こんにちは、基礎科土日・日曜クラスです。
今日は彫刻コースの中里先生が、ご自身の作家活動や今の作品に至るまでの流れをレクチャーしてくれました。
遡ること小学校時代…
美術に興味を持つきっかけとなったのはアニメやゲームだったそうです。最初は彫刻や立体ではなく、グラフィックや絵画が好きだったんですね!
美術系高校に入学した中里先生の2枚目の石膏デッサン…う、上手い…
高校で彫刻科に進むことを決めた後も、絵画やアニメなど様々な作品から影響を受けたそうです。
中里先生の大学の卒業制作です。
先生のアトリエによく出没し、貴重な食料(コッペパン)を奪っていく野良猫ちゃん!
争奪戦に敗れ頭にきて描かれたというスケッチ。
それが↓の作品になったそうです!
先日まで、六本木ヒルズの森美術館で開催されていた「THE ドラえもん展 TOKYO 2017」。
村上隆ほか日本の名だたる現代アーティスト達が「ドラえもん」への思いを作品化した展覧会に、中里先生も展示依頼を受けて制作出品された「選んだ夢と希望」(ベガ)。
大学での制作が今の作風に繋がっているようです。影響を受けたものや作品のテーマなど詳しく聞くことが出来、作品づくりへの考え方や大学卒業後の作家活動の参考になったのではないでしょうか?
平日クラスの2/21(水)にまた中里先生のレクチャーをお聞きする機会があります!お楽しみに〜〜!
2018年2月4日(日)〔基礎科〕