こんにちは、基礎科ビギナーデッサンコースです。
夏季講習後期の2回目の課題です!
今回のモチーフは、鬼灯、アルミ缶、牡蠣の貝殻です。
卓上デッサンなので、各自自由にモチーフを卓上にセッティングして描いていきます。
モチーフ同士の質の違いが激しいので、どう描き起こすかが鍵になってきます!
今回デモストを担当する東京藝大工芸科在学中のM先生です。真剣な目つきでモチーフを捉えていきます!
ビギナーコースでは、鉛筆の削り方や、道具の使い方など、一つ一つ丁寧に説明しています。
今回の授業では、ブリキ缶のパースや楕円についての説明を重点的に行いました。
皆さんは楕円を正確に描くことができますか?意外と難しいので、練習していきましょう!
席から離れて自分の絵を見ることで、描いているときには気づかなかった形の狂いやバランスを直している様子です。
実物よりも大きく描くので、形や比率関係はシビアに合わせていきます!
iPadで撮影してる様子をモニターに映し出すことで、教室にいる全員が先生の描く様子をリアルタイムで見ることができます。
描き出して2時間経過の様子です。全体の陰影が入ることで、薄い色の中でも立体感が出ていますね!
ベースの陰影が入ることで、ここからの描写がさらにリアルになっていきます!
実は前の講評棚に出ている作品は全て今年の夏季講習中に先生方が描きあげたデモスト作品なんですよ!
ほぼ毎回デモストが入るので、先生が描いている様子を近くで見れて、とても勉強になりますね!
今回出た優秀作品をご紹介します!
この作品は一つ一つの立体感がよく描けていますね!
牡蠣の描写や鬼灯の質も丁寧に観察できていて、とても上手です!
こちらはアルミ缶のキラキラした反射が丁寧に描写されています!
逆光の影色の調子が美しいですね!
この作品は構図が大きくて迫力がありますね!
細やかな凹凸を鉛筆で描き起こせるのはすごい技術です!
この作品はモチーフの固有色がしっかり色分けできているので、色味がとてもリアルですね!
配置のバランスが良いので、いい画面に仕上がっています!
絵を描きたいけど何から始めていいかわからない、将来美術をやりたいけど具体的には決まってないという方は、基礎的なデッサン力が身につくビギナーコースがおすすめです!
モチーフの見方や実践的な描き方の指導を行っています。
気になった方はぜひ無料の1課題体験や手ぶら体験に来てくださいね!
夏季講習最後の課題も頑張っていきましょう!
2021年8月20日(金)〔基礎科〕