スキルアップの基礎科
デッサンコース/油画コース/日本画コース/彫刻コース
工芸コース/デザインコース/建築コース/先端芸術表現コース/映像コース
数多くの各専攻コース独自課題
全ての科の受験に必須となるデッサンに加えて、油画の油彩、日本画の静物着彩、彫刻の塑造、工芸の平面構成、立体構成、デザインの平面構成、立体構成など各専攻コースにわかれた独自課題を数多く行います。
受験科目を知り尽くした各専攻コースのスタッフを揃える「すいどーばたの基礎科」だからこそ出来る充実のカリキュラムです。デッサンコースでは全てのコースの専門課題を体験することが可能です。
《授業時間を変更する場合があります。詳しくはこちらでご確認ください。》
Q:美術系高校に通っています。ビギナーから始めなくてもいいですか?
A:経験に応じてコース選択していただけます。日本画など、志望専攻が決まっていれば日本画コースに入学でOKです。
Q:日本画と彫刻で迷っています。両方の課題をできますか?
A:できます。同じアトリエ、同じタイミングで各コースの課題を行うので、志望専攻に迷いがあればいろいろな課題をやりながら、進路を決めることができます。
本格的な技術と観察力を養う
受験科目を知り尽くした各コースのスタッフが各専攻の独自課題をレクチャーやデモンストレーションを交えながら指導していきます。
創る力=考える力。
東京藝術大学建築科・武蔵野美術大学建築学科・多摩美術大学環境デザイン学科の実技試験は、現在、スケール感や構造など、建築分野独特の構成技能を考査する内容となっています。デッサンのような写実性を求めない代わりに、専門性が高まっています。早いうちから専門知識を学ぶのが、合格への近道です。
東京藝術大学を第一志望とする方は、[ 金・土・日クラス][ 金・土クラス][ 日曜クラス]のいずれかを選択してください。武蔵野美大・多摩美大ほか、私立美大学を第一志望とする方は、火・水・木クラスを受講してください。
建築科につきましては建築科のページをご参照ください。
新しい表現のカタチ。
表現とは、何でしょうか?
あなた自身、その事柄に興味があって美術大学や予備校について調べているのではないかと思います。絵を描く、立体を作る、映像を作る、デザインする。そういった技術が根本的な目的ではなく、本来その内容が重要ではないでしょうか。
基礎科先端芸術表現コースでは、“あなたにとっての表現”を、ワークショップや実制作、ディスカッションを通じて、他者の意見を取り入れながら、開拓、深めていきます。考え得るすべての表現方法を横断し、同時代に開かれたあなただけのオリジナリティ溢れる表現を探していきましょう。
100通りのイメージを、100通りの表現で。
アニメや映画、ミュージックビデオなどの映像作品は、その作品世界のイメージとリアリティによって、観る者に時間を忘れて没頭させることができます。
そういったリアリティを表現するための基礎として、デッサンを学ぶことで観察力と描写力を養うことを推奨しています。「対象をよく見ること」と「イメージを絵に起こすこと」は受験のみならず、映像作品を作る上でも必要な行為になります。
また、デッサンと並行し、月一回のペースで映像科の授業に参加します。受験生と共にイメージ画を描く、物語を創作するなど映像科独自の実践的な課題を経験し、次年度以降の学びに備えます。