酷暑が続きますね。しかしすいどーばた基礎科スタッフは今日も元気にデモスト(デモンストレーション=お手本)を実施しております。本日はその一端をお届けします!
デザイン・I先生のサザエ🐚 !
ウマ!!!
モチーフのサザエ 本体を360度から眺めながら描写していきます。影エリアと光エリアにのせる絵具の透明度の違いや、のせていく順番など、いろいろなことが参考になりますね。このような激ウマデモストを見てもビビらずに、モチーフと同じようにしっかりとデモストの様子も観察してみてください。
油画・E先生の静物木炭デッサン!
形のアタリからしっかり参考にしたいですね。油画科は木炭紙に木炭で描くのが中心ですが、鉛筆✏️も併用できます!
と言っていたら、あっという間に筆が進んでしまいました…。E先生のデモストのようにコントラストを高めて黒で隙間をシメる時は特に、鉛筆でのアタリの方が適しています。もちろん、最初から最後まで木炭一本で仕上げるスタイルの人もいます!道具はいろいろ研究したいところです。
続いて日本画・S先生の静物着彩🎨!!
透明水彩の絵具をのせる前に、しっかりと鉛筆でデッサンしていきます。瓶などの工業製品、花びらや床に落ちる影、モノの接地など、かっちりと鉛筆の段階で構造を作っていっています。色がなくても絵の骨格は既にできてしまってますね!着彩していく時にデッサンの骨格の強さが直接活きてきます。
夜間部では日本画・H先生のゲタ!
大きな面をざっくりと捉えていますが、既に布のシワや表情も見えてきています…!早い!
描き出しでは部分的にならず、光の方向や面の切り替わりなど、全体的に進めていくことが重要ですね!
同じく夜間部日本画・H先生の構成デッサン!!
提灯とお面と青テープの構成デッサンです。
構成は画面の中にバランスよくモチーフを配置していくバランス感覚や質感の描き分けが大切ですね!
青テープは画面の余白のバランスを取るのに使っています。
夏季講習最後の課題でもデモストしてくださる先生方、お疲れ様です…😭実際に作業している様子を講師がシェアする機会がこれほど多いのはすいどーばた基礎科の特徴かもしれません。残り1日、馬力で乗り切りましょー!!💪
2021年8月20日(金)〔基礎科〕