こんばんは、基礎科です。本日12月14日から冬季講習会が始まりました。
受験科の講習会と違い、みなさん高校の授業があるので前期1(12/14~17)、前期2(12/18~21) は、夜間の時間帯(17:30~20:30)で開講です。
最初はオリエンテーションから始まります。
講師も本日の基礎科担当だけで9人いますので自己紹介します。
そして、初めて実技に取り組む講習会生にむけてレクチャーも行いました。
最初の課題は静物デッサンです。構図や陰影のこと、パースの解説をしました。
受験に必要なデッサン力は、知識と訓練で合格レベルに達することができます。
レクチャーのあとは、鉛筆系と木炭系で分かれて画材の使い方やデッサンの基本的な描き出しをデモストを交えながら導入をしました。
鉛筆チームは、日本画コース担当の現役芸大生講師の百武先生!
デッサンは実は最初の描き出しがかなりの割合で完成に影響します。
(受験ではそれが合否につながるほど重要な工程なのです)
ハイレベルな実技を生で見れるのは、当学院ならではです!
木炭系は油画コース担当の昨年芸大卒業した島田先生。よくツイッターの動画でも登場するお馴染みの先生ですね。
木炭は寝かしてザックリ、たっぷりと炭をのせていくのですね。
短時間で画面全体に調子(トーン)がのって全体感が見えてきました。
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そして今回の講習会から新たに「ビギナーデッサンコース」もできました。
はじめてデッサンに触れる方に向けて、わかりやすくスタートできるカリキュラムを用意しています。
大切な基本を学んでいけます。
描く姿勢や描画用紙の表裏、鉛筆の削り方など、はじめの一歩から丁寧に指導しています。
芸大の日本画出身の松橋先生が、注意点や陰影、構図を確認しながら最初の画面のアタリを入れていく描き出しデモストをしました。
とってもわかりやすですね。イメージも持てたのではないでしょうか。
そうそう、工芸担当の坂井先生が折り紙のゴミ箱の作り方を教えてくれましたよ。
鉛筆の削りカス入れに使えますね!
冬季講習会は、この後も以下のタームがあります。
これからのお申し込みでも参加することができます。
前期2 12/18~21
中期1 12/23~26
中期2 12/27~30
後期 1/4~7
この冬から夢に向かってスタートをきってみませんか?
2019年12月14日(土)〔基礎科 , 未分類〕