こんにちは、基礎科日本画コースです!
基礎科では受験科の彫刻講師を招聘して「二学期は立体意識を学ぼう!」というコンセプトで今学期は実技に取り組んできました。
その流れの中で日本画コース生から良い石膏デッサンが出てきています!
今回は石膏ガッタメラータのデッサンに取り組みました。
いつものように講師も一緒にデッサンしています。
東京藝大日本画専攻在学中のKaito先生、3.5時間の仕事です。
間近でハイレベルな実技を観れるのはとても贅沢!
どんどん吸収していきましょう。
では生徒の作品を見ていきましょう。
光の設定など明快なデッサンです。明るい領域の表現が意識されています。
力強いデッサン。時間をかけてここまで描けたことは今後への自信に繋がりますね。
ガッタメらしい動きを感じます。石膏を取り巻く空間への意識もされています。
石膏像の印象が良いですね!細部の追い方、描き込みなども臨場感がある力作です。
東京藝大日本画専攻の入試一次試験では例年石膏デッサンの出題が多く制作時間も12時間でハイレベルな戦いとなります。
一次突破するためにもしっかりと実力をつけていきたいところです。
次のデッサンは冬季講習会、この集中力でさらにレベルアップを図っていきましょう!
基礎科の冬季講習会
2021年11月29日(月)〔基礎科〕