※2025年は準備中です
N.Iさん
合格大学:武蔵野美術大学 工芸工業デザイン学科
出身校:都立武蔵丘高等学校 現役
『自己分析を大事に』
私は高2の冬からどばたに通い始めました。その時はまだビギナーコースにいたので本格的に始めたのは3年からだったと思います。
最初は何も考えずに絵を描いていましたが、徐々に周りが成長していることに気づき焦りました。どうしたら早く上達するか色々と考えましたが結局は自分の絵と向き合い反省、分析、改善することが上達に繋がると気づきました。地道で長い道のりですがそれが一番の近道だと思います。どばたの先生方は何が良くて何がダメか的確に講評してくれます。周りの絵を見て落ち込みそうになる時もありますが、そういう時こそ次どうすればよくなるか考えると自然に前向きになれます。私はあまりメンタルが強い方では無いですがこの考え方をしてから楽になりました!どうしたらいいか分からない時は先生に聞きましょう。きっと優しく教えてくれます!
学科に関してはどこかのタイミングで学科の講習会を取ることをお勧めします。独学では知れない私大の傾向が知れるのでいいと思います!
これはあくまで私流なのでどうしたら自分が楽しく受験期を乗り越えられるか、どうしたら効率よく実技や学科を上達させられるかを自分流に考えてみて欲しいです!
I.Mさん
合格大学:武蔵野美術大学 空間演出デザイン学科
出身校:都立北園高校 現役
『友達と先生とどばたを有効活用する』
私は本格的にどばたに通い始めたのは高3の4月からだったので、周りと比べると実技の知識も実力もありませんでした。初めは無知のまま日々の課題をこなしていたので、一学期の内部コンクールの成績はひどかったです。そこから焦り始めてとにかく分からないことは友達にも先生にも聞きました。参考作品も沢山見ました。あと全体によく上がる人のデッサンは授業中にも立ち歩いてよく見ていました。冬のコンクールも試験当日(武蔵美)もめちゃめちゃ歩き回りました。利用できるものは利用する精神で、技術を見て盗んだり自分と他の人の作品をよく比べました。
あと学科を舐めないべきだと思います。学校が午前中に終わった日などは早くどばた(創形)の教室に着いて勉強してました。勉強に飽きたら参作を見たり模写したりしました。冬期講習の授業が終わったあとも残って赤本を解いたりしてました。
最後に、すいどーばたに通った1年間本当に楽しかったです。受験生なのが信じられないぐらい毎日楽しんでたと思います!
M.Kさん
合格大学:武蔵野美術大学 空間演出デザイン学科
出身校:日本大学豊山女子高等学校 現役
『日々の積み重ね』
私は高二の春からビギナーでどばたに通い始めました。空デに行きたいという漠然的な目標はあったものの最初は何をどのくらいできるようになればいいかなんてわかりませんでした。
私大デザインの春期講習で初めて周りの絵と自分の絵を比べた時あまりのギャッブに始めは挫けそうになりました。しかし、絵を描き始めた時期や今まで描いてきた量はどう足掻いても埋めることができません。そんな間にも上手い人はどんどん先に進んでいきます。それならばその人たちの進む一歩よりも大きな一歩で進むしかないと思いました。毎回描いた絵のどこが良くてどこが悪いのか。それらを正すためには何をすることでよくなるのか。これらは自分の中だけで考えを留めず、講師の人達に何度も質問して何回も直し続けなければいけません。その回数が多ければ多いほど合格する確率は上がっていきます。
私は二学期の後半自分の思ったように絵がかけず、その間も周りがどんどん成長することにとても焦っていました。それでも挫けずに毎日描き続けてれば描いた分だけ結果が後から着いてきました。
なので、これからの一年楽しいことも苦しいことも沢山あると思いますが頑張ってください!
K.Nさん
合格大学:武蔵野美術大学 工芸工業デザイン学科
出身校:川口北高等学校 現役
『どばたで良かった』
私は作品がうまくいかない時にとっておきの解決方法を持っており、それを心の支えにして一年間頑張りました。 それは至ってシンプル、他の人の良い作品を見るのです!ただ見るわけじゃありません。しっかりと分析するのです。悔し涙を滲ませながらも分析してると、次第に絶望感が湧いてきます。何故こんなにも俺の平面は…デッサンは、酷いのだろうか、と。しかしそこでふと我に帰ります。所詮絵じゃないかと、どんなに上手な人の色彩構成でも、それは自分と同じ時間内で作られたものであり、よく見れば、どんな手順で描いたのか、どんな色使いか、技法かを分析することができます。 そして、ひと通り見た後思うのです。『あいつにできて俺にできない事りはない』と。
スラムダンクの主人公である桜木花道はよく自分のことを天才と自称します。そんな彼のように私も『天才的な自分にできないことはない!』という気概でこの一年なんとか乗り越え、合格を勝ち取ることができました。 今思い返せば私は他の人と自分とを比べて一喜一憂することが多かったですが、それは幸せなことだったように思います。多くの面白い友人や講師の皆さんがいて、色んな(不本意ながら)素晴らしい作品がある環境だからこそ、充実もして自分を高めることができました。そんなどばたには本当に感謝しています。ありがとうございました!
A.Yさん
合格大学:武蔵野美術大学 工芸工業デザイン学科
出身校:都立王子総合高等学校
『諦めず、最後まで走り抜く』
私は高校3年生の9月からどばたに通い始めました。周りの受験生と比べると、とても遅いスタートでした。
現役の時は、どばたに行っても話せる友達がおらず、精神的にとてもきつかったです。入直の時点で「正直無理かも」と思うこともありました。
しかし、浪人して春から昼間部で1年間過ごす中で、仲良くしてくれる友達ができ、質問し合ったり、一緒に勉強したりしながら楽しく学ぶことができました。とても有意義な1年だったと思います。
それでも、やはり周りの上手な受験生と比べると、思うようにいかないことも多く、ネガティブになることもありました。それでも諦めず、先生や友達と相談しながら、自分の改善点や続けるべきことを考え、一課題ごとに取り組んでいくことで成長できたと思います。
「もう無理かもしれない」と思うことがあっても、流されずに最後までやり通せたことが、合格につながったと感じています。そして、その過程を乗り越えられたのは、友人や先生の支えがあったからこそだと思います。
先生にはたくさん相談に乗ってもらったり、迷惑をかけてしまったこともあったと思いますが、最後まで親身に指導してくださり本当にありがとうございました!
Y.Mさん
合格大学:武蔵野美術大学 空間演出デザイン学科
出身校:都立石神井高等学校 現役
『イメージする』
私は高2の夏季講習で初めてどばたに行き、私大デザイン科は高3春から通い始めました。6月まで日曜コースに在籍していたので、夜間部の現役生よりも遅れを取っていたと思います。しかし授業での指導、講評で自身の苦手な部分を見つけ、少しずつ上達することができました。
夜間部に移籍してからは、先生や仲間からコツやアドバイスなどを教えてもらいながら、着実に伸びていくことができました。立体系は平面系と比べて人数が少なかったので、その分仲間と良い関係を築くことができたと思います。私の苦手な作業について丁寧に教えてくれた子や、学科の対策の仕方を教えてくれた子など、皆優しくてとてもためになりました。
冬季・入直の期間は毎日辛く感じていましたが、そのときは志望大学での生活をイメージしていました。「何が好きか」考えることはとても重要です。制作に限らず未来へのモチベーションを保つことができます。
丁寧な指導をして下さった先生方、1年間本当にありがとうございました。
K.Sさん
合格大学:武蔵野美術大学 デザイン情報学科
出身校:八戸北高等学校
『充実した一年』
私は、初めてどはたに訪れたのは高3の春季講習で、その時初めて実技を学びました。残念ながら、現役では力及ばずに受かることが出来ませんでしたが、浪人生となり絵と毎日向き合う日々はとても良い経験になったと思います。デザイン系の職に就くための修行だと考えれば、寧ろ人生の中で最も重要な期間であったと思います。
どばたの昼間部では、自分の絵の個性を追求するための授業が充実しており、入試直前では、自分の絵柄を完成させることが出来ました。
デッサンでは、最初のうちは、質感描写や形の取り方が分からず四苦八苦していましたが、一枚一枚に魂を込めるように描いていると、冬あたりでは、形を素早く取れるようになり、目がいつの間にか養われ、技術を大幅に上げることができました。このように成長できたのは、先生方の的確なアドバイスのおかげであり、先生方には感謝しても仕切れないです。
地元は、画塾も美大予備校もないようなど田舎だったので、どはたに来て本当に良かったと思います。一年間本当にありがとうございました。
S.Nさん
合格大学:武蔵野美術大学 基礎デザイン学科
出身校:松山女子高等学校
『自分を見つめて』
私は高校3年の秋に一浪覚悟で美大を志し、どばたに通い始めました。普通科高校出身で何もわからずただ描いていただけだった私は一浪の夏季講習までなかなか上達せず伸び悩んでいました。その時の面談で先生に自己分析を細かくやってみるといいよとアドバイス頂き、自分の得意なモチーフや苦手なモチーフ、自分のついやってしまう癖などをとにかく書き出してまとめるということを定期的にやるようにすると、明確に自分の課題点が浮き彫りになり伸び悩んでいた時期よりも上達速度が格段に上がりました。
とにかく自己分析をして、その結果を元に自分で課題点を考えて実践するを繰り返せばきっと成長するはずです。
壁にぶち当たっても焦らず、自分をじっくりと見つめ直す時間を設けてみてください。もし客観視ができなくなった時には、相談してみましょう。予備校には先生や仲間がいます。相談しているうちに、課題点が見えてくるかもしれませんよ。
Y.Hさん
合格大学:武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科
現役
『見て・聞いて・話して』
私は高2の冬の体験入学で初めてどばたに来て、高3の4月から5月まで日曜コース、6月から夜間部に通い始めました。
私が本格的に美大に行こうと決めたのが高2の12月で、後から考えると遅かったと思います。デッサンも色彩構成もそれまでやった事がなかったため周りの人との差をとても感じていました。そのため私は色んな人の作品をよく"見て"、講評をよく"聞いて"、先生や友人と"話す"事を1年間大切にしてきました。
特に話す事が本当に重要だと思いました。先生方には実技のことで構図の取り方、色当たり等相談したり、悩んでいる事にも具体的な策を一緒に考えてくれました。友人との会話は息抜きであり、色々な情報を得ることが出来る大事な場でした。私は学科が最後まで苦手だったので友人に勉強法についても相談していました。
学科勉強については、春からコツコツやっておいた方がいいです。私は学科が最後まで国英共に苦手で点数が安定していませんでした。学科の点数が安定しているだけで実技を安心して受けられます、隙間時間にやる習慣をつけましょう!
どばたはメリハリがはっきりしていて途中で息苦しくなる事もなくとてもいい場所でした。だからこそ最後まで頑張ることが出来、合格することが出来ました。本当に1年間ありがとうございました。
S.Kさん
合格大学:武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科
出身校:秋田県立秋田高等学校 現役
『100聞いて、100吸収する』
私は高2の冬に美大受験を考え始め、春から地元の画塾の講習会に参加し、高3の6月からどばたの通信に通わせてもらいました。
最初はなんとなく面白そう、という理由でタマグラを第一志望にしていました。しかし、夏にタマムサのオープンキャンパスに行った時、武蔵美はなんて楽しそうなんだろう!やっぱりここに行きたい!と気付き、夏になってから第一志望を武蔵美の視デに変えました。
その後、夏季講習で初めてどばたに直接通いました。講習会では通信で描いた課題を担当の先生に直接見て頂けたり、先生のデモストやライバル達の制作風景を見ることができたりと、一人では得られない学びがたくさん詰まっています。うまくいかなくて凹んだ日はこっそり公園のトイレで泣いて、全体講評に行った日は肩で風を切って歩いて、最後まで走り切りましょう。
自分で言うのも変ですが、志望を決めたのが高3の夏、という切羽詰まった状況だったので、誰よりも早く成長しなくてはなりませんでした。ですから聞いたことは取りこぼさない、100聞いたら100吸収することを意識して実技の勉強をしました。謙虚に、先生が仰ったことをひたすらに信じて、まずはやってみて、ダメだったらまた質問し、方法を変えることを繰り返しました。クロッキー帳に講評メモを取り、気付いた改善策を改めて別のノートにまとめることも有効です。
ところで学科対策ですが、私はどばたの学科を取っておらず、しかも国語が苦手な理系でした。つまり、学科も相当頑張らなくてはなりませんでした。そこで、担任の国語科の先生におすすめの参考書を聞いたところ、いいずな書店さんで出版されている『大学入試 国語頻出問題1200』をお勧めいただきました。武蔵美対策になる問題がたくさん掲載されていて、これは先生も私もおすすめの最強の参考書です。学科で心配なことがある方は、ぜひ学校の先生も頼ってみてください。
最後に、これから受験を考えている方へ。夏に志望校を変えても良いし、辛い時は楽しまなくても良いし、泣いても良いです。ただ、腐らずにひたすらに毎日学校に行って、予備校に行って、「100聞いて100吸収」できたら、結果は必ずついてきます。
そしてここまで支えてくださったどばたの先生方、本当にありがとうございました!
K.Iさん
合格大学:多摩美術大学 生産デザイン学科 プロダクトデザイン専攻
出身校:品川翔英高等学校
『自分と向き合った一年間』
私は現役の頃、確かな進路を決めきれず自分の本当に興味のあるものとは少し異なった平面系の科を受験してしまい結局あまり上達出来ずに合格出来なかったという苦い思い出があります。
浪人してどばたに来てからは自分の本当に行きたい科に専念して、もう一度一からやり直そうという思いでした。
ですがやはり去年と違うことをするということには難しいことも多くありました。立体系では課題の答え方に加え、「モノを物理的に違和感無く正確に描けるか」というデッサン力が平面系と比べて更に大切になってきます。私はその両方に苦手意識があったのでかなり苦戦しました。それでも講師の方々の的確な指摘や種類豊富な参考作品を元に自分の良い所と悪い所を理解する意識を日々持つよう心掛けていました。もちろんそれですぐに上達した訳では無かったです。入試直前にも派手にやらかしてしまった事は何度もありました(笑)。それでもそうして自問自答を重ねて鍛えた力は本番で役に立ったと感じています。
この一年間を通じて、自分の力を伸ばせた事はもちろんの事、多くの仲間と出会うことが出来ました。受験勉強をしていると上手くいったりいかなかったりして精神状態が上下することがあります。そんな中でも互いに励まし合い成長し合える人達がいるどばたはとても良い環境だと思います。1年間本当にありがとうございました!