こんにちは土日・日曜クラスのデザインコース、工芸コースです。
前回は薪の塑造に取り組みましたが、今回は各自が見つけた薪の要素を用いた立体構成に取り組みました。
今回は構成上、曲面や平面などを使いたい人もいますので導入で技術の解説もしました。
勿論立体構成は、モチーフの観察や量バランス・空間構成力等が重要ですが、それと同時に大事にするべきことは仕上がりの「精度」です。
仕上がりが綺麗だと良く見えます(見えてしまいます)!
(こちらは平日クラスの導入の様子)
6月からデザインコース3名、工芸コース1名の藝大1年在学中の新人講師が加わりました!!!
つい先日、最高峰の入試を勝ち抜いた4人です!
早速、粘土成形の技術をデモスト交えてしてレクチャー。広い教室ですが全員に見えるよう大型モニターにも手元の様子を映しました。
初心者のうちからハイレベルな実技を真近で見ることができるのも、すいどーばた基礎科の特徴です!
左は工芸コース新講師H先生の「平面」、右はデザインコース新講師I先生の曲面で成り立つ「有機形体」、それぞれ約30分程度!?のデモストでした!
さて、土日クラス、日曜クラスから出た作品を一部ご紹介しましょう!
薪のコブなどや捻れなど、樹の生命力を感じる独特のフォルムですね、樹皮の対比も効いています。
樹皮の要素を再構成しています。樹皮の内と外のイメージでしょうか。
実際にこのような薪がモチーフであったわけではないのですが、森で見つけそうな樹皮らしさを感じます。
広いなめらかな曲面と樹皮との対比が綺麗です。局面の仕上げが良いと対比もより強く美しくなりますね!
また、見る方向・角度によって様々な表情を見せています。
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あっという間に1学期も残りわずかになってきました。( 1学期最終日は7月6日(水)です )
次回の専門課題は夏季講習会になります。
夏季講習会 随時受付中です!
初心者でも、わかりやすくデモスト交えて導入しますので安心ですよ!