内山 千聖さん(2017年)
東京
板橋区立板橋第二中学校
合格高校:
都立総合芸術高等学校
私は小さい頃から、絵を描く事が大好きで、中学一年生の時、初めてすいどーばた美術学院に行った時、独特の香りに吸い込まれたのが心に残っています。高校生の参考作品に感動し、こんな素晴らしい絵を描けるようになりたいと強く思いました。
たくさんの個性的な先生方に出会い、多彩な視点から私の絵を熱く指導してくださいました。
私は毎回の授業で先生のデモストを、塗りだし、描き込みの度合い、筆の乗せ方、表現の幅などをじーっくり目に焼き付け、今日は先生から何も言われない絵を描くぞ!と気合いを入れていました。
受験前、不安に押しつぶされそうになった時、先生方が支えてくださったり、同じ目標を持った仲間たちに出会い、互いに支えあえたから、今の私がいます。すいどーばた美術学院に通ったことで絵が上達できただけでなく、精神的にも強くなる事ができました。本当に感謝しています。
内山 利治 さん
(見守り体験記)「夢をあきらめないで」
合格発表当日、私は娘の表情を動画で撮ろうと、カメラを準備していましたが、娘は合格発表の掲示板を10m先から受験番号を確認した瞬間、歓喜のあまり泣き出してしまいました。
「合格おめでとう」を私が伝えた時、ふと胸にこれまでの思いが湧き上がってきました。
小学校6年生の娘は、総合芸術高校に入る日を夢みるようになり、「すいどーばた」に入塾し、夢をあきらめない心が育ちはじめました。
娘が中学2年、父親として、本当に芸術の世界に飛び込んで行けるのかどうか、乾坤一擲(けんこんいってき)、打って出る以外にない状況の中、当初はただひたすら見守るしかありませんでした。
いよいよ受験の年に私が何かできることはないか、と考えました。
受験シーズンでのカロリーメイトCMソング「夢をあきらめないで」を思い出し、美大生が2,623時間の製作で黒板に描いた動画を見せたり、「夢は見るものではなく、叶えるもの(元女子サッカー澤選手より)」の言葉が好きで、下手な書を娘の部屋に無理やり掲示したり、ときには「すいどーばた」で何時間も集中して描いた後の講評の際、一緒に聞いたりするなど、きっと娘はわずらわしく、「楽しんで描いているのだから心配しないで」と思っていたと思います。
こんなに娘が頑張っている姿を実感し、結局のところ親が「夢をあきらめなかったのか」と思いました。
恩師の皆様には「入直講座」など、ひとり1人への熱い魂がこもったすばらしいアドバイス、本当にお世話になり、ありがとうございました。
野口 聖奈さん(2017年)
東京
板橋区立上板橋第二中学校
合格高校:
女子美術大学附属高等学校
私は、受験までとにかく絵を描きまくり、女子美の過去問を全て百点が取れるまで何回もやり直しました。
女子美に出てきそうな連立の計算など過去問をよく見て同じような問題を探し出してやりました。
どばたで絵を描いた後に、夜また十時まで塾で勉強をしました。
とても忙しい毎日でしたが、とても充実していて楽しい毎日でもありました。
でも忙しすぎて体調をよく崩していたので、体には気を使いながらがんばってください。
女子美の実技はどばたでいつも描いている物よりも簡易です。
なので、いつもどばたの絵をたくさん描いている人なら大丈夫です。
女子美の過去問は、難しいので最初はビックリしましたが、たくさんやれば出来るようになります。
最初は四十点くらいしか取れなかったけれど最後には八十点以上取れるようになったので、皆も出来ると思います。
椎名百寧さん(2017年)
東京
練馬区立大泉中学校
合格高校:
都立総合芸術高校
私がすいどーばた美術学院に通い始めたのは、中学三年生の春からでした。
当時の私は、初日に描いたデッサンを見て、「なかなかうまいんじゃない?」と自画自賛してしまうような(笑)何も知らないひよっ子でした。
その時目に飛び込んできたのは、同じ中三が描いたとは思えない素晴らしいデッサンの数々・・・。あ然としました。
そして、「私はまだまだなんだ」と思い知り、やる気が沸々と湧いてくるのを感じました。
以来、私は「もっと上手く、もっと上手く!」という向上心を常に忘れずにデッサンを描き続けてきました。
挫折したり、力がついて嬉しくなったりしている内に、入試本番の日はあっという間にやって来ました。
試験中落ち着いていられたのは、先生が「いつも通りどばたに行ってデッサンを描くんだって思えばいいよ」と言ってくれたからだと思います。
先生方からはたくさんの事を学びました。本当に感謝しています。ゆる〜くてアットホームなすいどーばたが大好きです。
今本 章さん(2017年)
東京
文京区立第十中学校
合格高校:
総合芸術高校
「徐々に身についた自信」
中2の終わりの頃、僕は総合芸術高校を知りました。
絵が好きで、理科と社会が苦手な僕はここしかないと思いました。
しかし、好きな絵を好きなように描いてきた僕には、デッサンで人に勝つ自信はありませんでした。
そこで、中3の4月にすいどーばた美術学院に入りました。
入ってみると案の定、僕には足りないものが沢山ありました。描く早さ、構図の取り方、形の取り方、描き進め方、重さの表現、、、しかし、通っているうちに、それらは徐々に身についていきました。
入試当日、今までにないほどリラックスでき、自信を持って絵を描けました。
すいどーばた美術学院に通っていたからこその合格だったと思います。
積田 爽さん(2012年)
東京
練馬区立大泉北中学校
合格高校:
総合芸術高校
「新鮮な気持ち」
高校受験なんてちょっとした通過点だと思いここに入学した僕ですが、初めてすいどーばたに行って高校生の参考作品を生で見た時、わーお。と大きなレベルの差を感じてショックを受けました。それからはどうしたらあと一年でこんなに上手くなれるか常に模索し続けました。 色々模索している中で、毎回新鮮な気持ちになってとても楽しい事でした。最初は基礎を固めないと自己流は成り立たないと、楽器の経験上知っていたので、まず基盤となるものを作ろうと自分なりに努力したつもりです。 先生方の丁寧な指導や説明は勿論の事、将来の事や高校、大学の話までして下さったのでとても参考になりました。参考作品や石膏像は常時置かれているし、画材あ〜るでも色々な画材を見ているだけでかなり楽しめるしで、僕には最高の環境です。なので、あと足りないのは自分の実力だけだと思わさせてくれます。是非すいどーばた美術学院へどうぞ。
梨元 理恵さん(2012年)
東京
中華学校
合格高校:
女子美術大学附属高等学校
「得意にならない」
私は小さい頃から絵が好きで、物心がついた時には美術の高校に入りたいと思うようになりました。 もともとクラスの中で一番上手く絵が描けた私にとって、自分以上に絵が描ける子を知りませんでした。おかげで入試の実技は大丈夫だと思い、受験勉強は学科のほうに力を入れていました。 そして中学生最後の夏休み。受けたい高校の夏期講習に行った時、皆の描いている絵が自分より上手く、絵を描く時の気合いも私とまったく違いました。 焦った私は家に帰った後どこか予備校がないか調べ、見つけたのがすいどーばた美術学院でした。期間的にぎりぎりな9月から通い始め、デッサン・水彩共に基礎力をつけていきました。 入試当日、実技はあまり緊張せず落ち着いて出来ました。どばたに入って良かったです。
木村 朱里 さん(2011年)
東京
板橋区立板橋第二中学校
合格高校:
女子美術大学附属高等学校
「苦手克服!!」
私は、中学3年の4月からすいどーばた美術学院に通い始めました。そして、約1年間通って色々なことを学びました。
私は水彩画がすごく苦手で、どういうふうに色を乗せていくのか、どのように質感や、重さを表現していくのかなど、わからないことがたくさんあり、なかなか上手に描くことができませんでした。教室に並べられた参考作品をじっくり見て、真似をしてみようと頑張ってはみたものの、自分の描いた絵をみると、いつもがっかりしてしまいました。でも、先生方はパレットの作り方から専門的なことまで、私のわからないことを丁寧に教えてくださいました。他の人が描いた絵を見ながら話を聞くことのできる講評会では同年代の人が描いた絵を見て勉強にもなるし、何よりも自分の絵を先生方に見てもらい、とてもためになるアドバイスをもらうことができるので、今の自分に何が足りないのか、また、どこが優れているのか、などが明確に理解できるので、とても勉強になりました。先生方に講評会で言われたことをメモして、次の作品に生かすこともできるし、次の目標もたてやすかったです。また、先生方は悪い所だけでなく、良い所もたくさん言ってくださるので、絵を描いて行く上でとても励みになり、次も頑張ろう!という気持ちになりました。
今回、私がこのすいどーばた美術学院に通ったことで、絵を上達させることができただけでなく、気持ちや、精神的にも強くなることができたと思います。そして、絵を描くことの楽しさ、素晴らしさも教えてもらいました。また、私の苦手だった水彩画も、今ではだんだんと描けるようになりました。
これからは、もっともっと多くの技術を学んでいくと思います。色々なことを学ぶ上で、すいどーばたでのことを生かしていきたいです。