こんにちは、基礎科です!
もうすっかり基礎科ではお馴染みになりましたこの課題、アニメーション課題が今年もはじまりました◎
世界初のアニメーション作品と言われる「Fantasmagorie」(1908) Emile Cohl
(1906年にアメリカのスチュアート・ブラックトンが制作した『愉快な百面相』を世界初とする意見もあって、
黒板にチョークで描いた絵が動くという内容から現在のアニメーション作品の概念からは外れているという意見もあるんだとか)
という感じで昨年に続き今年も映像科の渡邉先生がきてくれました!今年も様々な作品を紹介してくれましたよ。
これが基礎科的に色々なアレで紹介できないんですが、面白い作品(そして去年と全然違うラインナップ!)たちを見ることができる貴重な機会ですね。
絵が動くことの原初的な感動を思い起こされるような作品群を今年も見ることができました。
そんな渡邉先生が友人たちと一緒に制作した2012年の作品『賢者』も毎年お約束で今年も。
クオリティの高さが嫌味でなく楽しめる作品で、あと渡邉先生の担当パートここなんだよねと言われると笑っちゃう(でもハイクオリティ)。
そこからの付随でこれは背景動画(通称「背動」)についてわかりやすく基礎科主任の吉田先生を参考に説明しているところ。
さあレクチャーが終わりました!
ここからはみんなで構想を練っていきます!全員リレー形式で絵を繋いで一本のアニメーションにしていきます。
各々が自分のパートの構想を練ります。映像科の学生が使用する絵コンテ表も用意されているのでそれを利用して先生と相談する人もいます。
そして今日金曜日が作画最終日。
まるでアニメスタジオの如く黙々とみんな机に向かっています。アツイぜ・・・
そんなみんなが描いた作画たちを明日一気にスキャンして、映像科の先生たちが一本の動画へまとめてくれます!お楽しみにー!
2019年6月28日(金)〔映像 , 基礎科〕