基礎科_デザインコース・工芸コースより立体構成をご紹介

前投稿に引き続き、、、、

こんにちは、基礎科デザイン・工芸コースです!

 

二学期も残り1週間になりました😵❣️デザイン・工芸コースでは、今学期最後の立体構成課題に取り組みました。

与えられたモチーフ「落花生」と「任意の形体」を組み合わせて自由に構成する課題です。

 

 

制作中の様子。。。

まずは落花生をあらゆる角度から観察し、どんな任意の形態と組み合わせるかをイメージしていきましょう。

 

講評会の様子。

美術作品について口頭で説明する場合、どうしても抽象的な言葉になってしまいます。

どばたの基礎科では、学生さんが講師のアドバイスの意図をしっかり飲み込めるよう、時にはモニターや具体的な画像を活用しながら、作品の指導を進めています。

 

 

では、ここからは優秀作品の紹介です!!

抽象化された大きな落花生と、具象的な小さな落花生のコントラストが心地よいですね!

佇まいも、安定したどっしりと横たわるものと、不安定に立つものとで対比を上手く出している点も良いですね!

 

落花生を思わせる形態がとても可愛らしいです!精度も高く、模刻との対比が際立っていますね!

 

 

落花生が割れる瞬間を動きのある造形と組み合わせてうまく構成できています!

 

抽象化し落花生を造形に落とし込むことで非常に見応えのある形態ができています。陰影が豊かな美しい構成ですね。

 

連なった球が落花生を思わせます。形態のつるっとした質と模刻の質の差が際立つ良い構成です!

 

 

一眼で落花生の模様に着目したとわかる構成ができている上、模様の付け方に差をつけていて素晴らしいです!

 

くびれのある形態の間に落花生を挟むことで陰影が豊かに見えます、形態自体にも浮きを作っていて軽やかで良いですね。

 

細部もすごいクオリティだ!!

 

 

 

割れた落花生と抽象的な形態が緩やかに繋がり、ダイナミックな構成になっています。内と外の質の差も良いですね。

 

抽象的な形態に組み合わされた落花生の質感がよく表現できています!欠けた部分の黒い影が良いアクセントになっていますね!

 

緩やかな形態にスパッと切られた断面やそこから出てくる模刻と不思議な設定でも精度が高く、魅力に繋げられています!

 

落花生の模様を捩れた形態に組み合わせることでその面白さが際立つ良い構成です!陰影が派手で目を惹きます!

 

殻の断面がよく観察して模刻されています。粗密のバランスを生かしたダイナミックな構成で、遠目でパッと目をひく作品でした。

 

 

 

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基礎科では、全コースで初めて実技を取り組む方や初心者に向けて丁寧に画材説明含めた導入を行なっています。
興味はあるのに実技未経験で及び腰になってしまっている方、迷っている方、是非この冬からチャレンジしてみませんか?

↓ 詳しくは下記よりご覧ください!

2023年12月1日(金)〔基礎科