こんばんは。すいどーばた中学生科です。今日も中3受験生たちは、真剣な眼差しでモチーフを見つめています。
入試まであと1週間になりました。早いですね。
今日のモチーフは色鮮やか。そして、巨大な…
芋ですね!
受験生たちのデッサンのスピードもぐんぐん早くなってきています。
今日は東京藝術大学日本画科に在籍の中村先生が、デモンストレーションをしています。
中3受験生たちに遅れること15分。
中村先生が、素早い鉛筆さばきで描いていきます。
モチーフ1つひとつの輪郭を描くのではなくて、様々なモチーフが台の上に置かれている状況を捉えることが大事です。
そのためには、光側と陰側、手前にあるものと、奥にあるものを意識して素早く描き分けていくことがポイント。
限られた時間の中で、どこかそのモチーフの特徴か?
質感は?
画面とモチーフを何度も見比べていきます。
モチーフどうしの重なっているところはていねいに。
ここでみんなの絵を並べて、中間講評をしました。
中村先生はもう、下絵が出来上がっていますよ。
みんなも負けずに塗っていくよ。
な、なんと、中村先生はパレット2枚使い!
太めの筆でたっぷり混色しています。
ちまちま塗っていたのでは、4時間で描き終わらないんですね。
大きな色面から、色を置いていくことを意識して。
筆も3本を使い分けながら、手前に発色の良い色を重ねていますね。
さて、今日の中3受験生たちの絵の出来栄えはどうだったかな?
焦らず、自分らしく完成させることがなによりも大事です。
離れてみようね。
入試まであと6枚。昨日の自分と勝負!
最後の入試直前講座もこの調子でがんばろう。
2020年2月15日(土)〔中学生〕