基礎科 夏季講習・前期Ⅱ専門課題、始まりました!

こんにちは、基礎科です。夏季講習会の二週目、前期Ⅱの専門課題が始まりました。

デザインコースと工芸コースでは、色彩構成に取り組んでいます。
初めての生徒を対象に色彩レクチャー、画材説明を含めてデモストを行いました。

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色には大事な三大要素「色相、明度、彩度」があります。
目的を効果的に視覚伝達するための重要な要素です。
制作中の指導や講評会でも、頻繁にこれらの言葉を使います。
そのため意味を理解して頂けるよう、最初にプリントを配ってレクチャーを行いました。

言葉の解説のあとは、いよいよ課題導入です。
まずはエスキース(計画)、アイデアをだします。

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エスキースの段階から制作手順が分かるよう、解説しながらデモストを行いました。

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アクリルガッシュを用いた水彩表現での基本的な描き方の解説も。

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定規の溝を利用して筆で直線を引く「溝引き」も実演しながらコツを説明。
大変便利な技術です、ぜひマスターしたいですね!

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工芸コースのモチーフは色紙と鬼灯、ガラスコップです。
丁寧な観察による描写を心がけましょう。

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工芸コースでは、色彩構成でも鉛筆による下描きをしっかりやります。
イメージを持ってもらえるよう、参考になるデモスト資料も配布しています。

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隣では油画コースが画材説明。

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メディウムの説明をしています。
油絵の具は乾きが遅いので、メディウムを混ぜて早く乾かします。

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筆は使う色相で分けておくと、色が濁らなくて良いよね!

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テレピン(溶き油)と筆洗油の説明をしています。
間違えないようにね!
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専門課題は二日間の制作です。

細かなところをおろそかにせず、完成度を上げていきましょう!

2016年7月31日(日)〔基礎科