まったくの初心者です。どのような道具を準備したらよいでしょうか?

通常の授業では、すべての受講生が、個人所有の道具を使います。必要となる道具や材料は、志望校によって異なります。

入試当日に持参できる道具は、基本的に、募集要項に記載されているものだけです。まずは、第一志望の大学の募集要項を読み、どんなものが必要なのかをイメージしてください。
志望校が定まっていない方も少なくないと思います。そうした方は、まず、鉛筆デッサンの道具を揃えてみてください。

以下に挙げた表は、これまでまったく実技を経験したことがない人を対象とした、「とりあえずこの辺のものを一通り揃えてからスタート」という、最低限の美術造形用品をリストにしたものです。最初から気合いを入れて高級品を買い揃えるより、基本的な道具・材料に使い慣れていく中で、自分の技能や制作スタイルに合ったものを買い足していったほうがよいと思います。お手持ちの道具を使って実技のトレーニングを始めても、まったく問題はありません。
もし、これら一式を新たに購入するなら、学院の校舎の中で営業されている 画材あ〜る に予約することをお勧めします。画材あ〜る では、これらの道具や画紙などの消耗画材をセット化することで、市販価格よりも安価に販売しています。学期の始まりなど、お店が混雑する時期もありますので、まずは建築科の講師に相談してください。

もちろん、高品質な道具・材料を使ったほうが、実技の上達は早いです。道具や材料については、授業の中で、折に触れ、講師が説明していきます。道具や画材に悩んだら、画材あ〜る の店員さんに聞いてみるのもお勧めです。
また、建築科のアトリエの中では、受講生同士が日常的に情報交換をおこなっており、おたがいの知識と技能を高め合っている様子が窺えます。他の受講生が使っている道具・材料に興味をもったら、遠慮せずに聞いてみてください。きっと、丁寧に教えてくれるはずです(どばた生は「敵」ではなく「同志」なのです!)。

道具以外に、画紙や工作材料など、消耗画材の購入費も必要になります。その日の課題によって消耗画材の購入費用は異なります。
一般に、描写だけをおこなう課題(デッサンなど)でその都度購入するものは画紙やイラストレーションボードだけですので、普段は、1課題あたり300円もあれば十分です。そのほか、鉛筆・クロッキー帳・水張りテープなどが足りなくなったら購入しなければなりません。一応、2000〜3000円の臨時出費があり得ると考えていてください。
一方、立体物をつくる課題(立体構成・総合表現など)では、毎回、工作材料を購入します。1課題あたり、必ず1000〜3000円くらいの出費が発生するというイメージを持ってください。
課題の概略についてはあらかじめ告知しますが、基本的には、画材あ〜る で購入できるものだけを使って制作しますので、事前に材料を購入する必要はありません。ご家族と相談し、材料の購入費用を持って登校してください。

2021年6月3日(木)〔建築FAQ