こんにちは!基礎科です。
本日1月7日は基礎科の冬季講習会最終日でした。
講習会後期は4日間という短い期間でしたが、皆さんの気合が伝わってきました。
最後の課題は専門課題!
(専門課題→油 キャンバスに油彩、日本画 透明水彩での静物着彩、彫刻 水粘土での塑造、デザインと工芸 アクリルでの平面構成など各専攻独自の専門的な課題のことを指します。)
講習会初日は右も左も分からない!という方も多かったのですが、レクチャーやデモストもあって制作の進め方や自分の作りたい作品のイメージがつかめたのではないでしょうか。
デザインコースと工芸コースは、平面構成。
このタームから初めて講習会に参加、平面構成に取り組む人たちに向けて色彩レクチャーや道具の使い方、基本的なテクニックをデモスト交えて解説しました。
すごい熱気! どんどん吸収して欲しいと思います!
水張りのやり方も説明しました!
不安のある人は何度でも聞いてくださいね。
彫刻コースは、鹿、豚、ライオン!の頭骨と布を組み合わせた構成塑造に取り組みました!
こちらも最初にレクチャー
「モノとモノを組み合わせて〜」
プランを練ってから制作を開始します。
今回の油画コースの専門課題はこのような感じでした!
モチーフとモチーフのある空間をどのように扱い、絵として表現していくか。
一人一人の感性が光っていました!
油画コースでも初めての人に向けて画材説明など丁寧にしています!
なんでも聞いてみてくださいね。
日本画コースは静物着彩。
初めて取り組む人は、パレットの制作から始まりました。
日本画では金属製のパレットに透明水彩絵具を出して固めて使います。
入れる絵具や順番など、ノウハウを伝授!
ビギナーデッサンコースでも、最初に描き出しの説明をデモストを交えて導入しました。
進め方の具体的なイメージを持てたのではないでしょうか。
ここで、それぞれのコースでの優秀作品をご紹介します!
まずはデッサンコースです。
色味や質感の違うモチーフの描き分け、置かれている状況などしっかりと表現できています。
次に工芸コースです。
しっかりと絵具を置いた強い作品ですね!
デザインでも優秀作品が出ました。
自然物のモチーフの描写と段ボールの積極的な質感表現など好感が持てます!
講習会終了とともに明日1月8日からは基礎科の3学期平常授業が始まります!
沢山の新規入学の仲間が加わる予定です!!!
最初の課題は静物デッサンからスタート。
すいどーばたの基礎科は全専攻コースがありますので、制作に行き詰まったりした時は、他の専攻コースのアトリエをのぞいたり、周りの人がどのように進めているのかを観察するといいですよ!勉強にもなり、リフレッシュもできると思います!
2020年1月7日(火)〔基礎科〕