「みなさんこんにちは、骨です。今回の授業風景はわたしが案内しようと思います。」
「よろしくお願いします。」
「はじめるよ、ロッキューーーーーーーー!!!」
「めちゃ元気っすね」
「専門課題というのは日本画だったら着彩とか、彫刻だったら粘土とか、普段全員が基本共通で取り組むデッサンとは別の各コースごとの課題のことを指します。」
「突然真面目にあざす」
「この専門課題のタイミングは、各専門コースの生徒に加えて、デッサンコースのみんなも日本画、油画、彫刻、デザイン、工芸のなかからひとつを選択して課題を体験するタイミングになってます。」
「専攻がまだ決まらない人も、専門課題のタイミングでいろいろ体験することで進路選択をする判断材料を増やせるってことですね。」
「基礎科で体験しておくと、いざ専攻を決めてからやってみたら違う!てことになるリスクも減るしいいですよね。」
「うん。まさに、無駄骨で終わらないようにってことだね。」
「・・・?」
「各コース、早速取り組んでいますね。」
「デッサンコースの人たちだけじゃなく、日本画コースとか各専攻コースを決めて入学している人たちもこの専門課題がはじめてって人も多くいるわけだね。」
「そうですね。みんなここから更に世界を押し広げていくわけですから、僕たちも気が引き締まります!」
「そういえばデッサンコースの人たちは道具、貸し出してもらえるんです。だから気になるものを選ぶだけで基本はほぼオッケー!」
「そうだよね全部体験するのに道具を全部揃えないといけないって、お金なくなっちゃうよって話だもんね。まったく、骨折れちゃうよ〜!」
「・・・?」
「各専門課題の道具は欲をいえばを言い出すとキリがなくなります。なので専門コースのみんなもはじめはスターターセットを用意してもらいます。そこからもうレベルアップだ!となったら次のレベルの道具を揃えてもらいます。」
「なるほど〜!そうだね一気にあれもこれもとはなかなか余裕がないと出来ないからね!まさにほ、骨、、、骨が・・・あ、あーーー!」
「骨さんいいんですよさっきから無理に骨ネタ挟み込まなくて!!!」
「おなじみ先生たちのレクチャー。デモストやスライド、動画資料などで道具の使い方や座学的知識などなど大事な情報がたくさんです。授業中だと取りこぼしちゃうこともあるだろうしメモとかしておくのも良いかも。しかし浅井先生目が・・・」
「こんな人の骨格してるなんて、わたし嫌です」
「先生たちの指導。油画は資料を持ってきた生徒と相談中。」
「現役学生の若い先生が各科それぞれにいるのも心強いですね。おじさんばっかとか、嫌です」
「骨さん分かるけどさっきから棘強くないですか」
「廣冨先生熱心すぎて忍(SHINOBI)みたいになってますね。」
「そんなわけで基礎科の専門課題、はじまりましたという記事でした〜」
「骨さんありがとうございました。基本的に基礎科の専門課題は2週続きの課題です。しっかりと時間を使って、いろいろなものを手に入れたり吸収していってください!」
「うんうんみんな、骨を惜しまず骨の髄までがんばるみんな、わたし応援!!」
「最後に決まりましたね骨さん!!!」