こんにちは、日本画科です
11/2.3はすいどーばた2025年度日本画科全国公開コンクールでした
課題は着彩写生の1人1卓モチーフです
参加人数は149名でした
ご参加いただいた皆様2日間お疲れ様でした!
モチーフの出題意図:この時期の公開コンクールということで
現在の実力が明確に順位が出るように奇をてらいすぎずに
コンクールらしい秋のセットになるようにしました
モチーフ一つひとつにある程度役割を与えられるような
セットになっているので組みの段階からも理解力が試されます
上位の作品を紹介いたします

〈公開コンクール1位作品〉

〈公開コンクール2位作品〉

〈公開コンクール3位作品〉
今回のコンクールで見えた良い点・改善点をしっかり認識して
入試までに、さらなる飛躍を目指しましょう!
冬季講習ではその飛躍をサポートいたします!
また一月から始まる入試直前講座では本年度最後のコンクールである
芸大模試が行われます ふるってご参加ください!
2025年11月10日(月)〔日本画科〕
2025年11月10日(月)〔募集中 , ニュース , 学院から , 中学生〕
基礎科です!
先日のブログにて油画コース特別ゼミのスタートをお伝えしましたが、今週はそのプレゼン&講評会が行われました!
↓↓↓↓(まだ見てない方はこちらから)

🎞️今年のゼミの様子を動画にてご覧いただけます🎥

課題に着手し始めて2週間。
真っ白だった大画面が、思い思いの表現で埋まっていく。
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そして、プレゼン&講評会❤️🔥

【作品】【タイトル】【プレゼン】
“3つ合わせて作品”と考え、発表します。

こちらは土日・日曜クラスの様子。
1人1分程度、作品ができた経緯や、作品に込めた想いなどを話し、
感覚的なものを言語に置き換えて伝えるトレーニングをします。
他者(講師)から感想や今後の展開の可能性など、幅広く意見をもらい、今後の創作活動・研究に生かしていきます。

用いた資料や、作品の意図を説明しようと、皆一生懸命に言葉を紡いでいるのが写真からも伝わってくる。

このワンちゃん、横から見ると実は半立体になってる!👀

平面作品だけでなく、映像・電子機器など、複数のメディアを横断して創作した作品も。
講評会は、鑑賞者側もとても楽しい!どんな発想から生まれたのか、知ってから作品を眺めるとまた異なって見える不思議!!
ゼミを通じて、油画コースで一番大切な、【自分の世界観】の原石を見つけていきます。
春から夏を過ぎ秋まで、基礎的な力を養ったからこそ着手できたゼミでした。
この期間で発見した世界観のカケラを、大切に育ててこれからの自作に生かしていってくださいね!!!
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基礎科では、全コースで初めて実技を取り組む方や初心者に向けて丁寧に画材説明含めた導入を行なっています。
興味はあるのに実技未経験で及び腰になってしまっている方、迷っている方、この秋から新たな一歩を踏み出してみませんか?

冬季講習会の申し込みも始まっています。
申し込みはお早めに!

2025年11月9日(日)〔基礎科〕
基礎科です!
今年もあと2ヶ月(!??????)
早いなと思うのは我々講師陣で、毎日画面に向かっている学生にとってはそれなりに長く感じたことでしょう。
頑張ってる最中って、時間が長く感じるものですよね。
基礎科の2学期は、各コースそれぞれに特色ある課題が盛りだくさん!!
とある秋の日の様子や作品を、かい摘んでお届けしましょう。
🌟油画コース
この日のモチーフはビニールバッグでした。1人1つ配布。
「課題が終わったら画材収納したりして使ってね」という出題者の優しさが感じられます💞

透明度を🐸で説明!

🍛!?
“”何を入れてもいい”という課題だったので、買いに行ったそうです笑。

モチーフが透明なぶん、何色の絵に仕上げるかは制作者に委ねられます。
バッグに何でも好きなもの(現実的なものでも非現実的なものでも)を詰め込んで、同じモチーフを配布されても完成した絵のテイストは三者三様。




🌟ビギナーデッサンコース


遠くからそっと目を光らせるM先生を確認。
ビギナーデッサンコースのアトリエでは、写真のように卓上で1人1つ卓上モチーフを与えられます。サイズも扱いやすいB3サイズ。個人のペースでじっくり絵と向き合うことができる✌️

壁にはいつもバチバチに上手い参考作品が飾ってあります!
制作中、手がうまく進まなかったら立ってこの棚を眺めて描き方のイメージを想像する学生の姿も。



課題が進むにつれて、モチーフの難易度が上がっていきます。
どの作品も形態感や陰影をよく捉えられているね!
🌟共通課題
この日、日本画・彫刻・デッサンコースは共通で静物デッサンを行なっていました。
(同日、デザイン・工芸は受験科夜間部と合流課題を行なってました!)
↓↓↓




上3枚は木炭。
炭の発色を生かしながら巧みに固有色や質感を描き分けていますね。
2枚目のビーカーの透明感がすごいぞ!!!!!






こちらの6枚は鉛筆。
要素が多いモチーフなので、上手にトリミングできるかがポイントになりそう。つまり構図力!
どこを主役の見せ場にするか。同じモチーフでも構図が異なるので、絵の見え方にバリエーションがありますね。

こちらは日本画コース。サイズがP20号とやや縦長の画面。
上部に空間を開けてすっきりと、下部に重心がしっかりとあるバランスの取れた良い構図ですね🙆♀️
このところ陽が沈むのがめっきり早くなり、それは季節が確実に冬に向かっていることを私たちに伝えます。
桜が咲く頃に後悔がないように、学生たちは目の前の課題に必死に取り組んでいます。
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基礎科では、全コースで初めて実技を取り組む方や初心者に向けて丁寧に画材説明含めた導入を行なっています。
興味はあるのに実技未経験で及び腰になってしまっている方、迷っている方、この秋から新たな一歩を踏み出してみませんか?

冬季講習会の申し込みも始まっています。
申し込みはお早めに!

2025年11月2日(日)〔基礎科〕
2025年11月1日(土)〔募集中 , ニュース , 学院から , 私大デザイン科〕
こんにちは!基礎科です🐸
今回は、現在行っている石膏デッサンゼミ2をご紹介します‼️

美大・芸大受験の定番!な石膏デッサンですが、「何のために描くの?」「どうやって描くの?」「そもそも石膏像って、何!?」と分からないことだらけですよね…工芸コース担当の筆者も、最初はよく分からず描いていた記憶があります…!
うーーん、、ぼくもよく分からないケロ…>
そんな基礎科の皆さんのお悩みを解決!する(かもしれない)のが、この『石膏デッサンゼミ』。
彫刻コース講師のH先生の楽しいレクチャーから始まります👏
自分の行きたい専攻だけでなく、様々な視点を持つ色んな科の先生たちの話が聞けるのが、基礎科のいいところ。
石膏デッサンの捉え方も、実は専攻する科によって違っていたりします!

初日は、「第壱話 石膏、素材」と題し、石膏像の素材についてのお話。
予備校などにある石膏像の多くは、彫刻作品のコピーの複製なんです。古代ギリシャやローマなどで作られた巨匠たちのオリジナル作品は、多くが石で作られているんですって!
ということで今回は、石膏像に包帯を巻くことで彫刻作品の完成前の状態を模してクロッキーしてみました!
細かい凹凸にとらわれずに、像の大きな印象やかたまり感を捉えられるようになることを目的としています。

なるほど🧐
細かいディティールをなくすことで、遠目から見た印象がよくわかりますね!

みんな、モリモリ描いてます〜〜〜!!
先生のデモスト、かっこいい。。。✨
優秀作品がこちら。

いいですね〜🧚✨✨
腕を大きく動かしながら、存在感をしっかりと捉えられらています!
そして、次の日は「第弐話 人体、襲来」をテーマに、石膏像の印象として重要な動きについて、レクチャーで学びました!
受験でよく出る石膏像はほとんどがトリミングされた状態ですが、オリジナルは全身像だったり、神話のなかの1コマだったりと、シュチュエーションがあるんです!
また、作品として360度どの角度から見ても美しいように、計算され尽くしたポーズをとっています。
そのため、石膏像を描く際には巨匠たちによって作り出された人体の美しい動きや自然な捻れを捉えることが、とっても重要なんです😤
そうはいっても、動きを捉えるのは難しい!
ということで、まずはみんなでポーズを取ってみました!!
それでは!石膏像体操〜第一〜〜✨✨
まずは円盤投げのポーズから〜

次はジョルジョの敵を睨みつけるポーズ〜〜🐉🛡️✨

槍を持って佇むマルスのポーズ〜〜🗡️✨

みんな、石膏像たちの動きを感じることができたかな??
実際にポーズを取ってみることで、重心の置かれ方や体の傾き加減などがよくわかりますね!
そしてお次は、石膏像のポーズをとった人物をモデルにクロッキーをしてみよう!ということで、実際に生徒にモデルになってもらいみんなで描いてみました!
かっこよくジョルジョになりきってくれています……!💫
人物クロッキーは昨日の石膏のクロッキーとはまた違い、ゆったりとした印象を捉えることが大事です!
ポーズを取ってくれたモデルさんに対する挨拶などもとても大切です!!


(描くH先生と、描かれるK先生、、、)
講師も一緒に描きました!

ナイスマルスでした!!!
そして完成した2日目の優秀作品がこちら!↓

良作揃いで紹介しきれません!
動きや軸の傾き、面の向きやスケール感、、などたくさんのことを感じとりながら魅力的に表現することができました⭐️⭐️
みなさん、いかがでしたか??
石膏像のことを知って、石膏像になってみて、少しでも石膏デッサンが楽しくなってきたでしょうか?
これからも、様々な視点を持ちながらデッサンに取り組んでいきましょう🔥
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基礎科では、全コースで初めて実技を取り組む方や初心者に向けて丁寧に画材説明含めた導入を行なっています。
興味はあるのに実技未経験で及び腰になってしまっている方、迷っている方、この秋から新たな一歩を踏み出してみませんか?

冬季講習会の申し込みも始まっています。
申し込みはお早めに!

2025年10月31日(金)〔基礎科〕
基礎科です!🎃
今日はハロウィン❗️天気は大雨❗️
基礎科の油画コースでは、今週から特別ゼミがスタートしました。
いつものキャンバスよりも大きな画面にチャレンジ。
テーマ:自由 !
表現スタイル:自由!!
画材制限:自由!!!
画面内に収まればなんでもOK!!!!
決まっているのは時間だけ。 絵画、イラスト、マンガ、半立体、コラージュ、可能性は無限大、あなた次第。

レクチャーの後、真っ新な画面に囲まれる油画学生たち。
ここから十人十色の表現が立ち上がってくるのが楽しみですね〜
自由・自由って、なんでもありじゃん。それって指導としてどうなの!?
と思うかもしれませんが、もちろんしっかり指導は受けます。
学生はまず「何をテーマ(コンセプト)に表現をしたいのか」を考えます。
講師はそれを聴き「そのテーマを思いついた理由や意図」を問いて「内容に深みがあるか、考える視点の角度はどうか」などの相談に乗り、作品の骨格・土台となるテーマ(コンセプト)をできるだけ意義深いものにしていきます。更に「テーマに対して表現手法に整合性があるか」など、ビジュアルの洗練性についてもアドバイスしていきます。
そして制作に着手したら「他者に明確に伝わる仕上がりに持っていけるか」などを指導して
芸術表現としての総合的な精度を高める手伝いをします。

着手し始めた模様。

アトリエのあちらこちらに興味深い資料が散乱。
これがどんなイマジネーションの源になるのか。。。。

言葉も表現。
絵・画・図と言葉。

嬉しいとか悲しいとかそういう白黒付けられるわかりやすい表情じゃない。
なんとも言えない表情。
解釈に、鑑賞者側のメンタリティを反映する余地を残してくれているかのよう。

少しずつ進んできました!完成は来週!完成が待ち遠しい!
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基礎科では、全コースで初めて実技を取り組む方や初心者に向けて丁寧に画材説明含めた導入を行なっています。
興味はあるのに実技未経験で及び腰になってしまっている方、迷っている方、この秋から新たな一歩を踏み出してみませんか?

冬季講習会の申し込みも始まっています。
申し込みはお早めに!

2025年10月31日(金)〔基礎科〕
こんにちは、広報です!
朝晩冷え込む日が増えてきましたね。
公開コンクールも終盤に差し掛かりまして、受験した皆さんお疲れ様でした。これから受験の方は万全の状態で臨みましょう!
そして、本日はハロウィンです!🎃 💫
普段とは違うアトリエの様子をご覧ください〜

各科、いろんな仮装が見受けられました✨

制作中は真剣に課題に向き合っています…!





いろんな仮装が見られたハロウィンでした🎃 👻 🍬
そしてそして、冬季講習会/入試直前講座も申込受付中です。ぜひご参加ください!
詳細は以下のバナーからご確認ください⬇️


2025年10月31日(金)〔ニュース , 学院から〕
茨城県立笠間高等学校 美術科・メディア芸術科より卒業制作展のお知らせが届きましたので、ご紹介いたします。
どの作品も、この日のために研鑚してきた力作揃だと思います。
ぜひとも足をお運びになってはいかがでしょうか。
展覧会の成功を祈っています!
笠間高校のホームページはこちら。
会期:2025年11月29日(土)~ 12月7日(日)
時間:9:30〜17:00(最終日14:00まで)※入場 16:30まで
※1日(月)は休館
※入場無料
会場:茨城県陶芸美術館 県民ギャラリーおよび多目的ホール

2025年10月30日(木)〔学院から , 展覧会のお知らせ〕
岐阜県立 加納高等学校 美術科より第61回卒展のお知らせが届きましたので、お知らせ致します。
お近くの方は是非足を運んでみてはいかがでしょうか。
どの作品も、この日のために研鑚してきた力作揃だと思います。
自分の作品を多くの人に観てもらうことは、とても貴重な経験ですよね。
加納高校のみなさん、展覧会の成功を祈っていますよ!
【会期】
11月11日(火)〜11月16日(日)10:00-18:00
最終日 16日は、15:00まで
【会場】
岐阜県美術館
加納高校美術科のHPはこちら

2025年10月28日(火)〔学院から , 展覧会のお知らせ〕