こんばんは。基礎科です。
中期1の最初の課題は静物デッサンです。
今回のモチーフはこれ!
白い布の掛けてある台の上に、中身の入った黒いビニール袋と金色の真鍮パイプ。その周りに発泡スチロールの球が配置されています。
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今回もデッサンスタートの前にスライドレクチャーが入ります◎
黒いビニール袋がなくなると下にもパイプが隠れている事や、斜めに置かれていることがよくわかりますね◎
何気ないモチーフでも丁寧に分析してみると色々なことが見えてきます。
経験者でも見落としがちな事はたくさんあるので気を付けましょう!
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レクチャーが終わると描き出しのデモンストレーションです◎
早くも絵の雰囲気が出ていますね!完成のイメージをもって進めていく事も大切な要素の一つ!
人がたくさんいて狭いときには、モチーフが見えるか声を掛け合って譲り合いの精神◎◎
基礎では、手を動かすだけではなく、じっくり話して確認しながら制作する事も大切にしています。
真剣な顔つき。。。シブいっス。。。
ちょっと加筆をして、手の動きや進め方を実際に伝えたりもします。
なんだか楽しそう♪
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ズラッと並ぶと自分のデッサンと周りのデッサンとの差や、描くときの視点の違いなどがはっきりと見えてきますね。
今回のデッサンで、絵の狙いがしっかりと伝えられた人や、普段とは違う環境で上手くいかなかった人など、それぞれいると思います。
デッサンは一枚で完結ではなく、次につなげていくことが重要だと思います。それぞれが課題を見つけて取り組んでいきましょう!
2016年12月24日(土)〔基礎科〕