こんにちは、基礎科デザインコース、工芸コースです。
今年度初めての粘土立体課題に取り組みました!
最初の課題は、「薪」の塑造でした。
デッサンと同様に大事なのは「観察」です!
それを立体にアウトプットしていきます。
表面の表情を粘土でどのようにやったら『薪らしく」なるのか?
やり方は人によって様々です。最初は試行錯誤で見つけてもらうしかありません。
まずはどんな方法でも良いので工夫して薪らしく作れたもの勝ちです!
東京藝大工芸科に在籍中のM先生がデモストしてくれました!
なんと3時間程度の制作だそうですよ、すごい!!!
薪の臨場感ありますね〜
本物そっくりに象る課題ですが、当然、粘土による「表現」です。
離れて見た時、緑色で質感も素材も異なる「粘土」を、「薪」らしく見えるようにしなくてはいけません。
そこには観察によって読み取った自然物の秩序や様々な表情を込めていきます。そして陰影やテクスチャー表現の対比などコントロールされることでよりそれ「らしく」なります。
それでは生徒作品をご紹介しまししょう。
皆さん、なかなか「らしく」作れていますね。
この「らしく」「らしさ」はデッサンや平面構成でも、とても大事なことですよ!
次の課題も粘土が続きます。
今回の課題から展開をしていきます。
この調子で集中して制作していきましょう。どんな作品がでてくるのか楽しみですね!
2022年6月13日(月)〔基礎科〕