基礎科 自由制作平日クラスの作品一挙紹介!

こんにちは!基礎科です。

今日は以前ブログでお届けした自由制作課題の平日クラス作品を紹介したいと思います。

土日、日曜クラスの自由制作作品ブログはこちら。かなり濃密に紹介されています。

平日クラスは点数が多いので作品画像とひとことくらいになっちゃうけど、ぜひ楽しんでくださーい!

まずはこちら、巨大なシロサイの頭像!

短い制作期間に初めての大型塑像で途中トラブルもありましたが、堂々と完成しましたね。

いい迫力出てます。

ネコザメをモチーフに制作されたクリーチャー表現的なフィギュア。ポーズが自然でいいですね。

色々なカニのかっこいい部分を組み合わせて作られた像。作りながらじわじわと変化していました。

昆虫をモチーフに、塑像道具の入った台車をステージに見立てランウェイを歩いているイメージで展示されていました。

アングルとかが別のオブジェみたいにも見えて、面白かったですね。

こちらも大量に粘土を使用して作られた金剛力士像。煩悩を無くすために作ったとのことです。

背中のこの筋肉が苦悩を物語る・・・

ちなみに煩悩は無くならなかったとのこと。人間・・・。

一発描きで見事なクオリティ!サイズも大きくて見応えがありました。

ゆっくり丁寧に画面を作っていました。透明感が魅力的です。

箱の中にいきもののいる景色があって、その上部にふたつのライトがついています。また外側にはPCも接続されており、

部屋を暗くしてブラックライトをつけると・・・

箱の景色が一変!またこのために録音し作成した音声が流れるという作品になっていました。じっくり味わいたい作品でしたね〜

かなり大きな画面に描かれたおりその内容と併せこの絵に込めた作者の気持ちが伝わってきます。見応えのある一枚ですね。

特に具体的に考えたりせず、浮かんだイメージを描いたという作品。

感覚的に動いて何が出てくるか、そこに自分の関心のある視点や事柄が見えてきたり見つかったりすることもあります。

アプローチは色々あるほど面白かったりもして、そういうバリエーションが可視化されて目にできるのもこういった人の多い環境のいいところですね。

愛犬を描いた作品に、制作途中から小さな自分とわんちゃん本人の像が加わって作品の世界観が拡がりましたね。

絵自体も爽やかで愛らしいです。

鵺(ぬえ)をモチーフに描かれたイラストと設定集。上手だし設定もしっかり作られていてクオリティ高いですね!

いきものの単語が入っているいろんなことわざをイラスト化した作品。

かわいらしいだけでなく知らないことわざもあったりして、みんな勉強になりましたね〜。

翅の柄がフレーバーになってるアイス。

モチーフの印象によっておいしそうと感じるか毒々しいと感じるか意見が分かれたりしましたね〜。

色々な鳥の持っている特徴を落とし込んだ作品。一見して鳥とわかりやすいものもあれば言われないと気付かなそうな物もあって、

その纏め上げる塩梅から独特な魅力が感じられます。

同じモチーフを違うアプローチで制作した作品。作品もそうですが意欲的な姿勢がいいですね!

テーマに合わせ「黄金の魚」と呼ばれるドラドのブローチを作り、着用例として家にいる猫にモデルになってもらったという作品。

猫自体の描写もとても特徴が捉えられていて、そこも見所になっていました。

庭で拾ったシジュウカラとの日々を四コマ漫画でまとめた作品。

こういう系の作品は本当に見てもらわないと真価が発揮できないからね、展示の一工夫もクスッとします。

設定が作り込まれた作品。かつQRコードを活用した人気投票とかもあってこれもまた目を惹く工夫がされてましたね。

ところで投票結果はどうだったのだろうか・・・。

好きではないモチーフを敢えて選んで描いている作品。

綺麗に描かれているのか、嫌悪感を表現しているのか・・・そのチョイスに惹かれる作品ですね。

当日は音楽を流し踊っているその光景の演出もされていました。自立も含めて制作時間の中で結構難しいことを実現してる作品ですね。

背景のみならず鯉もライトニング柄、色合いがおしゃれですね。

そういえば今日雷すごかったね・・・

オリジナルキャラがいっぱいの作品。ガシャポンとかになりそう!て話しましたね。いい顔してる。

あと自画像課題か何かの時に作者が画面の端にこのキャラ描いていたのを思い出しました。私は見ました。

飛べないペンギンが水中を泳ぐかのように空中にいる様を表現した作品。部屋を暗くしてペンギンを泳がせたりしてました。優雅。

何を「平面」と捉えるのか、という話が興味深かった作品。

脳みそは取り外しできるのでみんな好きに触ってくださいって本人は言っていたけど、みんな引っこ抜いたかな・・・?

動物を掛け合わせたいきものの絵。詳しい説明もキャプションに書かれていました。

毛や背景の描写から神秘的な空気感を感じさせますね。

なんと小学生の頃から温めていたアイディアを形にした作品!機械仕掛けのミミズクでしょうか。初めての立体制作だったとのことで刺激もあったでしょう。

人間のおかしみや愛おしさ?を感じるその出来事や感触を架空の人物設定を通してテキストで綴っている作品。

ノートの中にも書き込みがありました。これもまた鑑賞時間がしっかりほしいですよね・・・

こちらは明快で爽やかな作品!こんな夏を過ごしたいね、マスクなしでさ・・・

大好きな人を描いた作品。今映画も上映されてますよね。目元に作者の思いと視点が詰まってます。

描き始めと絵の方向性が変わった作品。みんななんともいえない表情で、その魅力にハマる講師続出。

子供の頃に読んだという絵本の記憶をベースに制作された作品。根気のいる作業を経て完成しました。

サイズの違うパネルを組み合わせクラゲが漂う海中のゆらめきや広さも表現された作品。

布も用意しなるだけ作品が見やすい状況を作ろうという努力も伺えていいですね。

ガッ!と足を前に出し捕食線とするその瞬間をうまく表現した作品。

平面+立体の組み合わせで初めての挑戦だったそうですが、破綻なく完成できましたね!

 

というわけで以上平日クラスの自由制作作品紹介でした!

大学合格へ向けてどの専攻の人も今は取り込む作業が多くを占める人ばかりかと思いますがその先ではいかに吐き出せるか、

その吐き出すものの質が問われていくと思います。質とは具体的に何なのかはこれもまた人により様々ですが、

今回その片鱗が見えている人や、何かきっかけになった人もいたかもしれません。

明日からすいどーばた全体としては夏季講習会は始まりますが、そんな色々のためにもまた頑張っていきましょう。

ではでは改めて自由制作お疲れ様でした、みんなのがんばりと力作が見れて我々も大変刺激になりました!💪💪💪

2021年7月12日(月)〔基礎科