基礎科_夏季講習会Ⅲ期B ~優秀作品紹介②~

元気ですか!元気があればなんでもできる!

連続投稿の基礎科です‼️

 

前回ブログでも少し触れたとおり、今日から2学期が始まっています。

↑日本画コース・油画コース。

一見すると一般的なデッサンセットですが、実は各コースそれぞれに特有の取り組みを行っております・・・㊙️

 

 

 

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さて、時を遡りますこと3週間前。

夏季講習会Ⅲ期Bの専門課題を振り返ってみましょう!

彫刻コース。参作とホワイトボードをフル活用!

 

M先生のデモストも冴わたっていました!

 

 

日本画コース、奇跡の画中画ショット!

連続するC先生!!!!!

※【画中画】とは、1つの画面の中に、更に画面があるものを言います

 

 

この講習会中には芸大日本画専攻の説明も行われました。

大学に入学した後にどんな課題取り組むのかなど、普段の日本画生のキャンパスライフを伺いました。

 

 

日本画コースからは優秀な着彩が2点。

静物に宿る静けさと深みを、落ち着いた色調と丁寧な観察眼で描いています!

水彩絵具の積層が、画面に奥行きと品格を与えていますね。

 

 

 

 

 

油画コースは毎回恒例、初心者のための画材説明。

これ、実際経験者でも結構、勘で油彩道具扱っている人多いんです。

何枚か油彩を描いた人が聴くと、スッと頭に入ってくる知識がいっぱい。

 

キャンバスとの格闘!

 

 

油画コースからも2枚作品を紹介しましょう。

カラフルなこと、窓があること、対(つい)なセッティングなこと。モチーフのあらゆる要素から、自身の絵に必要な要素を上手に引き出して描けています!👏

 

 

デザインコース・工芸コースは立体構成。テーマは「エネルギー」。

色々な発想ができる言葉ですよね。爆発・波・流れ・風・重力・成長・生命力・鼓動・躍動感・・・etc

「エネルギー=動き」だけでなく、潜在的な力や緊張感を形にする視点も有効かもしれない。

 

 

W先生も、学生たちと一緒に制作に取り組んでいました。作ってくれたデモスト作品がこちら💁

 

 

 

 

 

学生作品からんの優秀作品は2点上がっていました👏

1枚目は可愛いくストレート。構成のメリハリがはっきりしていて、テーマが伝わりやすいです。

2枚目は、全体のまとまりの中にダイナミックなアクセントが効いていますね!

 

 

 

 

 

 

ビギナーデッサンコースは、ブリキ缶、牡蠣、ホオズキ、サングラス。

何だかおもしろいモチーフの組み合わせ。「硬さと柔らかさ」「人工と自然」「反射と透過」といった対比が豊かなので、そこを意識して構成すると見応えのあるデッサンになりそう。

上記3作品は、その点をクリアした見応えのある作品になっています!!

 

 

 

デッサンコースはモリエール。

モリエールは、顔の角度と髪の量感ポイントになりそう。細かい毛束や表情に迷い込む前に、大きなシルエットと明暗構造を押さえることが成功のコツです。

優秀作品の三枚は、それぞれ異なる角度ですが、細部に惑わされず大きな構造がよく観察できているので、どれもモリエールらしい印象を上手に捉えられていますね!!

 

 

 

専門課題は、各コースそれぞれの作品への工夫が見受けられて楽しいですね!

次回は夏季講習会Ⅲ期Bの専門課題2枚目を紹介します✨

 

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基礎科では、全コースで初めて実技を取り組む方や初心者に向けて丁寧に画材説明含めた導入を行なっています。
興味はあるのに実技未経験で及び腰になってしまっている方、迷っている方、2学期から新たな一歩を踏み出してみませんか?

基礎科の2学期は以下の日程で始まります!(夏季休業についてはこちらでご確認ください)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↓ 詳しくは下記よりご覧ください!

2025年9月14日(日)〔基礎科