中学生科 2022

平山 望歌さん

東京
杉並区立井荻中学校

合格高校:
都立総合芸術高等学校

1年間の努力

私は中学校2年生の冬に総合芸術高校の存在を知り、中3の春からどばたに通い始めました。小さい頃から絵を描くことが好きだった私は、自分の理想的な高校生活が全て詰まった総芸に、絶対に行きたいという思いがありました。最初は右も左も分かりませんでしたが、先生方に丁寧に指導してもらい、1枚1枚全力で描いたことで、自分でもどんどん力がついてきているのを感じました。
入試が近付いてくると、コンクールであまり結果を残せなかったため、不安と焦りを抱えながら「落ちたくない」と言う思いで毎日必死に描いていました。そんな時、先生と自分の絵との向き合い方について話したことで、楽しく自信を持って描くことの大切さに気付かされました。本番では緊張することもありましたが、楽しく自信を持って描くことができたと思います。
どばたに通ったことで、受験だけではなく絵を描く上で大切なことを学ぶことができました。本当にありがとうございました。

お母様の平山 睦さん

よかったこと

今回のこの受験を通して本人にとってよかったのは、絵を描くことをもっと好きになったことだと思います。以前は好きな絵を好きな時に好きなだけ自由に描いていたのに受験のために絵を描くようになったら絵を描くことを好きではなくなってしまったら⋯と危惧していたのですが、それは杞憂に終わりました。
すいどーばたに通うまでは、一人で描いていましたが、通うようになってからは他の生徒さんと描いたり制作したり作品を見たり講評を受けたりすることが勉強になり刺激になり成長につながったと思います。先生方のアドバイスやお話も受験にも今後絵を描いていく上でも
とても参考になったようです。和やかな雰囲気のなかで安心し集中して製作できていたようです。
なかなか思うように描けなかったり苦しい時もあって本人なりにいろいろな感情を乗り越えた1年間だったと思いますが12月になる頃には、ほぼ毎日、家でデッサンする姿を見かけられるようになりました。描くのが楽しくなっているのが感じられました。
これからもっともっと描くことを好きになって欲しいです。
そしてたくさんの挑戦をしてください!!

辻 音夢さん

東京
練馬区立上石神井中学校

合格高校:
都立総合芸術高等学校

自信を持って受験に挑む

私は小さい頃から絵を描く事が大好きでした。中学生になって進路を意識するようになってから、芸術関連の仕事にも色んな仕事があって学べる事も沢山あるのだと知り、総合芸術高校で芸術を学びたいと決意しました。

私が推薦入試で合格出来たのは、心の余裕があったからだと思います。どばたの先生方が親身になって教えてくれたり、両親が私に気を使って色んな楽しい事を用意してくれたりなど、周りの協力があったからこそ本番で変に緊張せず楽しくデッサンすることが出来ました。また、常に自分に自信を持てるように行動した事、苦手な所は練習をし余裕が出てきたら焦らない程度に休んだ事、受験前には「落ちても大丈夫!一般で受かる!」ぐらいの気持ちで居られた事が特に良かったと思います。高校でも自分に自信を持って作品制作出来るよう頑張りたいです。

美術好きな同士に囲まれて色んなことを吸収しながら楽しい高校生活を送りたいと思います!家族、どばたの先生方、ありがとうございました。

お母様の辻 広美さん

夢に向かって

学習塾の先生に総合芸術高校を勧められ、中1の時文化祭に行き、
絶対にこの高校に入りたい!と決意。
中2からすいどうばたに入塾。それまで基本デジタルでイラストを描いていたため
本物のデッサンは初めてでした。基礎から学び世界が変わったようでした。
他の子の上達に刺激となり、自分の足りない所を見つめ努力しておりました。
先生方のアドバイスのおかげで、無駄に緊張せず試験が受けられ、
推薦で総合芸術高校に合格する事ができ少しは自信がついたようです。
心からどばたに入塾し良かったと思っています。本当にありがとうございました。

鈴木 真秩さん

東京
調布市立神代中学校

合格高校:
都立総合芸術高等学校

人生において無駄な一枚なんて無い

中学二年生の時の総芸模試。講評棚に並べられた作品の中で圧倒的に薄い私の絵!順位以前に同じ土俵にすら立てていないことを痛感しました。

どばたでは衝撃的なことばかりでした。それまでなんとなくデッサンを描いていたのですが、空気感のこと、陰影のこと、パースのこと、、、考えながら描くことの大切さを知りました。
どばたで描き、電車で講評をまとめ、家で描き。

しかし課題は次から次へと出てくるので、本番が近づくにつれて不安が大きくなっていきました。その時先生が、
「本番はいつも通りでいいんだよ!」
と言って下さり、上手く描こうと張り詰めていた気持ちが、楽しんで描こうに変わりました。

以前は、また無駄な絵を描いてしまったと感じることも多かったですが、どばたで失敗作から学ぶことも多いのだと気づきました。どばたに通えて本当に良かったです!

お母様の鈴木 千里さん

美術高校の受験は、学校の美術の時間での作品には人一倍工夫して取り組んでいる娘とはいえ、感覚やセンスというとらえどころのないものが評価の対象になるという印象があり心配でした。
すいどーばたに通うようになり、構図、接地面、質感、空気といったそれまで意識してこなかった、或いは意識はしても、どの水準まで仕上げるべきかぼんやりしていたことが明確になり、重要な評価基準を甘く見積もらないことができるようになりました。
また先生方のデモンストレーションや、同じ志をもつ生徒さんの講評を通じて、雲をつかむような話ではなく、ここまでできる、というリアリティが生まれ、切磋する環境は、ともすれば苦痛になる「数をこなす」ことの動機となりました。
他面、すいどーばたに入るまでは、キラキラしたイラスト一辺倒だった志向が、ししゃもを見て「デッサンに良い」などと言うようになり、いろいろなものが表現の対象になったことも面白い変化でした。
この一年ひたむきに描く娘の姿を見られたこと、目標にたどり着けたことは、ひとえに先生方のご指導と、美術という同じ目標に向かっている生身の生徒さんの姿をみたことに由るのではないかなと思っております。ありがとうございました。

荒川 凛さん

東京
中野区第七中学校

合格高校:
都立総合芸術高等学校

自分の魅力を見せる

中2になって、趣味であった「絵を描く」ことの力を伸ばしたいと思い、総芸を志望し、予備校を検索している中ですいどーばたと出会いました。
中3の4月にすいどーばたに入った時はデッサン・着彩の知識すら全くなく、自分の絵に対しての緊迫感が高まっていました。
この一年間でどばたの先生方々は、私の苦手な部分に着目して細かな指導をしつつも、その都度褒めて下さり、それが私の入試本番へのお守り的な存在にもなりました。
また、実技対策と並行して内申点や学科対策もしっかりしたからこそ志望校に合格出来ました。
どばたは私の人生の通過点を支えて下さいました。絵を描くことの楽しさというのも、受験の絵と共に間接的に教えて下さり本当に有難う御座いました。

お母様の荒川 恵さん

本人の頑張り

娘は小さい頃から絵を描くことが好きで、幼稚園の頃から近くのアトリエに通っていました。一度も嫌だとか言ったことなく、中学生まで続けました。本当に好きなのだなと思っていた頃、美術のある学校に行きたいと話し、自分で総合芸術高校を見つけ伝えてきました。親としては、志望校に入れるように応援するために色々と調べて、すいどーばた美術学院を知りお願いすることにしました。何事も細かく頑張り過ぎてしまう娘は、入学当初は本格的なデッサンに疲れて帰ってきたりもしていましたが、少し習うだけでこんな形になるのかと驚かされました。デッサン・水彩画と習った事、先生から言われたことをきちんとまとめ、それが上達に繋がったと思います。親はサポートしてあげることしか出来ませんが、最後は本人の頑張りと強い思いが結果に結びついたと思います。