工芸科 2021

藤野 ひなたさん

千葉
県立松戸高校 現役

合格大学
東京芸術大学 工芸科

楽しく

私は制作の軸として「楽しいと思うものを作る」ことに重きを置いて課題に取り組んでいました。自分の中で「楽しんで作ったものこそ自分としての良い作品が作れる」と考えていて、それが一番受験を苦しくさせない方法でもありました。特に二次課題に関しては基礎諸共すっ飛ばして我が道を突っ走って転ける時が大半でしたが、出来るだけその課題の中で好きだと感じたものと自分の持ってるものを楽しいと思う形に合体させて満足出来る作品が作れればそれで良いとも勝手に思っていました。評価は良いと言えるものでは無かったですが笑制作を楽しむ為に自分は何が好きで何を楽しいと思ってどうなった時楽しいのかちゃんと理解しようとしたのは良かったなと思っていて、そのおかげで今年の課題にも楽しんで対応出来ました。色々苦悩しましたがこの軸がブレなかったのは本当に大きかったと思います。こんなに良い環境で1年間対策出来たことにとても感謝しています。ありがとうございました‼︎

村田 風呼さん

東京
私立和光高校

合格大学
東京芸術大学 工芸科

美術を学ぶことは世界の解像度が上がること。

私は美術高校出身でも、美術部でもありませんでした。
どばたに通うまで全く別のことをしていて、生き物が好きで、絵を描く事見ることも大好きでしたが美術を真剣に勉強したことはありませんでした。
20歳の誕生日にこれからの人生を改めて考えて、好きなことを真剣に勉強して自分の可能性に賭けようと思い立ったのがどばたに通うきっかけでした。
工芸科の昼間部に2年間お世話になりました。
初めてクラスメイトの作品を見た時の感動を覚えています。
与えられた課題と時間は同じなのに出てきた作品の答え方から何もかもが全て違っていて、とても輝いて見えました。
同じ課題に40人程の学生が6、7時間 ぶっ通しで集中して向き合う それを週に6日もやる、
ここは好きなものへ心から向き合う人が集まる場所なんだと理解しました。
そしてとても尊い事に自分は関わっている、
そう気がついてからはとにかく自分もその中に入りたい、それだけを考えて毎日を過ごしました。

デッサン鉛筆の削り方から教えてもらうほどのド素人で、あんなにも素晴らしい作品を創るクラスメイトと戦うのに、私にはなんの戦力もありませんでしたので、放課後毎日家で描写練習を重ねました。
2年目になってからは上手く行かなかったものは必ず新しく描き直し、上手くいった!というものも、全作品講評を踏まえて加筆しました。
そうこうしてる中、ある日のどばたからの帰り道をきっかけに普段見てる景色が昨日と全く違って見えるようになったタイミングがありました。
今まで分かったつもりでいたもの、見えていた気でいたものが本当は何も見えていなかったことに気が付きました。
葉の揺れ方や雲の流れ方、陰の濃さ、鳩の首、日の移り変わり、視力が良くなったみたいでした。

とは言っても上手くいかない日の方が多く落ち込むことはあっても、感情に引っ張ららない様にそこから学べる何かを探しました。
それでも悲しくなってしまう時は
「作ること、描くことが大好き」という気持ちをとにかく大切にして自分を許す事も必要でした。
自分を1番信じてあげられるのは自分自身です。
身についた財産は無くなりません。
そして今日より若い自分は未来に居ません。
「今日、必ず何か一つは新しい事を学ぶ」と思って過ごしました。
あの頃、すいどーばたに通う決断をした自分に、
無謀すぎるような目標を笑わず信じて応援してくれた家族に、
夢中になってひたすらただ作り、お互いを認め、高め合えた素敵なクラスメイトに、
どんなに上手くいかなかった作品からも必ず次に生かせるポイントを真摯に探し、色んな言葉で、鉛筆で、伝えてくれた素晴らしい先生方へ、
コロナ禍で学生のことを第一に考えて多方面で助けてくださった優しい助手の皆さん、
毎日長時間消毒作業を繰り返してくださった関係者皆様…全てに感謝の気持ちでいっぱいです。
毎日が楽しくて楽しくて仕方がなかったすいどーばたでの2年間、本当にありがとうございました。
この2年間は宝物です。

為房 慶さん

岐阜
県立岐阜城北高校

合格大学
東京芸術大学 工芸科

受験を通して学んだこと

自分は現役1年間を地元の予備校で過ごし、一浪目ですいどーばた美術学院(以下 どばた)のお世話になりました。コロナ禍で4月、5月となかなか思うような環境の中で制作できませんでしたが、それでも一年を通し非常に濃い、有意義な時間を過ごせたと思います。どばたで学んだことのなかでも特に、「エゴを抑える」ということが自分にとって大きなテーマだったような気がします。あくまでも合否を判断する大学側のニーズがあっての受験課題であるということ、何が求められていて、それにどう応えるのか、ひとつに定まらないとはいえ必ず正解はある。なのであまりにも受験課題を自分よりに捉えすぎたり、自分勝手な応え方をするのは未熟でひとりよがりだと身をもって実感することができました。この「エゴを抑え、ニーズに寄り添う」ということは一生を通して大事にしていきたいことであり、常に身に染みて感じていかなければならいことだということも勉強させてもらいました。美大受験と向き合うということは単に小手先の技術を磨くだけでなく、このように一生を通して自分を支える土台の一部をつくることでもあるので、全身全霊で頑張ってみてもいいのではないかなと思います。

吾妻 怜さん

東京
私立淑徳巣鴨高校

合格大学
東京芸術大学 工芸科
多摩美術大学 工芸科

どばたにいきましょ〜〜

合格した年としなかった年の大きな違いは、自分についてしっかり考えられているかいないかだと思います。
現役、1浪はただがむしゃらに頑張るだけで、合格するのに何が必要なのかとか、じぶんはいま何ができて何が出来ないのかとかをあまり考えていませんでした。どばたでいい評価をとることが目的になってしまっていたので、落ちるのは当たり前だったと思います。落ちてからまたどばたが始まるまでの間、講評ノートなどを見返すなどして、この1年は、課題が終わる毎に振り返り、何が出来なかったのかをしっかり考え、次の課題の目標を立てようと決めました。それが良かったのだと思います。

もうひとつ、気持ちの持ち方も変わりました。去年までは変なことで落ち込んでしまうことが多くあったのですが、今年は合格するために何をすべきかをしっかり考えられたので、課題で失敗しても「別にまだ落ちてないし、受かればいいや」と思うことが出来ました。先生に言われた、もうやるしかないのでやりましょう、という言葉もかなり心の支えになっていたと思います。

試験は1人で受けるので自分の判断で全てか決まります。判断力を上げるために「どばた」でたくさん失敗をしましょう!!最後は自分を信じて頑張ってください!!!!!!

黒鳥 花織さん

東京
都立総合芸術高校

合格大学
東京芸術大学 工芸科
多摩美術大学 工芸科

自分を受け入れる

思うように結果が出ない。
4月に思い描いていた上達のスピードとどんどんズレていく。
失敗したから今すぐ帰りたい。
毎日毎日作品をつくり、比べられ講評されるのは、ものすごくメンタルにくる。

それを乗り越えて万全の状態で受験に望むにはどうしたらいいのか。
私の場合は、そんな自分の下手なところを全部認めてあげることで乗り越えられたと思う。感情的にならず冷静に下手だと思うところを受け入れ分析することによって、次自分が何をするべきなのかちゃんと判断できる。そして迷わずに進むことが出来る。逆に自分の強みが何かもわかる。

どばたの講師の方達も、自分のことをすごく考えてくれ、客観的に自分の得意不得意を教えてくれるので、助けられることが本当に多かった。

失敗から自分の力で成功に繋げられた経験が、受験本番でも落ち着いて取り組める自信になったとのだと思う。

稲飯 梢さん

東京
潤徳女子高等学校

合格大学
東京藝術大学 工芸科
武蔵野美術大学 工芸工業デザイン学科
多摩美術大学 工芸学科

自分を理解する

私が本気で藝大を目指し始めたのは高校2年生の頃でした。当時は他の美術予備校に通っていましたが高校3年生になる際、工芸科の合格実績が1番高いすいどーばたに体験に行きました。その時にすいどーばたの参考作品の充実度、講師、生徒の多さ、制作環境、全てのレベルの高さに驚きました。なかでも1番驚いたのは先生方の分析力でした。多方面から情報を集め、どのような作品が合格するのか分析していました。現役の頃はただすごいと思うだけだったように感じます。
浪人生活が始まり、だんだんと先生方の分析力に感化されるようになったのを覚えています。ただ毎日課題をこなしているだけでは受からない。自分が自分のことを分析し、理解し、応用していかなければ合格することはできないと強く思いました。しかし、周りの人の急激な成長、先輩方の圧倒的な技術、なかなか上達しない自分。焦りからただ枚数を重ねる日々を過ごしてしまうこともありました。精神的にも体力的にも辛い日々でした。もう一度自分の課題は何なのか、どこを直すべきなのか、逆に自分の強みは何なのか明快にし、講評で言われた事とのギャップにも目を向けて考えてみました。もちろんすぐには上手くなりませんが心にも余裕がうまれ新しい事にチャレンジしてみたり、失敗しても次に活かせるようになりました。自分の良い部分を理解し活かしながら作品を作ることで自分らしい作品がだんだんと作れるようになったように感じます。すいどーばたは講師が多く、評価する観点も様々なので個性を伸ばすのにとても良い環境だと思います。また先生が多い分選ぶ言葉の数も多いので自分が理解できる、共感できる言葉にも出会うことができ情報の取捨選択がしやすいのではないかと思います。
美大受験はただ技術を身につけるものではありません。自分ときちんと向き合う良い機会だと思います。完璧ではない自分も、他の人とは違う自分もたくさん知るチャンスだと思うので自分と真剣に向き合ってみるのも悪くないのではないかなと思います。
そして今までたくさん支えて応援してくれた家族、先生方、助手さん、友達、皆さまに感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございました。

工藤 梨花さん

東京
三田高等学校

合格大学
東京藝術大学 工芸科
武蔵野美術大学 工芸工業デザイン学科
多摩美術大学 工芸学科

合格基準を知ること

私が現役と一浪の時で大きく違ったなと思うのは、合格基準を把握して努力するということです。
私は高校は普通科で、受験対策を高3から始めました。周りよりスタートが遅い分、効率的に努力していかなければいけないと思っていました。しかし、合格基準を把握するということはできてなかったと思います。一度藝大に落ちて、今の自分のレベルでは合格できないということ実感しました。振り返ると、現役の時はそれに気づかず、ただ漠然と頑張っていたように思います。
一浪が始まってからは、先生に質問したり、参考作品の完成度や見え方と自分の作品を見比べたりして、何がどのくらい足りないのかということを毎日してました。基準が見えてくると
自分がどう頑張っていけば良いか分かったし、このままでは落ちるという危機感も出てきました。そこに気づいてから、先生の評価と自分の評価が合うようになってきました。そして、成長のスピードが上がったと思います。また基準は、ここまでできればいいではなく、最低限ここは越えていないといけないという考えの方が良いと思います。
もう一つ意識していたことは、モチーフに対して、綺麗だなとか、良いなという気持ちを忘れないことです。そういう気持ちは作品によく現れるし、作品の魅力にも繋がると思います。頭で考えすぎると、たまにそれが抜けてしまうので気をつけていました。
今年はコロナが不安でしたが、どばたが色々な対策をしてくれていたので、なるべく受験に集中することができました。熱心に指導して下さった先生方、応援してくれた家族や親戚、友達、周りの方々に感謝しています。ありがとうごさいました。

柿沼 美侑さん

東京
私立宝仙学園高等学校

合格大学
東京藝術大学 工芸科

自分にとって分かりやすく!

浪人するなら一浪までと家族と決めた私は、今年絶対受からなくては!と思い自主練を重ねに重ねていたのですが思うように上達せず、もっと頑張らなくちゃ!と自主練も分析も詰め込みまくりで良く分からない毎日を送っていました。

そんな日々の中やってきたコンクールで撃沈…。どうしようどうしようとボロボロだったとき、先生から整理整頓してみたら~との助言をいただき、自分が何をどうしたくて何をやっているのかや何がどうなってるのか等書いて、整理整頓してみました。すると、詰め込んでいたものがちゃんと噛み合って、今まで分かっていたつもりだったことが意外と理解できていなかったり、見落としていた自分の良いところに気づけたりしました。
頭の中が整理され、理解できている状態だと情報の取捨選択もしやすく、自分のことがよく分かるようになった気がします。
まずモチーフとちゃんと向き合い、自分の好きなことや強みは何か、どうすればそれが活かせるのか、できないことや苦手なこともどうすればカバーできるのか等プラスの方向に考えながら作品を通して試行錯誤し、だんだん自分が納得できるものを作れるようになっていきました。そしてそのまま本番を迎え、無事合格できました。

どばたは上手な人も優しい人もたくさん、楽しい助手さんも素敵な先生もたくさんで毎日が刺激的で楽しかったです。基礎科から3年間とってもお世話になりました!

鶴岡 冬菜さん

東京
都立北園高等学校

合格大学
東京藝術大学 工芸科

向き合った1年間

一浪して合格しなかった私は、自分がなぜ落ちたのかわからなかった。これから二浪しても、これ以上自分の何が伸びるのかとさえ思った。
でもこの考え方は、先生から受けた「今の状況をしっかりと見極めて、自分が正しいと思う判断をしなさい」という言葉で変わった。
この言葉で私は、作品と、自分と、受験ともちゃんと向き合っていなかったことに気がついた。
"自分はできる"と必要以上に思い込み、暗示をかけることで、正しい判断力というものが鈍ってしまっていた。
それからは、課題ごとに作品を振り返り、時には同じ課題をやり直したりして、一から具体的に自分と作品とを比較していった。
コロナ禍という環境は、自分と他とを嫌でも切り離してくれて、"向き合う"という事に重きを置いていた私にとっては悪いことばかりではなかったように思う。
何かと向き合うことは、苦しいことの方が多かった。でもその苦しみは、自分が思っていたより何倍も自分を伸ばしてくれた。
すいどーばたは生徒数も多く、様々なタイプの先生がいるため、自分にはない見方や考え方を知り、自分と比較するにはもってこいの環境だと思う。

奥村 凪さん

東京
都立上野高等学校

合格大学
東京藝術大学 工芸科
多摩美術大学 生産デザイン学科テキスタイルデザイン専攻
東京造形大学 テキスタイルデザイン学科
武蔵野美術大学 工芸工業デザイン学科

どうせ本番。結局本番。

高校の担任に唆されて始まった藝大受験。さすがに2浪で落ちて3浪が決まった時はコロナの影響もあり、全てのやる気と自信も何もかも失って初めて抜け殻になったし、とにかく迷子になった。口癖は「分からない」。何もかもが分からなくなっていた。本当に自分がやりたい事は藝大じゃなくても良いんじゃないかと考え、もう受験も予備校もやめて専門学校に行こうかと思ってた上半期。沢山泣いたし沢山悩んだ。本来好きでやっていたはずの美術を嫌いになってしまいそうで怖くてしばらくは休んでいた。好きなものを嫌いになる感覚はとてつもない恐怖だ。これ以上は受験課題を続けられないと思った。周りに引き止められ、最後の受験と決めて今までやってこなかった私大対策をしたりして、徐々に自信を取り戻していった。元々得意だったデッサンは私大対策のおかげで手が速くなり、テキスタイルの課題のおかげで花や手の形どり等クロッキー力もついた。平面構成の大きな明度計画や彩度、色の組み合わせ、画面づくりも改めて学べて大変ためになった。
一番苦手だった立体も、粘土に振り回されてばかりだったが、ようやくコントロールできるようになっていた。下半期は良くも悪くも、普段の課題は上手くいってもどうせ本番、失敗しても結局本番。と思い向き合っていた。
今まで休まず真面目にやっていた分、今年は疲れたら休む。やる気がある時だけ行くようにしていたので課題数は少なかったかも知れないが自分には合っていた。
本番は、両親からも言われた「楽しく完成させる」を目標に試験に挑んだ。毎年課題文の条件に違反しないように振り回されて苦しんで力を発揮できないことばかりだったが、今年は既に併願が合格していたので、「どうにでもなれ〜!落ちても良いや〜」と肩の力を抜いてとにかく自分が楽しむことを1番に制作でき、初めてやりきれた、出し切れたという感覚があったので合否関係なく満足だった。

毎度出来ない自分に腹が立って悔しくて周りをドン引きさせてしまうほど号泣していた私を暖かく見守って下さり、全てを諦めようとしていた私を引き止めて相談に乗ってくださった先生方、一緒に努力した仲間、関係者の皆様、応援してくださった方々、ありがとうございました。そしていつも全力でサポートしてくれた家族には感謝しかありません。
引き続き努力して制作に励みたいと思います。

都澤 円さん

東京
都立総合芸術高等学校

合格大学
東京藝術大学 工芸科

まぁいっか。本番できれば良い。

今年一年、わたしは常にその言葉を胸に過ごしていました。
去年までのわたしは日々の積み重ねが自ずと本番の良い作品へ繋がってくれると思い、毎日の課題での評価に一喜一憂していました。良かった日も悪かった日もどこが良かったか、悪かったかを考え次の作品に繋げようと心掛けていました。
しかし秋冬頃になり試験を意識し始めてからは良かった日が続けば続くほど、その次の日のプレッシャーになり、結果上手くいかず、それに落ち込むという負の連鎖が起こっていました。
前出来たのだから出来るはず、そう思えば思うほど出来なくなり、自分の首を締めているのは分かっていても、受かりたい一心で上手くいくためにはどこを治せば良いか、分かっている事も反復して自分に言い聞かせていました。
今年は、春の時点でもう一度どう一年間を過ごすべきか考え、まず自分で自分を追い込んでは絶対にいけないと思い、作品に一喜一憂しないように失敗しても「まぁいっか。本番できれば良いんだ。」と思おうと決めました。
そして今まで秋冬頃にメンタルと共に少し調子が悪くなってしまう事を改善するために、秋まで受験から離れて休む事も決めました。
なのでわたしが受験課題を再開したときには周りのみんなはもう受験課題に慣れ、自分のペースを掴んでいる頃で、自分が失敗しても「まぁ始めたのが遅いし、いっか。」と思えました。そのおかげで本番まであまり落ち込む事もなく過ごすことができ、本番は「今日出来ればいいんだ!」と普段通り冷静にしっかり実力を発揮する事ができました。

受験にはもちろん実力が必要だと思います。しかし実力と同じくらい、精神的にも安定していないといけないという事を知りました。
自分と向き合ってどういう1年間にするべきか、本番出来るためには日々どんな事をしなければならないかを考える必要があると思います。
予備校はそういう事を気付かせてくれる機会が沢山ある場所ですが、結局考えて行動するのは自分自身です。わたしも三浪目でこのすいどーばた美術学院に移動してきましたが、ここはちゃんと自分を見つめられるように様々な良い環境が揃っています。
人より長くかかってしまった受験生期間でしたが、この5年間でいろんな角度から自分を見つめ直すことができ、実力も人としてもたくさん成長できたと思います。これからもここでの経験を忘れず、頑張っていきます。