こんばんは、基礎科です。
夏季講習最後の後期が新たに始まりました。
最初の課題は、石膏デッサンです。
今期も新品の画材を抱えて、初めて参加される生徒さんが多数います。
そんな生徒さんを対象に構図・明暗レクチャー、その後に画材の説明兼ねたデモストレーションを、鉛筆と木炭それぞれで行いました。
今回の石膏デッサンの構図・明暗レクチャーは、デザインコースの渡辺先生が担当してくれました。
初日なので緊張の面持ちで集中して聞いている生徒さん達。
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プロジェクターによるレクチャーの次は、画材の説明兼ねたデモストレーション。
木炭デッサンの説明は、彫刻・デッサンコースの浅井先生が担当してくれました。
「デッサン描く前に、クロッキーを色々な角度からしたりすると自分の中の像の情報が増えるよ」
木炭の芯抜きを説明する浅井先生。
2週間ぶりの復帰です。
熱狂的なゴジラファン、
今日までに12回も映画に通いエネルギーをためてきました。
気合十分!
「ほら、芯見えるよね」
「これを芯抜きで抜くんだよ!」
木炭はいろいろ種類があります。
いろいろ試して自分のお気に入りが見つかるとよいですね!
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鉛筆デッサンの説明とデモストはデザインコースの野口先生が担当してくれました!
東京芸大デザイン科在学の野口先生は、まだ十代です!
生徒さんと一番年齢の近い先生です。どんどん話しかけて仲良くなってくださいね。
丁寧に印象をとりながら陰影の調子(トーン)をつけていく野口先生。
うまいです、さすが!
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基礎科の教室には、各科の参考作品が並びます。
それぞれの科の良いところを学ぶことができます!
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本物はイタリアのサンタントーニオ・ダ・パードヴァ聖堂の正面広場に設置されています。
ブロンズの騎馬像「ガッタメラータ将軍騎馬像」
ルネッサンスに活躍した彫刻家ドナテッロによる作。
東京芸大の大石膏室でもこの騎馬像の複製を見ることができます。
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これから始める人も、継続して制作している人も
夏季講習はあと五日。
集中力を切らさず駆け抜けよう!
2016年8月18日(木)〔基礎科〕