基礎科 日本画コース「流木」静物着彩

こんにちは、基礎科日本画コースです。
今回は大きな流木、枕木の中に白と黒の紐、秋映というちょっと渋い色のリンゴと卵が組まれた大作モチーフでした!
普段とは一味違う大きなモチーフの中で、自分の作品のポイントや狙いを定めることを学ぶ課題でした。

講師によるデモストレーションです。
みんなと一緒に制作しているので、混色や絵具をのせる濃度など実際の作業が見れるので、とても参考になりますね

 

生徒の作品をご紹介しましょう!

手前に張り出してくる難しい構図でしたが、白い紐とくるめて大きな変化が取れていていいですね!

どんな着彩の構図でも大きな変化が観察できるようになるといいですね。

 

 

大きく流木を真ん中に入れ、狙いが良くわかる構図でそこに描写がのってきて迫力ある着彩が出来上がりました。

この調子でどんどん描いていきましょう!

 

床が良く見えてくる構図で大きな空間を感じる絵になっています。

限られた時間の中でどこを重点的に描いていくかが上手くいっていますね!

 


モチーフを絞り、りんごから見えてくるという狙いの良くわかる面白い構図で仕上がってます!

あまりない機会の課題だったのでいい経験ができる課題だったのではないでしょうか!
これを生かして今後の課題に取り組んでいきましょう。

2021年11月2日(火)〔基礎科