実技、小論文、デッサン、映像実習、総合型対策!選んでトライ!
近年ますます多くの入試形態や試験科目の選択肢がある中で、必要なものを選択して学習することができるのが映像科の夏季講習会です。
●感覚テスト対策、映像実習
JA2 映像実習&実技コース
JA3 JO3 感覚テスト対策コース
武蔵野美術大学映像学科の一般入試実技「感覚テスト」は絵と文章を組み合わせるという形式もさることながら、評価基準が見た目の巧拙のみではない独自の課題です。その対策として上記2コースを用意しています。
JA2では映像実習と組み合わせることで、実際の映像制作と感覚テストとの関係を探っていきます。絵と文を用いながらも映像的であることとはどのようなことか、実際にカメラを回すことや編集を経験することで体感的に身に付けていくことを目的としています。
※JA2コースは高校2年生の受講も可能です。
JA3 JO3ではもう一歩踏み込んで、絵と文でできる表現としての模索をします。その一環として「ショート漫画制作」という授業を組み込み、多面的なアプローチで表現の可能性を広げます。
一般入試合否の肝でもある感覚テスト。二期続けて受講することでさらなるレベルアップが期待できます。
●小論文、デッサン対策
JS3 夜間 小論文・デッサン対策コース
一般入試において武蔵野美大、東京造形入試では選択課題として小論文とデッサンがあり、日芸の映画学科や写真学科では小論文が必須です。どの入試においても内容や傾向は異なりますが基本は同じです。
小論文では各大学の形式に即した課題の他、レクチャーやディスカッションを授業に取り入れ、様々な視点で物事を捉える習慣を身に付けます。
デッサンでは卓上のみでなくセットモチーフを授業に組み込み、様々な質感の描き分けや奥行きを持った3次元空間を描くことに注力します。
●総合型対策
JS1 OS1 夜間総合型・ポートフォリオ対策コース
JS4 夜間総合型対策コース
総合型対策は上記2コースで行います。JS1 JO1はポートフォリオの提出が求められる入試の対策、JS4はディスカッションなども含めた総合型全般の対策を行います。
総合型入試では、まず作品や企画などの完成度が求められるのは当然のことながら、ポートフォリオでの作品解説や面接で話す際に使う、自作や自身の活動に対する言葉も併せて重要になります。作品制作や総合型対策の過程で、作品を作ることと人に伝えることへの意識を高め、解像度を上げた状態に持っていくことを目指します。
昼間コース
JA2 映像実習&実技コース Ⅱ期 7.5h
ショートムービーの制作を行う映像実習と映像学科の実技課題がセットになったコースです。
映像実習では、グループワークによる立案、撮影、編集というプロセスを通じて映像作品制作を体験することで、大学進学前のこの時期により深く映像へ関わることができるようになります。同時に、カメラアングルや構図といったイメージの作り方、編集を通じて得られる映像特有の時間のあり方を実技制作にフィードバックしていくことを目的としています。
実技課題では、初歩的な映像イメージをビジュアル化する課題から入試に即した形式である武蔵野美大の「感覚テスト」までを段階的に学んでいきます。文章表現をメインにしたもの、絵コンテなど映像のビジョンを表すもの、絵と文を組み合わせたものなど多様な形式の課題に取り組みます。
過去の優秀な感覚テスト作品を見ながらの解説や、色鉛筆やパステルといった画材についてのレクチャーもあり、初めてでも戸惑うことなく参加することができます。
※JA2コースは高校2年生の受講も可能です。
JA3 感覚テスト対策コース Ⅲ期 6h
JO3 online 感覚テスト対策コース Ⅲ期 6h
武蔵野美大の入試課題「感覚テスト」の対策に的を絞ったコースです。
感覚テストは課題文から自身が想像した映像のイメージを絵と文章を組み合わせて表現することが求められます。単純な絵や文の巧拙のみが評価基準ではないため、課題の解釈、自身が映像で作りたい物事、映像的な絵と文の表現について探求し、学んでいくことが重要です。
このコースでは、感覚テスト制作においての取り組み方のレクチャーから始まり、「ショート漫画制作」を経て、実際の入試に近い形式の課題を出題するコンクールまで行います。多様な課題を通して出題の意図や傾向を理解しながら、独自の形式のなかで自身の表現を模索していきます。
実技課題の一貫としての新たな取り組みである「ショート漫画制作」では、ストーリー、場面、展開など映像に通じるところも多い漫画の形式を活かし、より自由な発想と表現を探求します。
コースの最後に模擬試験となるコンクールを経験し、現状の客観的な実力を知り、二学期以降の対策の指針として役立てることができます。
夜間コース
JS1 夜間 総合型選抜・ポートフォリオ対策コースⅠ 期 3h
JO1 online夜間 総合型選抜・ポートフォリオ対策コースⅠ 期 3h
映像系学科の総合型対策を行うコースです。武蔵野美大「クリエイション資質重視方式」、日芸「総合型選抜」、東京造形大「総合型選抜 ( 自己アピール入試)」の受験者を対象に、ポートフォリオ制作( 作品制作) の対策を行います。ここで発見した改善点を踏まえ、Ⅳ期の総合型選抜対策コースまでに作品をブラッシュアップすることを推奨します。
※武蔵野美大「ディレクション資質重視方式」の対策はⅣ期でのみ行います。
JS3 夜間 小論文・デッサン対策コース Ⅲ期 3h
小論文と鉛筆デッサンのどちらかを選択し対策していくコースです。
小論文ではテキストの読解やモチーフの観察を通じ、論点の設定や文章の展開といった構成まで、基礎的なポイントから学んでいきます。デッサンは静物と卓上をメインに、構図、形態、量感、空間、質感などを様々なバリエーションのモチーフで練習します。
どちらも私立美大の映像系学科入試を意識したものになっているため、武蔵野美大のみでなく、東京造形や日芸などの対策としても有効です。
JS4 夜間 総合型選抜対策コース Ⅳ期 3h
映像系学科の総合型対策を行うコースです。武蔵野美大「クリエイション資質重視方式」「ディレクション資質重視方式」、日芸「総合型選抜」、東京造形大「総合型選抜 ( 自己アピール入試)」の受験者を対象に、ポートフォリオ制作、プレゼンテーション、ディスカッション、面接、自己推薦調書の対策を集中的に行います。個別に教員と相談しつつ自身の制作を進めていくので、各自が必要な作業に取り組むことができます。
●用意するもの(*詳しい道具の説明は初日に行います。)
JS1 JO1 | 提出予定の作品データやプラン、ノートPCやタブレットなど |
JA2 JA3 JO3 |
B3画用紙、鉛筆(4H-6B)、色鉛筆、パステル、クロッキー帳、フィキサチーフ、直定規、コンパス、のり、ハサミなど |
JS3 | 小論選択: 筆記用具、クロッキー帳 デッサン選択: B3 画用紙、鉛筆(4H-6B)、筆記用具、クロッキー帳、フィキサチーフ、直定規、コンパス、ハサミなど |
JS4 | ポートフォリオ対策: 提出予定の作品データやプラン、ノートPC やタブレットなど ディレクション対策: 筆記用具 |
●画材あ~る TEL 03 - 3983 - 2420 URL http://www.ar-t.jp
- 各コースとも初心者に対応します。
- カリキュラムを多少変更することがあります。
- Ⅰ期〜Ⅳ期を組み合わせて受講することでより強化が図れます。
- 講習会の初日にオリエンテーションを行い、カリキュラムの説明や用具のレクチャーをします。
- 課題毎に講評を行います。
※授業準備の関係上、受講申込みは開始日の3日前(オンラインコースは7日前)までにお願いします。
▼ 重要事項です。
オンラインで受講される方は必ずご確認ください ▼
online コースを受講するための条件
- スマートフォンに加え、タブレットあるいはパソコン(カメラ・マイク・スピーカー付き)を持っている。
- メールでのやり取りが可能である。
- Google のアカウントを新規取得することが可能である。(無料・取得方法はメールで送られる)
- 通信制限を気にしなくて良い環境がある。
授業では主に Google meet 、 Google Classroom、Google Drive を使います。 インターネットを使って遠隔地にいる相手と映像と音声でコミュニケーションをし、データの共有が可能なGoogle 社が提供しているアプリケーションです。 各自が持っている端末にアプリケーションをダウンロード(無料) されていれば、簡単に相互通信が可能となります。App store・Google play からダウンロードできます。
online コースを受講するまでの手順
※連絡はメールにて行います。確実に連絡の取れるメールアドレスと携帯番号を明記してください。
※申し込みは準備の都合上、受講コース初日の7日前までとします。
※各コースとも定員になり次第募集を締め切ります。
※メールはeizou_online@suidobata.netから送信されます。必ず受信できるようにしてください。
※申し込み締め切り日を過ぎるとモチーフや教材の送付が授業日に間に合わない可能性がありますが、了承の上で締め切り日以降に申し込み希望の方はお電話にてお問い合わせ下さい。
実技、小論文、実習、ドローイング、アニメーション、推薦対策!この夏すべてにトライしよう!
JA2、JA3 映像実技&演習基礎・応用 前中期
武蔵野美大入試の感覚テストと、グループワークでのショートムービー制作をセットにしたコースです。感覚テストは文字通り「映像的な感覚」を見るテストです。カメラアングル、カメラワーク、時間編集といった感覚を、映像作品の制作を通じて身につけます。実際に撮影や編集をしてみることで、普段見ている映画やテレビなどの映像からその意図を汲み取ることができるようになります。そういった体感を元に、絵と言葉を用いて映像的なビジョンを持った実技作品を作ることができるように指導していきます。
また、武蔵美の推薦入試や日芸のAO入試の対策として、この時期に映像作品を作っておくことはとても有用です。
※前中期で内容は異なります。通しで受講することで一層のレベルアップを図れます。
JS2 夜間デッサン&ドローイング 前期
絵が苦手な人、将来アニメやCGを描きたい人には必須のコースです。
絵コンテなどは絵で「伝えること」を必要としますが、このコースではそれを踏まえつつ「表現すること」までを目的としています。鉛筆で正確に形を描くことに加えて、様々な画材を使ったり、アニメーションを制作したりなど、沢山の内容で毎年盛り上がります。
JS3 夜間小論文強化 中期
武蔵美、日芸、東京造形と入試に小論文の課題はありますが、それぞれの出題傾向は微妙にニュアンスが異なります。
しかし、課題のモチーフや文章、また普段の生活に対する「観察力」はどのような課題にとっても大事なものです。なぜなら、物や状況をどのように観測するのかということが発想のベースとなるからです。このコースではそういった「観察力」を問う課題を繰り返し、その人ならではの文章を書くことを目指します。
JS4 夜間武蔵野美大映像学科対策スペシャル 後期
武蔵美映像学科には11~12月に公募制推薦入試、外国人特別入試が行われますが、このコースではそれらに絞った対策を行います。ポートフォリオ、プレゼン、面接、感覚テストなど、受講者に必要な対策を行います。個別相談を行った上で各自のカリキュラムを決めていきますので、安心して受講していただけます。
受講料
申込料:5,000円
◎申込料免除の特典があります。詳細は特典欄参照。
受講料
申込料:5,000円
◎申込料免除の特典があります。詳細は特典欄参照。
※マイページからのお申込みになります。