こんばんは、基礎科です。10/23から今日10/30まで、基礎科合同デッサンコンクールを行いました。
モチーフはマルスでした。たたずむ軍神マルス。
普段、基礎科ではデモンストレーションや指導が入りますが、コンクールでは指導などなしで生徒が自分の力のみで描きます。模試のようなものですね。しかも今回は平日通う生徒、土日に通う生徒で合同でおこないました。仕事を進めるペースの配分や、一人で客観的に自分の画面を判断できるか、狂いに気付けるかなど総合的な力が試されます。あと受験で重要な本番の強さも見ることができます。
座席も抽選です。本番の入学試験でも抽選なんです。どんな席を引いても良い席だと思えるように色々な状況に対応して描けるような訓練を積んでいきましょう。
みんな真剣に描いています。普段の力が出せたかな??
自分の力のみで描いたデッサンを講師が採点、講評を行います。採点はこんな感じで行いました。各講師が持ち点から「これは」と思うデッサンに投票します。
シールによる投票で採点を行い、順位をつけました。油画の先生の票を集めるデッサンやデザインの先生から得票の多い作品など、各科の先生の観点の違いが見えて面白かったです。
価値観の幅や、科の違いをこえても大切なポイントなど感じられる講評会でした。自分のデッサンがどのように見えているか、客観的に感じられる機会だったと思います。これをきっかけにステップアップしていこう!!
2016年10月30日(日)〔基礎科〕