こんにちは、基礎科です。☘️☘️
春季講習会最後の課題で出た優秀作品をご紹介します！🔥🔥🔥
◯彫刻コース
かなり難しい構成ですが、よく作り切りました！
全体の陰影や形が豊富で、かっこいいですね！
構成や作り込みなど、かなりレベルの高い作品です。
裏から見てもかっこいいんです！
思い切った構成ですが、力の入り方や形の豊富さがとてもかっこいいですね！
◯油画コース
世界観が面白い作品ですね。
奥にあるイーゼルや花瓶がまるで建物のように見えたり、アヒルが何かから逃げているように見えます。
また、手前のアヒルの表情が興味深く、どのような状況に置かれているのか気になってしまいます。
現実の世界ではなく、歪んだ鏡の中の世界を絵のメインフォーカスにしているところが面白いですね。
また、構図も良くて、上半分にコントラストが強めで騒がしい鏡の歪みがあり、下半分に歪みのない静かなモチーフを描くことで、バランスが取れていますね。
静物のシチュエーションから食事のシーンを連想しています。
流れ出るソースがミラーシートになったり、モチーフの要素がところどころに散りばめられていていいですね。
テーブルクロスの青のグラデーションがとても綺麗で他の描画も丁寧でクオリティの高い作品です。
◯デッサンコース
牛骨良く描けていますね！ねじれの形態や、表面の質感をよく捉えています。
こちらも雰囲気のあるデッサンですね！
明暗の使い方が上手です！
◯デザインコース・工芸コース
“穴”を断面として扱っているのが面白いですね。また今回カラーボールという、派手であり、ともすれば制御しづらくもあるモチーフが与えられていましたが、特徴を減らすことなく、画面のシックな世界に調和させられています。
スピード感があり、わかりやすく主張が伝わってきます。こういう絵は下手をすると状況説明的になりすぎたりもするのですが、画面内のコントラストの計画、色味の選び方など、基本的な色彩構成力をきちんと用いることで評価を得ています。
こちらはカラーボールの高い彩度を活かした画面になっています。背景にも派手な色を使用し、ポップな絵ですね。そのポップさのなかで靴下は、普通に描けばやや浮きそうなものですが、上手くイラストに落とし込み、統一感を保てています。
靴下のくたっとした質が魅力的です。本来白靴下に、”綺麗”や”魅力的”といった積極的な感情を抱く人は少ないかと思いますが、それを作品の一部として人に伝わる形にできているあたり、デザイン科としての資質を感じます。
暗い穴の中に差し込む光の様子を捉えられています。制作するアトリエではこういった状況を作り出すことは困難なので、こういった表現には観察力に加えて、自分の作りたい世界へのイメージを持つ必要があります。
◯日本画コース
モチーフを素直に見て形や色を捉えられているのが良いですね。
一つの物の手前と奥がうまく表現できています。
物の形の細かい変化をかっこよく表現できていますね。
モチーフの重なりやそれに関わる影も自然でとても良い着彩になっています。
自然な色をよく捉えられていますね。
観察もしっかりされていて、全体感もとても良いです！
◯ビギナーデッサンコース
ガラス瓶の質感表現がピカイチですね！
硬さとツヤ感がよく表現できています♪
それぞれのモチーフが自然に描かれていますね！
全体感がいいですね！お年玉もリアルで見応えがあります。
お玉に映り込むガラス瓶までしっかり描きこまれていますね！
パワーのある画面に仕上がっていますね！
スポンジの組み方が面白いですね！
お玉とガラス瓶の絶妙なバランスがいい！自然に描けています！
ガラスの反射を繊細に拾えていてとてもいいですね！
お玉の光沢や瓶の写り込みがとても丁寧に描けていますね！
ツヤっとした表現が綺麗ですね！
瓶に入ってくる現象を丁寧に繊細に追えていますね！
固有色もしっかりと観察できています！
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この勢いで新年度も頑張っていきましょう！
基礎科の2023新年度は4月9日（日）より各クラス順次スタートしていきます！
2023年4月9日(日)〔基礎科〕