日本画科 夏季講習お疲れ様でした!②

こんにちは、日本画科です

今回の夏季講習(芸大前期・中期コース)では全12回のレクチャーを行いました

その中でもメインイベントだったアーティストトークでは
前期・中期でお二人のゲストをお呼びしました

お一方ずつご紹介します

まず一人目は日本画家の四宮義俊さんです!

東京藝術大学絵画科日本画専攻に現役合格・首席で卒業
同大学大学院において博士号を取得されています

日本画家としての活動を続けながらも
2013年 新海誠監督のアニメーション映画「言の葉の庭」で劇中美術、ポスターイラストに携わり、
2016年には同監督作品「君の名は。」ではパート監督として劇中の回想シーンを担当されました

また、渋谷スクランブル交差点四面連動ビジョンで「トキノ交差 shibuya vernacular」を公開

監督をつとめたインドネシアのポカリスエットアニメーションCMでは二作続けてインドネシアYoutube再生数当月1位を獲得

その他の活動として、映画美術、アニメーション、企業商品のアートディレクター、書籍の装画など
その活躍は多岐に渡ります

 

今回のアーティストトークでは

「『石膏』とか『花』とか『ガラス器』描いていったいなんの意味があるの?」

という刺激的なテーマでお話しいただきました

数多くの活動の中で、予備校時代に培ったものが、現在どう生きているのか?

第一線で活躍されている四宮さんの言葉は、よりリアルに受講生達に響いたと思います

本当にありがとうございました!

2022年8月23日(火)〔学院から , 日本画科