こんにちは、基礎科です。
冬季講習会中期Ⅱが始まりました。
中期Ⅰに引き続き今度は石膏デッサンです。
マルス、ヘルメスという石膏像を鉛筆や木炭で描画していきます。
マルスやヘルメスは顔と傾きを出すのが難しい像です。
顔は俯いているのでほとんど影と反射光です。薄目で色味をよく見ていくと顔がよく似てきます。
傾きは測るだけでは動きが弱くなりがちなので、石膏像と同じポーズをしてみると傾き方がよくわかります。
インターネット等で全身像を調べて見てみると、軸足や体のS字などがよく理解できます。
マルス
ヘルメス
彫刻コース Y先生のデモスト
Dスケールの使い方も詳しく教えてくれます!
日本画コース H先生のデモスト
途中解説も挟みつつ描いていきます。
木炭の経験が少ない学生にも削り方や木炭の種類、パンの使い方などを解説しています。
こちらは油画コースT先生による木炭の解説
鉛筆の削り方もレクチャーしていきます!
このまま年末まで体調に気をつけて頑張っていきましょう!
2021年12月27日(月)〔基礎科〕