中学生科 2021

天野 星那さん

東京
中野区立第八中学校

合格高校:
都立総合芸術高等学校

前へ進むこと

小さい頃からなんとなく「絵の上手い子」でした。
そんな私にとって、すいどーばた美術学院に入ったことは衝撃でした。自分よりずっと絵の上手な人が沢山いて、自分に足りないものが多く見えて、驚愕すると共に「もっと上手くならなきゃ」という焦りがありました。

総合芸術高校を志すまでの二年間をずるずると過ごしていた私は、この一年間ひたすらに絵を描き続けました。
先生方は私の苦手な所を理解してくださっていて、いつも私に適切な指導をして下さいました。すいどーばたに通っていなかったら、間違いなく今の私はいません。

絵は、描けば描くほど力になってくれます。勿論勉強も頑張りました。どちらもやればやるほど力になってくれると思います。すいどーばたで学んだ数々の事を忘れずに高校生活に活かしていきたいです。自分の大好きなことでいきたい高校に行けて、幸せです。

お母様の天野真紀さん

夢へのスタート地点

娘が中学2年生の夏、初めて総合芸術高校を知り、文化祭に行ってみました。その文化祭で、高校生が書いたとは思えないほどの素晴らしい作品に圧倒され、娘共々、是非ここに入学したいと思いました。

それからきちんと絵を学ぼうと、すいどーばたを調べ入学させていただきました。普段の授業で描き方を教わり、デッサンのコツ、構図の取り方など、教えて頂かなかったらとても今の娘はないと思いました。

また、デッサンコンクールなどで、自分の立ち位置がわかり、自分の他にも上手い子がいるんだと知れて、競争心や向上心も芽生えたと思います。また入試直前対策でたくさんのデッサンをこなし自信がつき、無事に落ち着いて入試を迎えることができました。

先生方にはそのように御指導頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。希望する高校に入ることができ、夢に向かってスタート地点に立てたという気持ちで高校生活も充実したものにして欲しいです。

西宮 珠里さん

東京
練馬区立大泉学園中学校

合格高校:
都立総合芸術高等学校

諦めなかったから

私が絵を描き始めたのは、中学校に入学してからでした。そこからどんどん絵にのめり込んでいき、中学2年生になって、総合芸術高校の事を知り、中学3年生の9月になってやっと、すいどーばたに入学しました。絵を描き始めてまだ日も浅いし、デッサンなんて一度もやったことがありませんでした。基礎なんて何一つ出来てないし、一番初めは見様見真似で描いてみるしかありませんでした。そんな私でも、的確で分かりやすくアドバイスをくれる素晴らしい先生方、今年はコロナウイルスの影響で、公共交通機関を使うのは危ないからと、私を心配してくれて、毎回送迎してくれた、応援してくれた両親のお陰で合格することができました。

私は絵以外にも、勉強もやらなければいけませんでした。それも「やらないと合格できないよ」と両親が言ってくれたお陰で、なんとか必要な位の内申点に届きました。

すいどーばたに入って、人生で初めて何か一つの目標に向かって死にもの狂いで努力する事ができました。本当にすいどーばたに入れて良かったです。

お母様の西宮晶子さん

お弁当とコンビニコーヒーと娘

コロナウィルスの緊急事態宣言でなんとなく始まった中学三年生。受験生という自覚がないまま時間がすぎ、芸術高校に行きたいとようやく覚悟を決めたのは夏休みも終わる頃でした。オンラインの夏期講習を経て、受験コースを始めたのは9月。正直、今からで間に合うのか不安でした。それでも毎週通っていたら、素人の私から見てもメキメキ上達し、ちょっと行けんじゃねと思い始めたのは12月くらいでしょうか。プロの先生に習うことは、こんなにも違うものかと驚きました。年末年始や1月は入試直前特別講習も受け、短時間で絵を仕上げる自信もつきました。

勉強の方の頑張りもあって、見事!推薦入試で合格。受験に予備校が本当に必要なのか半信半疑でしたが、通って良かったと心から感じています。朝早起きしてお弁当を作り、コロナ禍で電車通学を控えたために毎週車で送迎をしました。車内でコンビニコーヒーを飲みながら過ごした時間も娘との大事な思い出になりました。

松尾 典汰さん

東京
豊島区立千川中学

合格高校:
都立総合芸術高等学校

先生に感謝

僕は幼い頃から絵を描くことが好きで、いつの間にかそれが得意になりました。そして、学校の先生や友達から褒められるようになりました。

中学生になって、自分に合った高校に通いたいと思い、見つけたのが総合芸術高校でした。その高校は芸術に特化していて、まさに僕が思い描いていた最高の高校でした。

しかし、その高校に合格するには、素描鉛筆と静物着彩の試験をクリアしなければなりません。今の自分の実力で合格できるのか心配になりました。

そこで、中学三年の四月からすいどーばたに通うことに決めました。そこには同じ三年生とは思えない素晴らしい作品があり、僕の闘争心に火を付けることになったのです。

すいどーばたでは先生から様々な視点からアドナイスをもらえ、改善点だけでなく良い部分も教えていただけるので、大きな自信にも繋がりました。また、モチーフのバリエーションが多く、入試の際も焦らずに描くことができました。僕が推薦で総合芸術高校に合格できたのは、間違いなくすいどーばたのおかげです。本当に良かったと心から感謝しています。ありがとうございました。

お父様の松尾英二さん

高校生活を楽しんで!

親として我が子の高校選びをどうするかと考えた際、息子の特技を生かすことができる高校に通わせてあげたいという思いでした。せっかくの高校生活をできるだけ楽しんでほしい、勉強漬けの毎日ではなく、高校に通うのが楽しいと言ってくれるようになってほしいと・・・。

そこで息子の目標は総合芸術高校合格に決定したのでした。ただ私がその時考えていたのは、息子は元々絵を描くのが得意だし、あとは合格ラインの成績さえ確保していれば大丈夫だろうと。

ところが、とんでもない!ただ絵を描くのが得意だけではダメだということが判明し、慌ててすいどーばた美術学院へ申し込みをしたのでした。

この一年間で息子の画力は益々アップし、見事推薦で総合芸術高校合格!先生方には心からお礼申し上げます。今年は特にコロナウイルス感染拡大というまた特別な不安の中、時には親も息子もイライラが募り、それでも我慢して受験に臨まなければならないという厳しい状況でした。ただただ今は無事に合格してくれてほっとしています。本当にありがとうの一言です。

「いやー、ほんとによかった!あとは高校生活を楽しんで!」

大竹 埜乃子さん

東京
練馬区立貫井中学校

合格高校:
都立総合芸術高等学校

どばたとの3年間

私がどばたに入ったきっかけは、中学1年生の時に行った総合芸術高校の文化祭でした。沢山の生徒作品を目の当たりにして、自分もここに入りたいと強く思いました。

1、2年の間は順調に制作していましたが、中3の春から大きなスランプに入り、思うように描けなくなりました。何ヶ月もの間、前回の方が上手くかけたかも、先生に言われたことが出来ない、ということが続いて、とても辛かったのをよく覚えています。中1から積み重ねてきたものが崩れていく感じがして、焦る気持ちを抑えられませんでした。

そんな時に支えになったのは、何よりも総芸に入りたいという思いでした。勉強やデッサンが上手くいかなくて辛い時は「どうして今自分が頑張っているのか」という原点に戻って自分を奮い立たせました。

そして迎えた入試直前講習で完全に自分のペースを掴み、自信を持って制作できるようになりました。推薦で合格できた時は、本当に嬉しかったです。そして何より、どばたの先生方や同じ目標を持った仲間の存在があったから、諦めずに続けてこれたのだと実感しています。
毎週日曜日、どばたで3年間描き続けてきた事が私をここまで成長させてくれました。改めて、どばたに入ってよかったです!

大竹埜乃子さんのお母様

壁を超えて

小さい頃から絵を描いたり作ったりする事が大好きで、図工の時間と週一回の絵画教室が一番の楽しみという子でした。

私が美大出身という事もあり、美術に特化した学校の存在に早くから興味を持っていたようです。
中学生になり、一緒にいくつか美術系の高校に足を運びましたが、その中で娘が志望校に決めたのが総合芸術高校でした。

基礎を学ぶなら早い方が良いと思った事と、その頃平日は部活等で忙しく、好きな絵画教室に通えなくなった事もあり、中一の二学期から日曜に通えるすいどーばたのベーシックコースに入会する事にしました。
BSは様々なカリキュラムが組まれていて、楽しみながらも着実に基礎力を身につけていけました。

受験コースに上がりスランプになった時は、どばたから帰ってからも夜遅くまで試行錯誤する日々が続きました。自分なりの描き方やペースを模索していた時期だったと思います。

先生からの講評やアドバイスを元に、ひたすらどばたで描き、家でも描き。
同時に大の苦手だった数学も、推薦で合格する為と成績を上げたのには驚きました。
入試前には壁を乗り越え、更に一段上へ、自信を持って上がる事が出来ました。

娘が3年間どばたに通って得た最大の成果は、志望校に合格できたという事よりも、この「辛くても投げ出さず、自分と向き合って乗り越えた」という経験ではないかと思います。

そして何より、絵を描く事は「楽しい」という事を忘れずに、この先も好きな事に夢中であり続けて欲しいと思います。

先生方には3年間ご指導いただき、本当にありがとうございました。
中学生科を卒業するのは親子で寂しい思いですが、また高校生になってからも新たなすいどーばたで、どうぞよろしくお願い致します。

市村 美音さん

東京
東久留米市立大門中学校

合格高校:
女子美術大学付属高等学校

成長への近道

私がすいどーばた美術学院に入学したのは中学三年生の七月ごろでした。周りに絵の上手な人がいなかったため、すいどーばたは私にとって全くの新しい環境でした。

講評で他の人の絵と自分の絵を見比べることができ、客観的に見ることの大切さを知りました。先生方は改善点の他にも良いところまで言ってくださるので、前向きになることができ、自分の課題としっかり向き合うことができました。

短期間で成長できたのは、先生方の的確なアドバイスや、自分より上手な人が周りにたくさんいて、常に上を見ることができる環境にあったということが大きいと思っています。

今は無事志望校に合格することができましたが、慢心せず、これからもたくさんのことを学んでいきたいと思います。

お母様の市村聡美さん

積土成山

美術系に進みたいということで、当初は漠然と総合芸術高校を目指していました。

総芸に訪れる度に、生徒たちの高い技術を目の当たりにし、娘のやる気も削がれるかなと思いきや、本人のやる気は増したようで、中2は季節毎の講習、中3の7月から受験コースですいどーばたへお世話になることに。

コロナの影響で受験コース入学の時期が遅れ、親なりに焦りを感じる中、作品を手に授業の様子を楽しそうに話す娘に成長を感じ、次第に焦りも薄れていきました。

元々のんびりした子であまり時間を気にしない質でしたが、すいどーばたのおかげで「時間内に仕上げる」という技術・集中力を身につけたように思います。
3年生になり女子美の見学に行くと、総芸とはまた違った魅力を感じ、娘はぎりぎりまで迷った末に女子美を選択。中学の成績も下げることなく頑張り、推薦で無事合格。

実は推薦入試の水彩画で、背景まで全て塗りこまねばならないという規定を見落とし、願書持参の際にこのままでは加点されないと指摘され、一度持ち帰ってその日中に手を加え、翌日再持参せねばならないというハプニングがありました。本人もかなり焦りがあったと思いますが、どばたで培った「時間内に仕上げる」という技術のおかげで、ペース配分を考え、短時間で仕上げることができました。

推薦合格後は、ベーシックコースに移り、模刻・自画像・コンテ等、受験コースでは体験できないことを学べ、さらに経験を積むこともできました。中身の濃い授業に刺激を受け、今後の娘の成長のために多大な影響を与えていただいことに感謝の念でいっぱいです。

桂川 紗弥さん

東京
練馬区立練馬中学校

合格高校:
都立総合芸術高等学校

努力した!頑張った!

絵を描き始めたのは中学二年生からでした。
そこからのめり込んでいき、総合芸術高校の存在を知りました。実技の試験があるということですいどーばたには中3の10月から入学しました。中学1年生から入っている子もいたので不安が多かったですが、毎週毎週、絵を見比べて自分の成長を感じていくにつれて自信が持てるようになりました。また、先生方の的確なアドバイスや称していただいたりすることも自信に繋がりました。
推薦では不合格でしたが、すぐ一般入試に向けて水彩の練習を家でも取り組み、コンクールでは自分の実力を知れる良い機会になりました。
私が合格できたのは、すいどーばたに入学させてくれた両親、素晴らしい先生方のおかげです。
本当に心から感謝しています。
ありがとうございました。

お母様の桂川美喜子さん

背中を押す

娘は中2くらいから総合芸術高校を意識し始めましたが、絵は特別上手いわけでもなく、成績も特別いいわけでも、悪いわけでもない、ちょうど中間あたりにいたと思います。
先輩が総合芸術高校に合格したことがきっかけで、本人の意識が変わったと思います。中学の美術部では油絵を体験したり、美術の先生が色々アドバイスくださってすいどーばたを選びました。3年の10月からの受講でしたが、毎回持ち帰る絵が成長していて、講師の方の教え方の上手さがよくわかりました。
受験間近では、スランプになることはありましたが、一般本番では、楽しく描いたとのこと。お陰様で無事合格できました。本当にありがとうございました。

中島 星七さん

東京
練馬区立三原台中学校

合格高校:
都立総合芸術高等学校

頑張った高校受験

物心ついたときから、絵。私は小学校のときからイラストをかくことが好きでした。
この動機はきっとありがちですが、辿れば総合芸術高校を見つけたと思ったきっかけはこれしかありません。高校への進路指導の中で、どうせなら自分の長所を生かしたいと見つけたのが総芸でした。中二で初めて総芸に足を運んで受けた衝撃は忘れられません。そこで見たレベルに追い付くには、予備校が必要と知り、通い始めたのがどばたでした。そこでは経験のないことばかりで私本当に入学できるのかなと、不安で仕方無かったです。体験での講評で先生に言われた一言は、今でも覚えています。
中三生になって、コロナで制限のある中でも、どばたの先生は私たちを支えてくれました。一年間、そして入試直前では毎日頑張りながら両親の支え、先生の支えを受け、自分でも上達を感じました。合格発表で自分の番号があった時は本当に嬉しかったです。春から自分の希望した日本画専攻で、激アツで大変な総芸LIFEを送りたいと思います♡両親、先生方、ありがとうございました!

中島星七さんのお母様

娘を信じてしもべになる

私、美術系の学校に行きたかったかも…と突然言い出したのが中1の夏でした。それを機に高校や画塾を探し始め、中2の頃には総合芸術高校にいきたいという気持ちが固まっていました。夏に高校の見学会に参加し、先輩方の絵を見て画塾が必要だと実感したので、すいどーばたの体験に参加することにしました。先生方の熱心なご指導と、丁寧な説明や相談会を受け、こちらにお任せしようと決めました。冬季講習に申し込んだところ、とても楽しく通っていたので、中3からは受験コースに入学しました。毎週、楽しそうに通っていたので、入学させて良かったなと思う反面、のんびりしてる娘の姿に、このままで大丈夫だろうか…と不安に思うこともありました。ですが、試験を受けるのは娘、私にできることをやらなくては!とご利益のある神社があると聞けば、一緒にお参りをし、体調管理に気を配り、送迎をする。娘のしもべになったつもりで、サポートに徹しました。
大変な状況の中でも熱心にご指導いただき、その甲斐あって、無事合格することができました。先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。これからは、すいどーばたで学んできたことを生かし、同志と沢山の芸術にチャレンジしてもらいたいです。花の女子高生を楽しんで!

関口 華子さん

東京
北区立稲付中学校

合格高校:
都立総合芸術高等学校

私は、中学三年の八月にどばたに入塾しました。美術校である総合芸術高校を知ったのはその頃で、それまでは普通科の高校を目指していました。そのため、前からどばたに通ってひた人のデッサンはすごく上手く、本当に総合芸術高校に入れるか不安になりました。
どばたのコンクールで私が取った点数は、得意な三科の勉強でもカバーしきれないものでした。試験までも残り数か月の中、私は集中してデッサンに取り組みました。先生のデモストの絵を見て、自分と何が違うのかを考えたり、アドバイスをしてもらったことを忘れないように意識して手を動かしました。前回の絵より上手く!!という気持ちで書いていると、みるみるうちに上手くなりました。
ひどい絵ばかりだった私を合格まで成長させてくれたどばたの先生には、本当に感謝しています。どばたで得たのは、画力だけでなく、絵を描くたのしさでもあると思っています。どばたに入ってよかったです。

お母様の関口華子さん

 どばたを知ったのは娘が中3の夏頃でした。もともと絵を描くのが好きでしたが、まさかこんなぎりぎりになって総合芸術高校の存在を知り、そこを目指すにはきちんと専門の指導を受けなければならないということ認識するとは。しかし「チャレンジしてみたい」という娘の熱意におされ、「学習の方をおろそかにしなければ」という約束で入校。夏季講習からのスタートでしたので親としては内心「遅すぎたのでは?」という不安が拭えませんでした。学習塾と絵の両立は大変なようでしたが、上手く勉強のストレスを絵で解消しているようで娘なりにしっかりバランスを取っていたようです。楽しそうにどばたに通っている様子をみて、アットホームな中にも時に厳しい的確な指導をしてくださっていたのだなあと、娘の持ち帰る絵をみて感ずることができました。本当に大好きな場所でした。そして先生方は憧れの存在であり、素晴らしいお手本であり続けることと思います。

津久井 友望さん

東京
豊島区立千登世橋中学校

合格高校:
都立総合芸術高等学校

楽しむことが大事

私がどばたに入ったのは中2くらいの時でした。絵の世界が好きになって、キャラクターイラストを描いていた私は、どばたに入ったばかりの頃デッサンの知識は1ミリもなかったです。正直言うとデッサンは嫌いでした。それでも先生から頂いた指導を忘れずに覚え、描く枚数が増える度、どんどんデッサンが好きになりました。
試験前の追い込みの時、どばたの中でも上手な生徒さんが先生にとても褒められていました。それまでどばた以外ではデッサンしていなかった私が、初めて悔しいと思って家でもデッサンの練習をしました。
試験当日、緊張よりも「楽しみ」「ワクワクする」という感情の方が大きかったです。いくら周りが上手でも、今まで自分が身につけてきたことを信じて、充分に出し切れました。どばたの先生方にはとても感謝しています。ありがとうございました。