基礎科_どばた周辺のおすすめスポット紹介!

 

こんにちは!基礎科です!

どばたは池袋駅や目白駅など、色んな駅から歩いてくることが出来ますが、みなさんはどの駅から通学していますか?

今回のブログでは息抜きや資料集めにおすすめの周辺スポットを紹介したいと思います🐸💚

まずはどばたに近いスポットから。

『lamp』

可愛らしい内装のカフェです🥞☕️

どばたの本館と一号館の道の途中にあるので、見たことある方多いんじゃないでしょうか?

ドリアやグリーンカレーなどのご飯ものや、ホットケーキやチーズケーキなどのスイーツがいただけます🍽️

 

『豊島区立目白庭園』

Wikipediaより

 

どばたから徒歩10分ほどで辿り着ける庭園です🍁

季節によって様々な植物を見ることができる静かで落ち着けるスポットです。

春には桜、秋は紅葉が楽しめます。土日は少し人が多いので、平日がおすすめ!

カモの子育てシーズンは親子が見られるようです🦆

また、夜のイルミネーションをやっている期間もあるので、チェックしてみてください。

 

 

『自由学園明日館』

Wikipediaより

 

こちらもどばたから徒歩10分ほどの距離にあります。

1921年に自由学園の校舎として近代建築の巨匠であるフランク・ロイド・ライトによって建設された重要文化財になります。

主に平日の火曜〜金曜日に建物内を見学できます。美しい建築に興味がある方におすすめです。

※見学できる日程や料金はこちら!

 

フランク・ロイド・ライトはル・コルビュジエ、ミース・ファン・デル・ローエと共に「近代建築の三大巨匠」と呼ばれており、

晩年の最高傑作としてニューヨークにある「グッゲンハイム美術館」が有名です。

日本に残されている有名な建築としては帝国ホテル(旧本館)があり、1967年に取り壊されましたが、現在は愛知県犬山市にある博物館明治村にファサード部分が保存されています。

少し遠いですが、旅行の時などに訪れてみてはいかがですか?

 

『中村彝アトリエ記念館』

中村彝の代表作 Wikipediaより

 

目白駅から徒歩10分にある、中村彝のアトリエを保存した記念館です。

中村彝(なかむら つね、1887–1924)は、大正時代の洋画家で、日本近代洋画を代表する人物の一人です。

肺結核の療養中に絵を志し、白馬会洋画研究所で本格的に学びました。その後、新宿中村屋裏のアトリエに移り、制作に励みました。

この中村屋はみなさんご存知の新宿にあるカレーの有名な中村屋さんです。

明治の終わりから大正、昭和にかけて中村屋には多くの芸術家、文人、演劇人などが出入りしていました。

「中村屋サロン」という言葉を耳にしたことがある方もいると思います。「中村屋サロン」では碌山を中心に様々な芸術家が制作をしていました。碌山(萩原森衛)といえば重要文化財にもなっている「女」が有名ですね。

彼はパリへの留学中にロダンの「考える人」を見て衝撃を受け、彫刻を志したそうです。碌山は30歳という若さでこの世を去りますが、その後の中村屋サロンで中心人物となったのが中村彝でした。

中村屋サロン関連の作家については非常に興味深いですので、新宿にある中村屋サロン美術館や、長野県安曇野市にある碌山美術館へぜひ足を運んでみてください!

 

 

『佐伯祐三アトリエ記念館』

こちらは少し離れて目白駅から徒歩20程度の場所にあります。

佐伯祐三 (1898〜1928)は明治31年大阪府に生まれ、中学在学中より大阪の洋画研究所で学び、大正7年に東京美術学校(現在の東京藝術大学です!)西洋画科に入学します。

卒業後の大正13年にフランスに渡り、ヴラマンク、ユトリロの影響を受け、激情的かつ哀愁に溢れる筆致でパリの街を描き続けましたが、大正15年に帰国、この時期に連作「下落合風景」に取り組みました。

 

下落合風景(1926頃) Wikipediaより

 

昭和2年に再度フランスに渡り、精力的に画業に励むも、わずか1年でパリで病没しました(享年30歳)。

この時代の芸術家は短命な方が多いような気がします・・・

中村彝アトリエ記念館に寄る際はこちらにもぜひ!

 

 

『トキワ荘マンガミュージアム』

 

Wikipediaより

 

こちらはどばたから25分ほど歩いたところにあります。椎名町駅からは15分くらいです!

かつて豊島区椎名町(現南長崎)にあったトキワ荘をご存知でしょうか?

手塚治虫をはじめとするマンガの巨匠たちが住み集い、若き青春の日々を過ごした伝説のアパートです。

残念ながらトキワ荘自体は解体されてしまっているのですが、このミュージアムの展示室には当時のトキワ荘をリアルに再現したフロアがあります。

また、ここから10分ほどのところにある「トキワ荘漫画ステーション」では、関連作家の漫画作品を読むことが出来ますよ!

 

 

『切手の博物館』

 

Wikipediaより

 

目白駅からすぐにあります。

日本及び外国切手約35万種、ステーショナリー類約15,000枚、切手関連の書籍・カタログ約13,000冊、切手関連の雑誌・オークション誌約2,000タイトルを所蔵する、世界でも珍しい郵便切手の専門博物館です。

切手のデザインって面白いですよね!

小さいけれど作者のこだわりが感じられて、ついついじっくり見てしまいます。

現在は企画展の「民族の装い」展が開催されており、伝統舞踊、祝祭、儀式で着用される衣装をはじめ、帽子や小物、アクセサリー類などを描いた世界の切手が800点以上展示されていますよ。

こちらは6月29日までですので、興味ある方はお早めにどうぞ!

今後は宇宙に関する切手の企画展やきのこに関する切手の企画展が開催予定だそうです。

 

 

さて、ここからは池袋駅方面の紹介です🐸💚

 

『豊島区立郷土資料館』

 

池袋駅からどばたに向かう途中の池袋消防署(防災館)の隣にある、としま産業振興プラザIKE・Biz(イケビズ)の7階にあります。

豊島の歴史について学ことが出来ます。地層や旧石器時代の出土品、弥生土器などを無料で見ることができるので、面白いですよ!

 

『古代オリエント博物館』

サンシャインシティの近く、文化会館ビルの7階に博物館があるんです!

そんなに広くないですが、ツタンカーメンのミイラの複製やロゼッタストーンの複製、ハンムラビ法典の実物大レプリカなどが展示されるタイミングがあり、面白いと思います。

 

Rosetta Stone(本物だよ!) Wikipediaより

オリエントというと現在でいう中東あたりを指す地域のことで、文明の中心でした。様々な出土品も展示されています!

高校生は500円で入れるみたいなので、ホームページをチェックして開館日に行ってみてくださいね!

 

『ジュンク堂』

 

Wikipediaより

 

池袋駅東口から徒歩5分、地下1階から9階まで、ぜーーーーーーーーーーんぶ本で埋め尽くされた最高の空間ジュンク堂!!

とにかくたくさんの本があるので、欲しい資料がすぐ見つかります。

特におすすめなのが9階の芸術フロアで、美術書が所狭しと並んでいます。筆者も浪人時代はジュンク堂に大変お世話になった思い出があります・・・。

制作に行き詰まった日の帰りに寄って、気分転換をしていました。

スマホで資料を集めたり、好きなものを探したりするのもいいですが、思いがけずいい作品に出会えるのが本屋のいいところだなと思います。

7階の理工フロアには生き物に関する書籍があり、こちらも非常におすすめです。

 

『雑司ヶ谷鬼子母神堂』

Wikipediaより

 

池袋駅東口から雑司ヶ谷方面に15分ほど歩いたところにあります。

雑司ヶ谷駅からだと5分くらい!

この辺りは参道があったり、散策が楽しいです。天気の良い日に歩くととても気持ちが良いですよ。

鬼子母神堂は国指定重要文化財です。

境内には樹齢700年と言われる大きなイチョウの木があり、紅葉の時期はとても美しいです。

また、江戸時代から続いている「上川口屋」という東京最古の駄菓子屋さんがあります!!

池袋近辺の人の多さにうんざりしている方におすすめです😼

 

いかがでしたでしょうか?

行ってみたいところはありましたか?

ざっくり紹介しましたが、他にもおすすめスポットは色々あるのでまた機会があったら紹介していこうと思います🐸💚

 

梅雨入りしてじめっとした日が続きますが、気分転換しながら制作頑張っていきましょう!

2025年6月15日(日)〔基礎科