みなさんこんにちは。
平日クラスに続き土曜、日曜、土日クラスの全コースでも合同の水粘土による立体制作が始まりました。
普段は2次元の紙の上に3次元を表現するわけですが、写真やイラストなどの2次元を今度は3次元に起こすという逆のプロセスを体験出来るのはとても貴重です。
慣れない手つきで粘土と格闘しつつも、自分の手で序々に形態が出来上がっていく楽しさに、みんな時間が経つのも忘れて夢中になって取り組んでいました。
粘土の扱い方や制作方法などのレクチャーの後、さっそくみんな粘土をコネコネ。
先生方も参戦!自分の似顔絵イラストをモチーフに。似てる?
こちらは日本画担当の齋藤先生、ライオンの頭部です。
手際がいいですね〜。
さすがデッサン力は共通ですね!
生徒さんの作品もなんとなく形が見えてきました。
空想上のモンスターを立体化!細いディテールにもこだわりが。
制作の合間には世界中の立体作品を解説付で鑑賞して、さらにモチベーションがアップ‼︎
講評会ではビデオカメラで接写して、作品の細部まで全員が見る事ができました。
これは分かりやすい!
今回の課題ではみんな得ることがいっぱいあったはずです。
形態を全ての方向から把握していくことの大切さ、道具を工夫することにより自分のイメージした状態に近づけていけたことなどなど数えあげたらきりがないと思います。
基礎科土日クラスは今日で二学期終了ですが、今度の冬季講習もみんなパワー全開で頑張ってくれることでしょう!!!!
2016年12月4日(日)〔基礎科〕