基礎科_基礎科の秋のアトリエの様子をお届け🍂

基礎科です!

今年もあと2ヶ月(!??????)

早いなと思うのは我々講師陣で、毎日画面に向かっている学生にとってはそれなりに長く感じたことでしょう。

頑張ってる最中って、時間が長く感じるものですよね。

 

 

基礎科の2学期は、各コースそれぞれに特色ある課題が盛りだくさん!!

とある秋の日の様子や作品を、かい摘んでお届けしましょう。

 

 

 

🌟油画コース

この日のモチーフはビニールバッグでした。1人1つ配布。

「課題が終わったら画材収納したりして使ってね」という出題者の優しさが感じられます💞

 

透明度を🐸で説明!

 

🍛!?

“”何を入れてもいい”という課題だったので、買いに行ったそうです笑。

 

モチーフが透明なぶん、何色の絵に仕上げるかは制作者に委ねられます。

バッグに何でも好きなもの(現実的なものでも非現実的なものでも)を詰め込んで、同じモチーフを配布されても完成した絵のテイストは三者三様。

 

 

 

 

 

 

 

🌟ビギナーデッサンコース

遠くからそっと目を光らせるM先生を確認。

ビギナーデッサンコースのアトリエでは、写真のように卓上で1人1つ卓上モチーフを与えられます。サイズも扱いやすいB3サイズ。個人のペースでじっくり絵と向き合うことができる✌️

 

壁にはいつもバチバチに上手い参考作品が飾ってあります

制作中、手がうまく進まなかったら立ってこの棚を眺めて描き方のイメージを想像する学生の姿も。

 

 

課題が進むにつれて、モチーフの難易度が上がっていきます。

どの作品も形態感や陰影をよく捉えられているね!

 

 

 

🌟共通課題

この日、日本画彫刻デッサンコースは共通で静物デッサンを行なっていました。

(同日、デザイン工芸受験科夜間部と合流課題を行なってました!

↓↓↓

 

 

 

上3枚は木炭。

炭の発色を生かしながら巧みに固有色や質感を描き分けていますね。

2枚目のビーカーの透明感がすごいぞ!!!!!

 

 

 

こちらの6枚は鉛筆。

要素が多いモチーフなので、上手にトリミングできるかがポイントになりそう。つまり構図力!

どこを主役の見せ場にするか。同じモチーフでも構図が異なるので、絵の見え方にバリエーションがありますね。

 

 

こちらは日本画コース。サイズがP20号とやや縦長の画面。

上部に空間を開けてすっきりと、下部に重心がしっかりとあるバランスの取れた良い構図ですね🙆‍♀️

 

 

このところ陽が沈むのがめっきり早くなり、それは季節が確実に冬に向かっていることを私たちに伝えます。

桜が咲く頃に後悔がないように、学生たちは目の前の課題に必死に取り組んでいます。

 

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基礎科では、全コースで初めて実技を取り組む方や初心者に向けて丁寧に画材説明含めた導入を行なっています。
興味はあるのに実技未経験で及び腰になってしまっている方、迷っている方、この秋から新たな一歩を踏み出してみませんか?

 

 

冬季講習会の申し込みも始まっています。

申し込みはお早めに!

 

すいどーばた美術学院 2025年冬季講習会

2025年11月2日(日)〔基礎科