こんにちは!基礎科です!
じめじめした梅雨の日が続いていますがみなさん体調はいかがですか?
今日は久々に晴れ間が見えて絶好の夏季講習日和でした!🌞🌞🌞
夏季講習会、日曜デッサンコースは1日でデッサンを一枚描き切るコースです。
さて、そんな本日の日曜コースのモチーフはフォーン!
普段描いている石膏像よりかなり大きくてボリュームのあるトルソーです。
ムキムキや〜〜〜💪
トルソーなんて描いたことないよ〜😭とか、デッサンって初めて描くから緊張するな〜😌という生徒さんもいるかと思いますが、基礎科では道具の使い方やデッサンの描き出しなど、丁寧に授業の導入を行なっているので安心してデッサンを始められます!
描き出しのデモンストレーション
お隣のジョルジョさんで正中線の説明
フォーンはこの上の写真のジョルジョよりもかなり大きな石膏像なので、構図の入れ方や形の捉え方が難しかったのではないでしょうか。
トルソーが出題された際は、体の動きやねじれを捉えるために正中線をチェックすることが大切だと思います。
これを疎かにしてしまうと、離れて見たときに動きがぎこちなく見えてしまいます。
石膏像の動きを捉えるのは難しいですが、実際に自分で石膏像と同じポーズをとってみるのも自分の絵の狂いに気付けるいい方法です。恥ずかしがらずに石膏像のポーズを一度やってみてください!
また、色々な角度から石膏像を観察することもとても大切です。自分の座ってる位置から見ている印象だけでなく、ほかの場所からみたときの印象も一緒にインプットするといいと思います。横から見たときの厚みはどのくらいあるのか、正面からみたときの横幅はどのくらいあるのか、腕の角度は?どのように身体をねじっているのかなど、一方向からの観察だけでは分からない事がたくさんあるはずです。
描き始める前にモチーフをよく観察する癖がつくとデッサンがよくなっていきますよ!
基礎科の夏季講習会の申し込みは現在も受け付けています。
学院に通学するコースは、ソーシャルディスタンスを保って、換気を十分に行なっている環境で授業をしています。
また、通学することが難しい生徒さん向けにオンライン授業を行なっているコースもあります。
この夏もすいどーばたの基礎科でがんばっていきましょう!
梅雨明け目前で暑くなってきましたが、みなさん体調を崩さないように手洗いうがいを忘れずに!