面積の広い部分から塗っていきます。

反射光も同時に入れていきます。

モチーフの固有色を塗っていきます。

完成👍流石の描写力ですね。みんなも透明色・不透明色や筆の使い分けができるようになろう!

こちらは入門クラス!みんな元気よく描いています。
今日で春季講習は終わりです。新学期気合い入れていきましょう!
2021年4月3日(土)〔中学生〕
基礎科です。

春季講習会最終日です。
『視線を感じる、、、』

『観られてる、、、、めっちゃ観られてる、、、』

というわけで全専攻コースでマルスを描きました!
最初にレクチャー。構図による印象の違いや、明暗の把握の仕方などを学びます。

そしてデモンストレーション。


木炭、鉛筆それぞれでデモンストレーションを行います。
毎回こうやって講師の作業が観れるのは贅沢ですね!
自分の進み具合で参考にする部分も変わるので、何度観ても新しい発見があります。


ビギナーはスポンジと瓶と石。自分でセッティングして描きます。
明暗、物の重なり、色の違いや質感の違い、紙の大きさや比率も意識しつつ、格好良い配置を探ります。


ビギナーコースでもデモンストレーション。

モニターを使って、皆がデモンストレーションを見れるようにしています。

良い作品が出たので紹介します!









デッサンで形の狂いに気づくとがっかりしていまいますよね。
でも、気づけたのは、絵が進んだから、もしくは観察力が増しているからなのです。
ちゃんと観察をしているつもりでも意外に観ていないものです。
描けば描くほど色々なことに気づくので観察力が増し、観察力が増すことでより正確な形を描くことができるようになる、、、、その繰り返しでだんだん形のズレも少なくなっていきます。
自由に描きたい人にとっても、観察力と描写力は思い通りの絵を描くために必須の重要な力です。
いつの日か、最初から最後まで一度も直さずに描き切れることを夢見つつ、今は違いに気づいたらドンドン修正していきましょう!

4月10日から新年度が始まります。
この春から夢に向かってスタートをきってみませんか?
スタッフ一同お待ちしております!
実り多き年になるよう、めっちゃ観ていきましょう!
2021年4月3日(土)〔基礎科〕
基礎科です。
今日は春季講習会ターム2の2課題目最終日でした。
専攻コースでは専門課題に取り組みました。
(専門課題とは、各専攻コース独自の課題のことです。
主に油画コースは静物油彩、彫刻コースは粘土塑造、日本画コースは静物着彩、デザインコースと工芸コースは色彩や立体課題に取り組みます。すいどーばた基礎科では、高校1、2年生のうちから本格的な専門課題に取り組んでいくことができます。)
日本画コースの様子をご紹介をしましょう!
東京藝大の日本画専攻の入試は一次試験が鉛筆素描、二次試験が着彩写生です。
基礎科では、高校1、2年のうちから日本画志望の生徒は、鉛筆素描(鉛筆デッサン)は勿論、着彩写生にも取り組み始めます。
春季講習会では、初めて日本画コースの実技に取り組む生徒がいますので、東京藝大在籍中の学生講師がアトリエで皆と一緒にデモストをし、要所要所で解説をしています。
着彩のためのデッサンを時間をかけて(制作時間の半分近く!)しっかりするのも日本画専攻の特徴です。
デッサンがひと段落したらいよいよ彩色に入ります。

最終的な仕上がりのイメージに向かって色を重ねていくのですが、最初はどんな色から置いていくのか?

日本画専攻で使用する画材は透明水彩絵具です。
水で溶いて使いますが、どれくらいの濃度でどれくらいメリハリをつけていくのか? 直接制作を見れるとイメージが持てます。

最初から大事な決め所などは決めています。
混色の仕方なども参考になりますね!

写実的な画力をあげたい!上手くなりたい!という人に、日本画コースはオススメ!
まだ将来の専攻を決めていなくて迷っている人もいると思います。
基礎科の新学期からの平常授業で、そのような人はデッサンコースに所属しておくと専門課題期間に日本画コースに混ざって着彩写生を体験することができます。
当然、油画コースの油彩やデザインコースの平面構成など他の専攻コースの専門課題に参加することもできます。
受験生となる高校3年生になるまでに決めれるといいですね!

日本画コースだけでなく、何時ものようにビギナーコースやデッサンコースでもデモストがありましたよ!

モチーフそれぞれの固有色の差など参考になりますね!
生徒の仕上がった作品もカボチャにしっかり色が乗せられていました!

デッサンコースはチグリス大顔面石膏の入っている静物デッサンでした。
髭が複雑ですが、大きな量感や形態感、明暗などの組み立てや捉え方の参考になります。
春季講習会は残りはターム3の2日間のみとなりました。
引き続き集中して制作していきましょう!
2021年4月2日(金)〔基礎科〕
あたたかくなってきましたねー。映像科です。
春季講習会も終わり、来週10日土曜日からいよいよ新年度のスタートです。
映像科の一学期は映像について知ること、体験することをメインにした授業になります。
写真を使った表現についてのレクチャーとワークショップを先端芸術表現科で行ったり、

ショートムービー制作を撮影から編集まで行ったり、

映画やアニメーション、MVなどを鑑賞してからのディスカッションから作品研究まで、

盛りだくさんの内容です。
予備校はあくまで受験がメインですが、映像を作る・観る楽しさを知ることで、並行して行う受験対策においてもその延長線で捉えることができるようになります。
また、今年度から水曜日夜間授業の時間帯に「水曜ゼミ」と題した特別講座が開講します!
時間の関係上授業では見せられなかった映像作品を鑑賞して話し合ったり、形式自由の自主制作を中期的に行ったりと、これまでにない試みでみなさんのポテンシャルを引き出していこうと思っています!
金土日受講生は参加自由となります。
また、遠方在住の学生は通信教育に加え6月にオンライン講座を開講予定です。追って詳細は告知しますが、遠方のデメリットをメリットに変えるような授業内容ができればと思っています。
こちらもお楽しみに。
2021年4月2日(金)〔映像〕
入門コースとベーシック受験コースの二部屋ででの授業でした。
入門コースでは紙風船の着彩を6時間もかけて行いました。
きっと今まで見もしなかったようなところまで細かく観察できたのではないでしょうか。じっくり時間をかけて制作することはこれからの課題をこなすのに大きく貢献する力になります。




(講師による着彩の始め方レクチャーの様子)
ベーシック、受験コースでは合同で同じ課題に取り組みました。モチーフ全てがグレー一色単に塗りつぶされているため、立体感や明暗の違いに着目しながら制作できたのではないでしょうか。

(講師によるデモストの様子)

楽しい春季講習も残り僅か!課題ひとつひとつに意味を見つけながら制作してみましょう!!🦍🦍🦍
2021年4月1日(木)〔中学生〕
こんにちは基礎科です
昨年度より講習会でもコース設定しましたビギナーデッサンコース。
初めて美術予備校に来た人、初めてデッサンを描く人が沢山参加しています。
そのため課題初日には鉛筆の削り方や消し具(ネリゴム)、計り棒など用具の使い方を一から丁寧に説明をします。
今回のモチーフは松毬と白い紙袋です。

与えられたモチーフを各自で卓上に配置しデッサンします。
毎課題、制作の最初にモチーフの見方や考え方、注意点などをレクチャーします。

紙袋などは折ったり破ったり膨らましたりできる可変性のモチーフなので様々な可能性を持っています。
実際にいじってみて観察をします。珍しいモチーフではありませんが日常ではそのような視点では見ていないものですね。
触っているうちに面白い形が現れたりもします。

いよいよ実際に描き出しに入ります。
柔らかいB系の鉛筆で寝かせて柔らかくアタリを入れていきます。
そのやり方なども実際にデモストしながら解説しています。

大型モニターを使用することで先生の周りに密に集まらず、みんなで見ることができます!

既に経験がある人は各自どんどん進めてしまって構いませんし、不安な人は先生と同じように真似しながら進めていくこともできます。
松毬は複雑な形ですが、軸などの構造や鱗片のつき方(螺旋)を読み取って補助線なども使いながら描いていくと良いと思います。




先生が何処をどの種類の鉛筆で描いているのかも分かりますのでとても参考になりますね!
今回のモチーフの組み合わせは固有色の差が大きいです。
焦茶色の松毬の明暗、白い紙袋の明暗、それぞれを描き分けるためには鉛筆の種類や使い方を工夫したいところです。

講評会では力作良作が揃いました!
皆さんの集中力と観察力に我々も感嘆しております!
ビギナーコースはこれから美大受験を目指そうという人が最初にデッサンを始めるのにうってつけのプログラムを組んでいます。
ビギナーコースから始めてステップアップしていった人の中に今年も東京藝大現役合格が何人も出ました!🌸
美大受験を考えている高校1、2年生の皆さん、是非新学期から始めてみませんか?
基礎科の2021年度新学期スタート
土曜クラス・土日クラス 4月10日(土)
日曜クラス 4月11日(日)
5日クラス 4月12日(月)
3日クラス 4月14日(水)
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(先生たちのビギナーコース導入のためのデモスト)


2021年3月31日(水)〔基礎科〕