こんばんは、基礎科です。
夏季講習は全期とも最初の課題はデッサンです。
前期Ⅱの今回も、初めてデッサンに取り組む人も含め沢山の参加がありました。
前期Iで行った構図・明暗陰影レクチャーを、前期Ⅱから初参加の生徒さん対象に再度行いました。
(このレクチャーは、今後も全期で行う予定です。)
画材の使い方や描きだしの説明もしました。
画材が鉛筆で共通するデザインコース、工芸コース、日本画コースは合同で。
デザインコース講師がデモスト、日本画コース講師がそれを解説しました。
その隣では木炭を使う油画コース、彫刻コース合同で木炭レクチャーと描きだしのデモストを行いました。
当然、個別でも対応しております。
描きだしで画面を大きく離して、構図や大きなバランスを確認してもらっています。
生徒さんと年齢の近い東京芸大油画科在学生講師も親身に対応しています!
今回の石膏は「マルス」でした。
実物はパリのルーブル美術館に所蔵されています。
アレス『ボルゲーゼのマルス』
紀元前430年頃のアルカメネス原作、紀元前1世紀頃のローマン・コピー。
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初めてすいどーばたの講習会に参加された皆さん。
初日は緊張したことと思います。
でも、きっとすぐに制作に夢中になって慣れてしまいますよ!
チャレンジの熱い夏にしましょう!