こんにちは、基礎科です。
基礎科全コース合同石膏デッサンコンクールで基礎力の確認をした次の課題は、趣向を変えて表現の幅を広げるためのゼミ「人体ドローイング」にまた全コース入り混じって取り組みました!
油画コースの学生は、普段の専門課題のときからエスキースかねてドローイングをしているので、装備も気合が入っていていいムードメーカーになってくれています。
すいどーばたの基礎科は、全コース同じアトリエで制作をしているので科や専攻を超えてお互いによい刺激があります。
ポーズの合間に油画コース担当の先生がいろんな作家のドローイングを紹介するレクチャーをしました。
ドローイングって本当に自由で幅が広いのです。
日曜クラスでも同じレクチャーをしました。
いいものが描けたらどんどん壁に貼っていくスタイル!!
素晴らしい線、黒もカッコイイ!
梱包材のプチプチまでもが支持体に…!力強くていいな〜!
人体のラインをモチーフにどんどん面白い線が出てきます!かっこいい!
マスキングデープを使って動きを捉えています!
次々に変わるポーズや動きをさらっと線で捉えられていてかっこいいですね〜
髪の毛からの髪の毛!
ドットでの人体表現!!
いいなぁ〜
inアンドout そしてそれはモチーフを置く台だが‥
画面枠と自分枠のかかわり
鏡にかいてます!!
フィルム?
目がチカチカする〜笑
自由〜
なんだか可笑しい。。
合作!?
ダンボールに色紙コラージュ、いい!
そのままタブローにできそうな画面構成のされたドローイングまで!これからドローイングの柔らかさをどんどん作品制作に生かしていけそうで楽しみですね〜!
こんな感じで貼っていきました。
最後はみんなで作品鑑賞会の時間を持ちました。一枚一枚個性豊かで本当に面白いです。
すいどーばたの基礎科では、入試に直結する実践的な実技と、美術本来の幅を広げる発想、視点の持ち方などをトレーニングする課題を組み合わせてカリキュラムを組んでいます。二学期のコンクール後は幅を広げる課題に取り組んでいます。
二つの要素を組みわせることで、タフな受験生、そして強い表現者になっていって欲しいと願っています。
基礎科スタッフの展覧会情報です。
日本画コース 竹内ひかり先生
タスキ選抜グループ展
TUASUKI Selected Exhibition.
TUASUKIとは
東京藝術大学の学生が「専科を超え現役学生から卒業生までをつなげる」をテーマに、webサイトから 、学生や卒業生のアーテイスト紹介や展示スケジュールなどを知り、直接アーティストとコンタクトの取れる窓口として展開していくシステムを整えようと、立ち上がった現役生+OB・OGによるプロジェクト。
開廊時間:12:00~19:00(会期中全日)
会期・後期 2017年11月14日(火)~ 11月26日(日)
会場・マキイマサルファインアーツ
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彫刻コース 中里勇太先生
森美術館で開催中の「THE ドラえもん展 TOKYO2017」に出品されています!
是非、本物を観に行ってみましょう!
2017年11月17日(金)〔基礎科〕