こんにちは基礎科です。
「二学期は立体意識を学ぼう!」第三弾!
今回も彫刻科の誇る熱血講師、小野先生とアイザック先生を招聘!
先ずは小野先生による座学レクチャーから始まりました!
「彫刻を一番勉強している彫刻科が、彫刻像である石膏像についても最も詳しい!」(本当にその通りです)
ということで、彫刻像である石膏像のデッサンについての熱い講義をしてくれました!
石膏デッサンというと、どう見ればいいの?どうやって描けばいいの?、、などとよく分からないジャンルと感じ、静物デッサンに比べ苦手意識を持ってしまう人も多いかと思います。
それをご自身の経験も踏まえてデッサンを進めていく上で大事なこと、考え方、そして抽象的に聞こえてしまう用語(構造、軸、面、動き、正中線、パース、コントラポスト等々)を初心者でもわかるように図解も用いて解説してくれました。
描画上の実践的なテクニックや表現方法や画面作りなどは、各科の考え方や優先事項に準じれば良いかと思いますが、3次元のものをいかに理解し読み取るか? それらを二次元(画面)の世界に再構築するということは科を越えて役に立つはずです。
話に引き込まれてあっという間の2時間!(この講義は他科出身の私にとってもとても興味深く、そしてデッサンへの情熱、感動的でもありました!)
座学の後は、デモストレーションによる実践の解説!
レクチャーの後は、みんなもデッサンに取り組みました。
では生徒の良い作品をご紹介しましょう!
今回学んだことを、この先も活かして石膏デッサンに取り組んでいきましょう!
2021年11月17日(水)〔基礎科〕