基礎科_冬季講習会II期A〜専門課題_優秀作品紹介

こんにちは、基礎科です!

冬季講習会お疲れ様でした!

講習会で出ました優秀作品を順次紹介していきます🌟

まずは【冬季講習会II期A】に行われた専門課題‼️

 

🌳彫刻コース🌳

カブと垂木の構成課題でした!

360°回して見応えのある構成になりました!!

カブの配置のリズム感やカブの葉っぱを利用して空間の流れをつくり垂木も面の向きをずらしたりとよく考えられた構成ですね。

隙間の作り方も魅力的です👍✨

 

 

🍋デッサンコース🍋

描写が詰まっていて見応えがありますね!

落ち着いた鉛筆のタッチと的確な鉛筆の選択によって、豊かでありながらも大人っぽい作品に仕上がっています!

敷いてある布の柔らかさが絵全体に優しさを与えていてさらに魅力がUPしています✨

 

構図の選び方が特徴的で目を惹きます👀

描くのが難しい重なり方ですが、しっかりと前後関係を意識して描けており

説得力もある作品です。

質感の描きわけも見事👏

 

こちらは背景付きの作品で充実感があります。

描写の説得力と色の強さもあり、一枚の作品として魅力を感じます!

出来上がりをしっかりイメージして描き上げた結果でしょうか?素晴らしい!✨

 

🎄油画コース🎂

画面内の要素は少ないですが、豊かな構成バランスで寂しいは印象なく、むしろ余計な物の無いシンプルで洗練された絵になっています。

トーンの高い色使いも軽やかで気持ち良いです!

 

モチーフの置いてある現場(アトリエ)を窓の外から見る構図で、観察描写より想像で描かなければいけない面積が多くなるぶん難易度は高めです。

しかし、大胆な絵の具使いと細やかな状況設定で重みのある魅力的な絵画に仕上げることができています。

 

モチーフのイメージを素直に受け取り、クリスマス当日の温かな家族の食卓風景を描いています。

一見、出題モチーフのイメージそのままの発想と思われるかもしれませんが、細部に対する緻密な設定と描写(特に卓上のドリンク類、ケーキ箱のデザインと開き具合い、カットケーキを包む透明フィルムやアルミホイルなど)は目を見張る説得力があります。

 

出題の特長だった次元性の違いに鋭く反応し、ボタンを掛け違えるように空間を逆転させ構成しています。本来内側にあるべき物を外側に置いた。言葉にすればシンプルなことですが、その不可思議さ・無機質さ・緊張感を煽る作業性の高さは見事です!

 

🍓デザインコース🍓

構図の疎密と画面全体の色合いの統一感が魅力的です!

文字のフォント選びもセンスがありますね✨

 

可愛らしい世界観でまとめられていて、目を引く作品です!⛄️⛄️🍓✨

雪だるまの影色や文字の色選びなど配色の力があります!

 

文字選びと構図がマッチしていますね!✨✨🍓

黄色い線に落ちる影を丁寧に描写しているおかげで、物と物の距離感を表現することができています🟡

 

清潔感があり、余白を大事に描くことができていますね🍒

画面の隅々まで気配りできており、ずっと見ていられる魅力があります👀✨

要点を絞って描写できているのも素晴らしいです!

 

大胆な文字の配置とフォント選びが他にはない強みになっています!🎄

背景へのモチーフのなじみ方が自然で、奥行きを感じますね!

 

文字を光源に設定することでメインに目が行きやすい構成になっています。

キャンディーの形どりも丁寧にできていてGOODです!👍

 

緑の中にメインの赤が映えるわかりやすい構成ですね。🌿🍓🌿

遠目の印象を意識することができていて、最初の段階での作戦が成功したと思います!

 

赤い文字がいちごに見え隠れする面白さが引き出せていますね!✨

この量のいちごを描き切ったのはすごいです!💡

 

🥜ビギナーデッサンコース🧤

中間色のグラデーションが丁寧で好感のもてる作品です✨

構図に対するバランス感覚も優れていて気持ちの良い画面構成です!

 

🌹日本画コース🌹

花がとても佳麗ですね✨

手前の花と奥の花とで描き方に変化を持たせ、奥行きを表現することで

より説得力のある空間が広がっています!

 

こちらは絵に力強さがありますね。

モチーフの持つリアルな存在感がよく表現できています。

特にビンは実際に触れそうです、、、!

 

リボンの構成が華やかでこだわりを感じます🎀✨

床周りのモチーフの存在感に負けない花の煌びやかさには目を見張るものがあります!

色のセンスによるところもあるのでしょう✨

 

🫑工芸コース🫑

与えられたモチーフ「パプリカ」を塑像し、モチーフより抽出した形態と組み合わせ構成する課題でした。


モチーフの断面をグラフィック的に表現した形態とパプリカの塑造の対比が良いですね!
粘土の量もたっぷりと使えているので作品が豊かに見えます。

 

パプリカの塑造とモチーフから抽出した有機的な形態が成長の感じる張りとしてシンクロしていて二つの形態の関係性が良いですね。
軸的中心となるパプリカのヘタも良く観察されて説得力に繋がっています。

 

粘土の制作は完成度(精度)が作品の緊張感にも繋がりとても大事になります。
作業のスピードも速く良いペースで制作でき、仕上げにも時間をかけて丁寧に仕上げられています。

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

基礎科では、全コースで初めて実技を取り組む方や初心者に向けて丁寧に画材説明含めた導入を行なっています。
興味はあるのに実技未経験で及び腰になってしまっている方、迷っている方、三学期からのご入学でも安心して始められますので、この冬から新たな一歩を踏み出してみませんか?

↓ 詳しくは下記よりご覧ください!

 

 

2024年1月14日(日)〔基礎科