今年も すいどーばた基礎科講師一同 どうぞよろしくお願い致します。
まだ三箇日が明けたばかりですが、どばたは1月4日から始まってます!だってここは予備校!
ややタイムラグはありますが、、、
今日のブログは2024年最後の課題、冬季講習II期(B)の様子をお送りしましょう。
冬季講習II期(B)は、油画・日本画・彫刻・デザイン・工芸・デッサンの6コースについては“デッサン強化”という名目で、よりデッサン技術の強化に特化した内容になっていました。
2課題目の最中には、全コースで【現役芸大生によるデモンストレーション】が行われ、学生と同時進行で講師も同じ課題に取り組んで制作に取り組んでいました。
まさにデモスト祭り!
学生に混じってますね。誰がデモスト講師か分かりずらい画像には赤矢印つけておきました!
こちらは日本画コース。描く講師に 見る講師。
左手の道具たちの握り方のプロい感じが出てます。
以下3枚が、日本画コースから上がってきた作品たち!
彫刻コース。
マルスの石膏デッサン。
描き出しからプロポーション、量感がもう分かりますね。
こちら2枚は彫刻コースから上がってきた優秀作。マルス全体の造形的立体感が本当によくでています。
デッサンコースの手の構成デッサン。銀テープとの組み合わせ。
うまいっ!
・・・・おや?
お分かり頂けただろうか、銀テープにやや苦しそうな顔が。
そんな構成デッサンからは美しい2枚をご紹介。
柔らかく且つ質感の描きわけに卓越した技量を感じさせます。
ビギナーデッサンコースでデモストのS先生。
椅子をイーゼル代わりにして離れて見る→描く→離れてみる→描く!
みんなで一緒に足並みを揃えて学べる。それがビギナーデッサンコースの安心感。
そしてこちらが優秀作品。グラスの透明感がめちゃすごいです👀
デザインコース、工芸コースはジョセフとラオコーンを描いています。
デスケルを掲げて形を確認するM先生。
アトリエの壁にジョセフの所在地についての張り紙が。
ノートルダム大聖堂におられるそうですよ。パリに行った際にはご挨拶させて頂きますね!
そして、
逆光の美しいラオコーンが完成しました👏👏
最後は油画コースの想定デッサン。
課題は【喜怒哀楽】。
干支の巳(蛇)🐍や日の出も見受けられ、何だかとってもおめでたそうな絵。
デモストのG先生にお伺いしたところ、テーマは「ハブとマングース」とのこと。
完成後に制作過程やエスキースについて語って頂きました。
島の生態系の歴史から動物虐待の観点の話なども飛び出しました!
そして4枚の個性溢れる作品がこちら。
どの絵も噛めば噛むほど味がして面白い!そして、上手い!
次回は年明けの冬季講習Ⅲ期の様子をご紹介します!
❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️
冬季講習会が始まっています! これからでも申し込めるコースもあります!
この冬から新たな一歩を踏み出してみませんか?詳細は下記よりご確認下さい!
※コースによっては定員に達している可能性があります。お申し込みはお早めに!!
⇩
基礎科では、全コースで初めて実技を取り組む方や初心者に向けて丁寧に画材説明含めた導入を行なっています。
興味はあるのに実技未経験で及び腰になってしまっている方、迷っている方、三学期から新たな一歩を踏み出してみませんか?
↓ 詳しくは下記よりご覧ください!
2025年1月5日(日)〔基礎科〕