基礎科です。
三学期も残りわずか。この日、3日クラスは最後の課題でした。
有終の美を飾るべく、みんな熱心にカルトンに向かい合っています。
さてさて、今日も元気に各コースの様子を実況していきます。
まずは、
デザインコース・工芸コースのアトリエにお邪魔しまーす!
学生と同じ目線でデッサンを確認するS先生。安心感と緊張感が混在する瞬間。
構図、形の狂いを厳しくチェック中でした。
デザインコースから上がってきた作品がこちら!
そしてこちらは、工芸コースからの優秀作品。
空間ごとイイ感じに捉えられているぞー!
油画コースはまた、なんとも油画コースらしい静物でした。
しっかり描きたい人、絵作りに重点を置きたい人、如何ようでも扱えるモチーフ。
T先生のボディーランゲージからも伝わってくる熱意。
三者三様ならぬ、4者4様の作品群!
鑑賞者にどんな作品として観欲しいかをよく考えられるようになってきています。つまり客観性が身に付いてきているということですね💡
彫刻コースはラオコーンの木炭デッサン。
ラオコーンに負けない存在感で画像中央にスッと佇むS先生。
ところでこのアトリエ、天井が高くて気持ちのいい空間なんです。蛍光灯が遠いので、光の降り注ぎ方も満遍なく広がって綺麗なのです。
彫刻からは2枚のデッサンをご紹介。
体の捻り、絶妙な頭の角度、よく観察できていて◎です!
日本画コースは、静物デッサンでした。
白菜・にんじん・じゃがいも・ネギ、ビニール袋にバドワイザーのビール瓶まで。ありとあらゆる質感を描き分けなければいけなくて、これは難易度が高そう。
描き分けにかなり頭を使いそうな出題ですが、形体感もさることながら、距離感を上手に表現できていて素晴らしいですね!
3日クラスのみんな、本当にお疲れ!!
次は春季講習会で会いましょう!
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2025年3月4日(火)〔基礎科 , 未分類〕