映像科です。
映像科では写真ワークショップに続いて映像実習を行いました。
こちらも定番のカリキュラムで、数人のグループに分かれ、ビデオカメラを用いてショートムービーを制作します。
今年ははじめに簡単なシナリオを配布し、ミーティング。その後全員が一度カメラを回すことを条件に、グループ内で役者を決めて撮影、編集します。
講評を挟み、続いて配布した文章から各グループでテーマやプロット(あらすじ)を決め、3分以内の映像作品を制作しました。
その様子がこちら。
ミーティングの様子。このグループはタブレットを使ってイメージを共有していますね。
イメージが固まったらいよいよ撮影です。みんなでアイデアを出し合いながら工夫します。
プロポーズをしているわけではありません。ベストなアングルを探しています。
このグループはグリーンバックを使うことを試みています。試行錯誤した経験は後々にも活きますね。
撮影が終わったら編集です。いかにカットをスムーズに繋げるか、音はどうするか、などここでも意見を出し合っています。
そして上映、講評。自分たちの作品はもちろん、他のグループの作品はどうなのか。緊張しますね。
受験で映像作品を作る試験は一部AO入試以外はありませんが、実際に自分たちでカメラを回したり編集を行い映像作品を作ることで、映画やドラマ、CMなど普段目にする映像の見え方もより深いものになっているはずです。そうして映像的な感性を養っていくことが何より重要なのです。
7月から始まる夏季講習会でも映像実習を行います。今回参加できていない方もぜひ一度経験してみると、それまでと違う風景が広がることと思います!
夏季講習会映像科の詳細はこちら
2018年6月16日(土)〔映像〕