こんにちは。彫刻科です。
彫刻科昼間部と夜間部では、毎年一学期に基礎を身につけるために、多数のレクチャーを行います。
全くの初心者にとっても数年浪人をしている学生にとっても、この時期に確実に身に付けておきたいことをまてめて行います。
講師のデモストを交えながら解説をし、それをもとに制作・実践。じっくりと理解を深めます。
今年は最初にデザイン科の講師にも協力していただき、少し違った視点からデッサンを学び、共通項や差異を感じながら自分のものにしていきました。
さすがデザインの講師。話しが分かりやすいく、とても整理されていました。
有作先生はとても上手いし早い!!!
夏には彫刻科の講師がデザイン科の学生を指導します。夏季講習会の短期でアルティメットコースというスゴイ名前のコースで指導します!お楽しみに!(日本画の講師も教えるらしい!お見逃しなく!!)
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓詳細は↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
夏季講習会デジタルパンフレット
続いては、小川先生による描き出しレクチャー。デザイン科のレクチャーを踏まえてのお話。
そしてデモスト!小川先生もスペシャルに上手い!
↓↓↓↓↓さらにまだまだ続きます↓↓↓↓↓
こちらは夜間部。
素描についてのレクチャー。素描って何?というところから丁寧にレクチャー。
塑造もやります。夜間部竹花先生のデモスト作品。今年芸大で出題されたゲタを制作。大事なポイントを確実におさえます。
夜間部冨田先生も描きだし指導のため短時間デモスト!サラッとした中にブルータスらしさが満載です。
こちらはまた昼間部に戻り、骨格レクチャーです。
骨から友人を造る課題を西澤先生もデモスト。流石!
その後、骨格を踏まえて模刻のレクチャーに入ります。
まずはどばた独自の「粘土クロッキー」から。
主任の西嶋先生もデモスト。大きく粘土を動かし、身体も大きく動かす。
変わって今度はしっかり基準を決めて確実に模刻を造るためのレクチャーを吉田先生が。
吉田先生も解説しながらデモスト。
最後は動物レクチャーです。ただ造るのではなく、どのように動物をとらえるのか。多種類の鳥をモチーフに違いを確認。
優秀作品を解説しつつ学んでいきます。
約一ヶ月を使っての基礎固め。
夏には成果が現れます。
こんな感じでちょこちょこレクチャーやデモストが入ります。
しかし、基本は自己による研究です。教えてもらうのも、自分の働きかけがあってこそ。
日常の制作からしっかりと学んでいきましょう!