こんにちは、基礎科です！毎日暑いですね！今日のどばたもこんなにカンカン照り🌞
今日はⅣ期二つ目の課題、静物デッサンの優秀作品を紹介します。
モチーフはこちら。鉛筆でのデッサンの人は、樽&石膏マスク&りんご🍎 鉛筆・木炭それぞれの画材の特色が出しやすいように、木炭でのデッサンでは樽を壺に変更しています。🏁
では早速、鉛筆の優秀作品を見ていきましょう〜〜！！
全体の空間が広く見える爽やかなデッサンですね✨一つ一つのモチーフが空間に対してしっかりと立ち上がって見えるので、画面全体の抵抗感を感じます🙌
堂々とした構図で入れられましたね💪一つ一つの描写が、構図によってより生かされていて華やかな画面に仕上がっています✨
石膏像に物としての重さを感じさせながらも、白いモチーフとして描けているのが素晴らしい👏白い背景とのぶつかり方で物と空間との関係が作れるのでみんなも意識しましょう🙌
一つ一つのモチーフの立体感がとてもよく感じられる上に、しっかりと細部まで描写がいきわたっていて気持ちが良いです✨絶妙な樽の反射光や石膏の髪の毛もリアルで力を感じます💪
モチーフの質に迫ろうとしているのがよく伝わってきます✨乾いた質感の樽、ツルッとしている石膏、その中間くらいの絶妙なリンゴの表面…どれもうまく表現できています👏
白いトーンでまとめながらも固有色の差が上手に作れていています👏樽のレタリングや金属の輪がとてもリアルに描写できています‼️
続いて、木炭デッサンの優秀作品の紹介です。
冒頭の通り、樽がゴツゴツした壺に変更されています。ここで木炭のタッチを工夫してくれるといなぁ✨
木炭のトーンが綺麗なデッサンです。台の布も丁寧に描きこんでいます。描く所/描かない所がはっきりしていて気持ちの良いデッサンですね。
モチーフの立体感がよく描けています。背景に浮かび上がる人物のアレンジも良い感じです。壺の細かい質感まで描きこんでいて、力強いデッサンですね。
木炭の特徴であるざらっとした質を上手く利用して描いています。背景も少ない手数ながら布との差を表現できています。どっしりとした壺の重量感が素晴らしいですね。
明るい色のデッサンですね。石膏の描き込みが素晴らしいです。モチーフ全てをしっかりと観察している様子が伝わってくる良いデッサンです。
石膏と壺の隙間に着目して、思い切りの良い構図をとっています。隙間からくる光とその光に照らされたモチーフをしっかり描き込んでいて、面白い画面に仕上げています。良い構成ですね。
鉛筆・木炭それぞれのタッチや色彩を考慮して、画材の良さを生かしたデッサンが出揃っていましたね。
長かった夏季講習会も終わりに近づき、連続で受講している学生さんがどんどん上達していくのをアトリエで感じる今日この頃。
最後まで走り抜けましょう🏃🏃🏃🏃🏃🏃🏃🏃🏃🏃🏃🏃🏃🏃🏃
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
🌻夏期休業と二学期始業日についてのお知らせです🌻
学院は、8月31日（木）から9月13日（水）までの間、休校となります。
※8月30日（水）午後5時から9月14日（木）午前9時までは学院内への立ち入りができません。
また、基礎科の始業日は以下の通りです。
↓二学期始業日について詳しくはこちらよりご確認ください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
基礎科では、全コースで初めて実技を取り組む方や初心者に向けて丁寧に画材説明含めた導入を行なっています。
興味はあるのに実技未経験で及び腰になってしまっている方、迷っている方、二学期からのご入学でも安心して始められますので、この秋から新たな一歩を踏み出してみませんか？
↓ 詳しくは下記よりご覧ください！
