基礎科です!
今日のブログはビギナーデッサンコースからお届けします✉️
ビギナーデッサンコースは、初めて美術予備校に来た人、初めてデッサンを描く人が沢山在籍しています。実技経験の無い方や初心者がこれから始めるのにうってつけの入門コース🌱ビギナーのカリキュラムは入学して暫くは、自分のペースで納得いくまで描くことができます。
部活や学業との両立や、なにかと忙しい高校生活の中でも効率的に実技を学べるように、平日や土日など選べる曜日で受講することが可能です。基本的な鉛筆の削り方から、光と立体の関係、空間描写まで対個人指導でしっかり知識を増やしていけますよ。
アトリエにあったモチーフの木材の山!🪵
学生さんは、自分が描きやすそうな木をそれぞれ選んで持って行きます。
アトリエ脇のモチーフ棚。名前をつけて、次に登校するまでここに自分のモチーフを保管しておくわけですね。
体験入学用のセットを発見!
ビギナーデッサンコースは常時、体験入学を行っています。体験入学の中でも「手ぶらで体験」は長期休み期間以外いつでも開催しています。身体ひとつで準備物が要らないのも気軽でいいね。学校帰りに、ふと思いついて受けに行くのも◎
詳しくは下記からチェックしてみてね✅
そんなビギナーデッサンから4、5月に上がってきた優秀作品たちがこちら!
ブログトップの写真の木ですね。皮との素材感の違いがはっきり描き出されているのがGOODです!
発泡スチロールの角材とりんご🍎◽️配置も自ら考えて描きます。
シンプルですが、シンプルだからこそ奥が深いモチーフ。
上記4枚、固有色の描き分けや発泡スチロールの角欠けまで、丹念に観察して描いたことがよく伝わってきますね☺️
こちらはビール瓶&玉ねぎ。
なんてったってビール瓶が難しい😣細かいしパースもたくさんあるし。
どの作品もビール瓶の工業製品感、硬質さが本当にきちんと出ていますよね。そのおかげで自然物である玉ねぎとの対比がバッチリ決まっています✌️
リボン🎀&シャープペン✒️&お菓子🍬
可愛い雰囲気のあるモチーフ。でも、一つ一つの物のサイズが小さいので、絵に描く際には原寸よりも大きく描かなければいけないモチーフです。
基本的に絵は、原寸よりも大きく描くと難易度は上がりやすい傾向にありますが(理由は、物質の持つ表情が拡大されるので密度を出すのが難しくなる)、
こちらの作品は丹念な観察と描き込みで鑑賞者を退屈させない完成度に仕上がっています!
ステンレスボウルの質感が素晴らしい!!!!!このボウルを爪でコンコンと叩いたら、硬質なその音が聞こえてきそうなリアリティがありますね。
対比の軍手のマットな質感もいい感じ🤩絵としての発色が美しい作品です。
卓上モチーフの中ではサイズ感が大きく、質感の種類も多種多様なモチーフ。
自然物・人工物。ツルツル・ザラザラ・透明。白い・黒い・中間グレー… 描き分け意識が強く問われるモチーフですが、上記3作品は丹念な観察と丁寧な描き込みでそのハードルをクリアしています!🆑
3枚とも特に花瓶の表現は素晴らしい!ちょっと分厚めの硬質なガラス感がよく描けています◎
この時期は予備校にもだいぶ慣れてきて、じっくりと絵を描く習慣が身につきいてきた頃。年間の最初の成長が見られ始める時期でもあります。「絵を描く」ということが日常になってグングン伸びていってね!🌱
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基礎科では、全コースで初めて実技を取り組む方や初心者に向けて丁寧に画材説明含めた導入を行なっています。
興味はあるのに実技未経験で及び腰になってしまっている方、迷っている方、一学期から新たな一歩を踏み出してみませんか?
↓ 詳しくは下記よりご覧ください!
2025年5月26日(月)〔基礎科〕