中学生科 2020

風間心さん

東京
葛飾区立本田中学校

合格高校:
都立総合芸術高等学校

小さな努力の積み重ね

私は小さい頃から絵を描くことが好きで、父からの勧めもあり、中学1年生の冬に総合芸術高校に行くことを決めました。そして、中学2年生から予備校に通い始めましたが、そこではあまり伸びず、このままでは絶対に落ちると思い、見つけたのがすいどーばたでした。すいどーばたでは、物につく影の形、パース、質感で色の差の出し方、反射光の描き方など、基礎から応用までとても丁寧な指導を受けることができました。また、後半からは家でもデッサンをするようになり、宿題として先生に講評してもらうようになりました。いつもの最後にやる講評とは違い、先生たちのいろいろな考えや細かなアドバイスをもらうことができたと思います。実技試験本番も、「今までこれだけやってきたから大丈夫。」と自信を持って臨むことができました。合格した時は本当に嬉しかったです。私に、絵の描き方を教えてくれ、勇気付けてくれた先生方、今まで本当にありがとうございまいた。高校生になっても自分らしく絵を描いていこうと思います。

お母様の風間奈穂子さん

絶対に勝つ!!
娘は志望した中学に行けなかった苦い経験があったため、中学では勉強以外の得意な分野を伸ばすことを勧めました。絵を描くことが好きな娘は総合芸術高校の存在を知り「絶対にこの学校へ行きたい」と思うようになりました。
 合格のために親としてもできる限りのことをしてあげたいと思い、何箇所か画塾の体験に連れて行きました。そして2年の4月からとある画塾で学びはじめましたが、すいどーばたのデッサンコンクールに参加した際、すいどーばたの生徒さんの絵を見て「自分はこのままでは受からない」と思ったそうです。
更に、そのコンクールで講評を受けてから娘の絵が急激に上達したのです。
 その後、娘から「すいどーばたに行きたい」と言われ、3年の春からすいどーばたにお世話になることとなりました。
 今度は絶対に合格を勝ち取りたい!という気持ちで受験に挑みました。合格発表の時は親子共に涙があふれ出ました。
小さい頃から努力家だった娘には「頑張ればできる」という事をいつも教えてもらっていたように思います。
すいどーばたの講師の皆様には本当にお世話になりました。感謝の気持ちでいっぱいです。

髙橋美優さん

東京
都立清瀬第5中学校

合格高校:
都立総合芸術高等学校

私は1年生の時に夏季講習でどばたに入りました。1、2年生の時は、私はデッサンよりも水彩が好きだったので、デッサンの時には気持ちが乗り切っていませんでした。また、先生がよく「離れて絵を見て」と指導してくださるのですが、スピードが足らず手がいっぱいだったのであまり離れて見ることをしませんでした。
 3年生になってからは、スピードを上げることを意識して毎日1枚1枚の絵を全力で描くようにしました。また、完成しないかも!と焦っている時こそ離れて見るように心がけました。このように意識を変えてからは特に、入直講座ぐらいから、描くスピードが著しくあがり、多く離れて見たことで床も安定するようになりました。本番は、最初のあたりの段階で何度も離れて見たので、構図と床が安定したのではないかと感じています。
 取り組む時の気持ちでどのくらい成長できるかが大きく変わると思ったので、やる気を大切に取り組むと良いと思いました。また、先生の指導の後、直す前と直した後で離れて見ると上達しやすいと思います!勉強塾との両立が大変でしたが、がんばってよかったです。

お母様の髙橋聡子さん

『合格への道しるべ』
中学に入学する頃に、都立総合芸術高校を知り、幼い頃から絵を描くことや物作りが大好きな娘はこの高校に絶対に合格したいと、すいどーばた美術学院に入りました。
私自身、美術科の受験のことは分からないことばかりでしたが、先生方に熱心にご指導いただき、娘を安心して3年間通わせることがきました。1年生の時は講義を楽しみ、2年生になると入試を意識し始めました。身近に1学年上の受験生がおり、合格までの道のりを目の当たりにできたことは自分のするべきことが明確になり、とても良い経験になったようです。そして、いよいよ自分自身が受験生となり、一緒に学ぶたくさんの受験仲間を意識するようになりました。毎回頂く先生方の講評では自分だけではなく、仲間の作品と比較することで、自分が苦手な点、足りない点等を学び、大きく成長できたと思います。そして入試本番では経験したことのない緊張の中、先生方のアドバイスを何度も頭で繰り返し、この3年間で培ってきた基本を守れたことが合格につながったのではないかと思います。たくさんお世話になりまして、ありがとうございました。大学受験でもまたよろしくお願い致します。

古川 陽菜さん

東京
板橋区立志村第二中学校

合格高校:
都立総合芸術高校

楽しい受験期

私はすごく小さい頃から気付いたら絵を描くことが大好きで、暇さえあればというか、授業中でも絵を描いていたくらいでした。
 私が総合芸術高校に入りたい!と思ったのは中学2年生の夏でした。最初はホームページで見ただけでしたが、見つけた瞬間、直感的に「私は絶対この高校に入る」と決めました。それから約1ヶ月後、文化祭に行った時は生徒さんたちの作品のレベルの高さに驚きました。また作品だけでなく、生徒さんの個性か、とても楽しそうに過ごしている姿、また元々ダンスかミュージカルを見るのが好きな私にとって音楽科、舞台表現科とも生活できる環境は本当に望んでいるものでした。
 入ると決めてすぐに見つけた予備校がすいどーばたでした。2年生の時に体験と冬季講習に来て、自分に合っていると思い、中学3年生の夏にどばたに入学しました。すごく参考作品もたくさんあって、先生もたくさんいて、すごく学べることが多かったです。参考作品には同い年の人が描いたとは思えない作品もたくさんあって、今までずっと学年で1番だった私にはすごく不安を与えられました。でもたくさんの先生がいて、それぞれの先生にすごくいろんなテクニックを吸収してどんどん自分の絵が上達していく感覚は新鮮で、毎週予備校に通うのもすごく楽しかったです。入試本番では、今この状態の絵を見たらどばたの先生方はなんていうかな、と考えながら描きました。それにいつもどばたで上手な子がたくさんいる環境で描いていたので、本番も楽な気持ちで描くことができました。
 約半年間、とても楽しい受験期を過ごせたのも、推薦で合格できたのも、すいどーばたのおかげです。

M.Sさん

東京
板橋区高島第1中学校

合格高校:
都立総合芸術高校

努力したこと

私は中学2年生の春から、すいどーばたに通い始めました。小さい頃から絵を描くことは好きでしたが、デッサンは全く描いたことがなく、最初は自分が思うように描けませんでした。ですが、毎回、先生方が分かりやすく丁寧に教えてくださり、自分の良い点や悪い点なども指摘してくださるので、段々と上達していくことができました。
 中3の12月のコンクールでは、良い成績が残せず、それがとても悔しくて、平日もデッサンの練習をしたり、冬季講習や入試直前講座でも何枚も描き、先生にアドバイスを頂きながら、着実に力をつけることができました。講評では「素材感を描くのが上手だね。」と褒めてくださり、とても自信がつきました。受験当日は緊張しましたが、先生方のアドアイスや褒めてくださった点を思い出し、自分の力を出し切って、思う存分描くことができました。
 無事、志望校に合格することができ、デッサン以外にもいろいろなことを学ばせていただいた先生方に心から感謝しています。高校進学後も、すいどーばたで学んだことを活かして、自分の夢へ向かって頑張りたいです。

M・Nさん

東京
三鷹市立第三中学校

合格高校:
都立総合芸術高校

悔しさをばねに

「画塾に通った方がいいのでは?」学校の先生からそう言われ、ばくは試しに勧められた画塾のデッサンコンクールに参加した。それがどばたとの出会いだった。初めてのデッサンコンクール、結果は惨敗。思っていた以上に時間が短く、時間に追われながら冷静に描けなかった。しかも1位は2年生の作品で、その人の絵は今でも忘れない。悔しかった。それから僕はどばたに通い始めた。どばたでの日々は新たな学びの連続で、先生方の丁寧な指導、講評の時、他の人の絵からも学べることがたくさんあった。こんなにも充実した環境で絵が描けることは本当に幸せなことだなと感動した。
 本番、あの日のことを思い出し、冷静にどばたで学んできたことを出し切れた。
 すいどーばた美術学院に出会えたからこその結果だと感じています。本当にありがとうございました。

大槻 実紅さん

東京
私立目黒日本大学中学校

合格高校:
私立女子美術高等学校

感謝の気持ち

私は中3の8月、夏休みがもう半分終わろうとしている頃に美術系高校を受験しようと思いました。それまで絵は描いていましたが、どれも漫画やイラストなどでデッサンや美術的な絵は学んだことがありませんでした。
 最初は、鉛筆のけずり方すら分からず、沢山先生たちに迷惑をかけていたと思います。でも、いつも先生方は何も分からない私に、実際に描いて説明してくださったり、細かくアドバイスをしてくれました。先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。
 くじけそうになったこともありましたが、そこを乗り越えたからこそ今の私があると思うので、高校生になってもこの経験や気持ちを忘れずに過ごしていきたいです。

中3の夏休みにすいどーばたと出会えて本当に良かったです。

池田 天さん

東京
練馬区立開進第3中学校

合格高校:
潤徳女子高等学校

受験を終えて

私は昔から勉強がとことんできなく、ゆいいつの取り柄が画力が人より少しあることだけだった。だから、美術に専念できるこの高校を志望した。そして画力向上するために母も昔行っていたすいどーばた美術学院に行くことにした。私はここに通うまでデッサンはほとんどやったことがなく、その上でどばたに入ったのも中3の9月からだったので受験に間に合うのかすごく不安だった。しかし、こんな私でも先生方はどこが良くてどこが課題かを事細かに教えてくれたのでメキメキと力をつけることができた。推薦は作品提出だけで他の人の絵を見たことがないのでこれからの高校生活でどんな人と共に競い合うことになるのかが楽しみだ。

渡辺 風花さん

東京
都立志村第4中学校

合格高校:
私立女子美術高校

ダメダメでも

中学2年生の頃からずっと総芸を目指していて、中3になってすいどーばた美術学院に通わせていただくことになりました。私は何よりも誰よりも勉強するのが嫌いな自信があったので絵がたくさん描ける高校に入りたいと思っていました。しかし、総芸の推薦の倍率は6倍。受かる確率は非常に低いので一般のための受験勉強をしなくてはなりません。ただ私は本当に勉強がしたくなくて、しなきゃいけないのを知っていても全く手は動きませんでした。落ちるのは怖いくせに勉強はしたくないなんて自分は最悪だと思っていた時、女子美の説明会に行きました。そこで私は女子美を受けることに変えました。
 私立なら単願推薦でほぼ確実に受かるし、大学まで付いているので大学受験は他よりも気楽にできる、という下心は少なからずありました。しかし何より学校の雰囲気が素敵で、絵の描き方も私によくあっていてここなら私のやりたいことができると思いました。
 すいどーばたは私の土壇場の変更にもすぐ対応してくれて女子美独特の絵の描き方を丁寧に教えてくれました。こんな自分に甘々な私に絵の楽しさを教え続けてくれたのは、どばたの先生方、生徒のみんなのおかげだと心から思います。勉強から逃げたかわりに、すいどーばたの生徒として恥じない絵を女子美に入っても描き続け、総芸に受かった人たちとも並べるくらい上達できるようにします。私が女子美に入ることができたのはすいどーばたがあったからです。この恩は絶対に忘れません。本当にありがとうございました。
 勉強は苦手だけど、絵なら永遠に描き続けられます。めっちゃかっこいい作品を作り上げるので、私の成長を先生たちに必ず見せたいと思います。

小川 真凜さん

東京
豊島区立池袋中学校

合格高校:
私立女子美術高校

克己心

形をとるのが苦手でした。質感を出すのが苦手でした。水彩が苦手でした。
 しかし、まだ完璧ではないとはいえこれらの苦手を克服できたのはここ、すいどーばた美術学院でした。すいどーばた美術学院という、落ち着いて絵を学べる場所がなければ私は単願はおろか一般でも合格していなかったと思います。
 元々私は小さな頃から絵を描くのが好きで、あぱらしなどオリジナルキャラクターの他アニメのキャラクターばかりを描いていました。
 しかし、そのキャラクター達はいつもどこか骨折をしていたり、とにかくバランスの悪いものでした。
 それが、すいどーばた美術学院に通ってから変わりました。
 デッサンは絵の基礎だということを痛感しました。白黒の世界で明暗や質感を描き分けていくその作業は最初はとても難しいものでしたが、何度もするうちにどんどん上達していくのは心地よいものでした。
 水彩は初めは大の苦手でしたが、補色などを入れ、後はそのモチーフに感じた色をのせていくことで、絵がどんどん深みを持ちようになり、面白いものへと変わっていきました。
 ちなみに、私が一番危惧していたものは面接でしたが、面接官は笑っていて和やかなふんいきで、特に練習は必要がないように感じました。
 過去問もそれ程難しくはありません。
 私はやはりすいどーばた美術学院で学んできて良かったと思いました。
 本当にどうしようもなかったイラストも、デッサンも、水彩も、第1志望に合格できる程に、書いていて楽しくなるほどに上達しました。
 それでもまだ苦手なことがあります。水彩で言うと水分量の調節はまだ苦手です。それは女子美で克服したいです。
 女子美生活が、楽しみです。

お母様の小川 薫さん

大願成就
 小さな頃からの夢を叶えるべく何事にも頑張ってきた娘ではありましたが、肝心な絵がどうにも思うようにならず中3の4月からすいどーばた美術学院でお世話になる事となりました。
はじめの半年は特に大した変化はなかったのですが、その後はメキメキと描けるようになり無事に合格。
その瞬間、心からホッとしたのを今も鮮明に覚えています。
娘の夢を応援してくださった沢山の方々に喜んで頂けたのもまた、とても嬉しい出来事でした。
どばたの先生方には大変お世話になりました。
先生方から教わった事をむねに、これからも娘共々邁進していきたいと思います。