夏期講習は、自分の可能性を最大まで拡大できる大事な時期です。
美術造形にしろ学科にしろ、全力を出してチャレンジしてみて、どの程度の実力があるかを知ることが必要です。
夏に基礎をしっかりと固めておけば、秋以降の飛躍の足掛かりとなります。
昼夜コース
GGA 藝大建築 受験対策 通期 全6 ターム 6h × 36日間
GG1 ~ GG6 藝大建築 受験対策 1 〜6 各ターム 6h × 6日間
<受講対象者>高校3年生以上で東京藝術大学建築科を第一志望とする、デッサン経験のあるの方
藝大建築科を受験した経験のある方や、高3生で実技経験の長い方を対象とした授業です。藝大建築科の入試科目「総合表現」と「空間構成」の制作技能を高めるためのトレーニングをおこないます。藝大建築科の入試では、論理的思考力や人間性、社会性など、建築設計をする際に必要な能力の諸々が考査されます。このコースでは、入試問題に込められた意図を正しく読み取り、自身の狙いを正確に表現できるようになるための、専門性の高い授業をおこないます。
基本的には1日1課題で進行していきますが、基礎力アップを目的とする日は1日2~ 3課題となったり、応用力アップを目的とする日は2~ 3日間で1課題となる場合があります。各タームのそれぞれに学習テーマが与えられ、週ごとに異なったカリキュラムを実施します。全6タームの継続受講をおすすめします。
GGK1 ~ GGK6 藝大建築 基礎 1 〜6 各ターム 6h × 6日間
<受講対象者>高校1年生以上で東京藝術大学建築科の受験を考えている方
高3生以上の初心者および実技経験の浅い方、高2生、高1生を対象とした授業です。藝大建築科の入試には、正確な形と自然な陰影を描写する技能が必要となります。このコースでは、鉛筆による空間描写の基礎技能を学びます。基本的には1日1課題で進行します。静物描写からスタートし、週を追うごとに課題の難易度を高め、6週間かけて空間構成や総合表現の基礎となる技能を固めます。なお、このコースの受講者は技能差が大きいため、個々の事情をふまえて課題の難易度を調整します。初心者には比較的易しい課題を提供しますので、どのタームから受講を始めていただいても構いません。
午前コース
GYS1 ~ GYS5 横国建築 総合型 1〜5 各コース 3h×1日間
<受講対象者>高校3年生以上で、総合型選抜を利用して横浜国立大学建築学科を受験する予定のある方
高3生以上の方を対象とした授業です(高2生以下の方は事前にご相談ください)。横国 総合型選抜の実技試験「造形Ⅱ」を想定した課題を行います。1日1課題を実施し、授業時間の最後に講評会を設けます。毎回異なった課題で制作しますので、絶対に合格をとお考えの方には、全5回の継続受講をおすすめします。一方、一般選抜(国公立前期試験)で横国建築学科を受験する予定の方は、今夏は学科試験対策を優先し、実技はこのコースを1~ 2回程度受講して初心者レベルから脱出しておく、という程度の感覚が妥当です。秋に特別講座を開催しますので(当ページ下欄参照)、本格的な実技対策は9月から開始するという考え方で結構です。
GM1 ~ GM6 私立美大建築 受験対策 1〜6 各ターム 3h×4日間
<受講対象者>高校3年生以上で武蔵野美術大学建築学科または多摩美術大学建築・環境デザイン学科を受験する予定のある、デッサン経験がある方
武蔵野美大建築学科または多摩美大建築・環境デザイン学科を受験した経験のある方や、高3生で既に長い実技経験をお持ちの方を対象とした授業です。この両大学の一般選抜の実技試験には、「構成デッサン」や「想定デッサン」などと呼ばれる、立体感覚や空間感覚を用いた鉛筆描写が課せられています。両大学の実技試験の難易度は概ね同等で、多くの方が併願されますので、共通課題・合同講評を実施する予定です。基本的には1日1課題で進行し、週を追うごとに課題の難易度を高めていきます。確実に合格をとお考えの方には、全6タームの継続受講をおすすめします。
GMS1 ~ GMS5 武蔵野美大建築 総合型 1〜5 各コース 3h×1日間
<受講対象者>高校3年生以上で、総合型選抜を利用して武蔵野美術大学建築学科を受験する予定のある方
高3生以上の方を対象とした授業です(高2生以下の方は事前にご相談ください)。武蔵野美大 総合型選抜の入試科目「表現力テスト」の課題制作を行います。1日1課題を実施し、授業時間の最後に講評会を設けます。毎回異なった課題で制作しますので、総合型選抜で絶対に合格をとお考えの方には、全5回の継続受講をおすすめします。一方、一般選抜で武蔵野美大建築学科を受験する予定の方は、今夏は構成デッサンと学科試験対策を優先するのが得策です。秋に特別講座を開催しますので(当ページ下欄参照)、総合型選抜のための本格的な実技対策は9月から開始するというスタンスで構いません。
GTS1 ~ GTS5 多摩美大建築 学校推薦 1〜5 各コース 3h×1日間
<受講対象者>高校3年生以上で、学校推薦型選抜を利用して多摩美術大学建築・環境デザイン学科を受験する予定のある方
高3生以上の方を対象とした授業です(高2生以下の方は事前にご相談ください)。多摩美大 学校推薦型選抜の入試科目「空間デザイン」「企画デザイン」の課題制作を行います。受講初日に課題を選択してください。1日1課題を実施し、授業時間の最後に講評会を設けます。毎回異なった課題で制作しますので、学校推薦型選抜で絶対に合格をとお考えの方には、全5回の継続受講をおすすめします。一方、一般選抜で多摩美大建築・環境デザイン学科を受験する予定の方は、今夏は構成デッサンと学科試験対策に集中するべきです。秋に特別講座を開催しますので(当ページ下欄参照)、学校推薦型選抜のための本格的な実技対策は9月から始めましょう。
GMK1 ~ GMK6 私立美大建築 基礎 1〜6 各ターム 3h×4日間
<受講対象者>高校1年生以上で武蔵野美術大学建築学科または多摩美術大学建築・環境デザイン学科の受験を考えている方
高3以上の初心者および実技経験の浅い方、高2生、高1生を対象とした授業です。武蔵野美大も多摩美大も、実技試験には、正確な形と自然な陰影を描写する技能が必要となります。このコースでは、鉛筆による立体的な描写の基礎技能を学びます。基本的には1日1課題で進行していきますが、初心者の方については2日間で1課題とする場合があり得ます。各タームのそれぞれに異なったカリキュラムを実施します。高3以上の初心者の方には、全6タームの継続受講をおすすめします。
全期・全コース共通事項
● ガイダンス
各タームの初日の授業開始時に、授業進行について説明します。進行説明のみの場合は30 分程度、講義を含む場合は60 〜90 分程度です。
● 授業進行
授業の約30 分前にアトリエが解錠されます。毎日、夕食時に1 時間の休憩を設けます。制作中は講師がアトリエを巡回し、随時、進行のチェックや個人指導を行います。
● リモート授業
基本的にはリモート授業を実施しません。ただし、感染症に罹患した方、またはその疑いのある方が伝染拡大としてご欠席される場合については、ビデオミーティングサービスを利用して指導対策をとることが可能です。欠席時、建築科講師まで、ご体調やご要望をお知らせください。
建築AO入試直前講座
総合型選抜・AO選抜・推薦入試の実技試験に完全対応!
下記4大学の特別選抜の実技試験対策指導を行います。ご希望があれば、志願者に課されるPR資料やプレゼンテーションなどの指導も行います。詳しくは、左記QRコードを読み込み、建築科までお問い合わせください。
・横浜国立大学 建築学科 総合型選抜「造形に関する思考力・表現力の検査」
・早稲田大学 建築学科 AO入試「鉛筆によるドローイングと文章説明による提案・表現」
・武蔵野美術大学 建築学科 総合型選抜「表現力テスト」
・多摩美術大学 環境デザイン学科 学校推薦型選抜「空間デザイン」 ※入試科目「企画デザイン」は当講座の指導対象外です
講習期間 2022年 9月14日(水)から 11月10日(木)まで
曜日・時間 毎週 水曜日・木曜日 17:30~20:30[3h/日] ※講習の日程や時間は感染症対策の観点から変更する場合があります
講習費 受講料 100,000円
申込料 5,000円 ※申込料免除の特典があります。
詳しくは8月に発表される「建築AO入試直前講座」の受講要項をご参照ください。
受講料
申込料:5,000円
◎申込料免除の特典があります。詳細は特典欄参照。
受講料
申込料:5,000円
◎申込料免除の特典があります。詳細は特典欄参照。
※マイページからのお申込みになります。