ハイブリッド型授業とは何ですか? 通信教育とは何が違うのですか?

建築科では、対面授業とオンライン授業を、同じ内容で同時におこなっています。これを「ハイブリッド型授業」といいます。
対面授業もオンライン授業も、基本的には同じ課題を実施し、同等に講評を行います。

建築科の東京藝大入試対策を実施する授業は週三日:金曜の夜、土曜の夕方〜夜、日曜の朝〜夕方です。
この時間内に、ビデオミーティングサービスを使って授業を連係します。

課題は受験コース向けと基礎コース向けに分けて出題され、授業開始前にインターネット上の仮想教室に掲示されます。
授業開始と同時にビデオミーティングサービスに参加できる受講生は、アトリエの中でおこなわれている講師の口頭説明を聞き、もし課題に対して質問があれば、その場で発言します。
アトリエにいる受講生とほぼ同じように授業を受けることができます。

インターネット上の仮想教室については、Google Classroom というサービスを使っています。
学院が受講生に対して発行するアカウントを使って参加します(個人所有のアカウントでは参加できません)。
以下の動画は、初期導入時の手順を収録したものです。導入方法がわからなければ、参考にしてください。

 

「通信教育 建築専攻」では、ハイブリッド型授業を受講する環境がない方のために、宅配便を利用した作品往復による通信添削指導をおこなっています。
通信添削については、当学院建築科講師が指導を担当しています。
指導対応校は、東京藝術大学 建築科/武蔵野美術大学 建築学科/多摩美術大学 建築・環境デザイン学科の一般選抜です。これ以外の大学・学科・受験制度については当学院建築科までお問い合わせください。
通信教育では、概ね、2週間に1課題となります。
ハイブリッド型授業よりも指導頻度が少ないため、一つ一つの課題にじっくりと時間をかけて実技習得を進めたい方に向いています。

2021年4月1日(木)〔建築FAQ